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7月, 2010の投稿を表示しています

ドコモさん「クロッシィ」は無いでしょう

ドコモのLTEのサービスブランド名が先日発表されました。「Xi」と書いて「クロッシィ」と読みます。その心は「「X」は「人、物、情報のつながり」あるいは「無限の可能性」、「i」は「イノベーション」「私」という意味」だそうですが、外国人には全く意味が分かりません。っていうか、私の友人は誰も読めませんでした。果てはこんな記事が。 NTT DoCoMo announces 'Xi' brand for LTE, somehow pronounced 'crossy' http://mobile.engadget.com/2010/07/30/ntt-docomo-announces-xi-brand-for-lte-somehow-pronounced-cro/?utm_source=engadget&utm_medium=twitter サービスは日本だけかもしれないけど、もうちょっと世界に目を向けてもいいじゃないですか?

後藤真紀のヌード

今(7月31日@アンドラ)知りました。なんと!!何が驚きって、日本の方よりも約1ヵ月半後に驚いていることに驚きを隠せません。そりゃ、CNNもBBCもバルサTVも取り上げないよな。いくら情報化社会が発展しても、物理的に離れるとどうでも良いような話題に取り残される。そういや、アントキノ猪木と藤崎マーケット、まだ元気かな。

アンドラ

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只今、夏休みを使ってアンドラに行きました。っていってもアンドラってどこよ?ってなりますよね。自分もバルセロナくるまで知りませんでした。スペインとフランスの国境、ピレネー山脈の中にあります。バルセロナからでも1泊2日で十分楽しめます。 フランスはトゥールーズ駅からバスに揺られ3時間。ピレネー越えをしてアンドラ・ラ・ビリャに泊りました。ピレネー越えの景色は最高に綺麗でした。ヨーロッパ風?の岩がちの尖がった山肌に牛が放牧されている姿を、広大なパノラマで見られるのは中々良いものです。が!!!!トゥールーズ駅からアンドラ行きのバスが、12席ほどのマイクロバスで、小さいため超揺れます。しかも、客は僕ら2人のみ。軽い車体はスペイン人ドライバーによりF1と化し、車酔いになったことのない僕でもちょっと気持ち悪くなりました。 アンドラ・ラ・ビリャはアンドラ公国の首都であり、ピレネーをフランスから越えてスペイン側に少々下った谷間にあります。巨大な山々が今にものしかかって来そうな景色は、日本の南アルプスを思い出させました。逆に、山々を見下ろす景色は期待できません。 そうした景色を楽しみ楽しみたい方は、アンドラ・ラ・ビリャよりも北の街に滞在して冬山用のリフトで近場の山頂を目指すか、アンドラ・ラ・ビリャから観光バスやレンタカーで移動することをお勧めします。っていうか、僕はそうした方が良かった。 アンドラ・ラ・ビリャは渓谷にある小町で、スペイン人やフランス人向けの買い物天国として栄えているようです。僕も「タックス・フリーで買い物天国」と聞いてきたのですが、 ホント???ってのが正直なところです。どの国でも税率が高いお酒やたばこなどは安めでしたが、食事含め他のものは特に。っていうか時に高い。。渓谷に位置し、アクセスは車しかないため空気もさほど綺麗じゃないですし。 富士山カレーのように標高とともに値段が正比例するってのは不変なのかな。そうすると、僕の中の別の方程式、「標高が上がるとカレーの肉片の数が減る」という方程式もあてはまるのか?でもカレーショップがない。作るか。いや、作ったら意味が無い。 帰りはアンドラから3時間ほどバスに揺られてバルセロナ北バスターミナルに到着。これはいわゆるロングボディの観光バスで速度も出ないため快適でした。 今度は自

MBA受験:エッセイカウンセラー(Bryan;ブライアン)

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私はエッセイ・カウンセラーとしてブライアン氏、またインタビュー対策では江戸義塾のエドさんにお世話になりました。そこで、今後のエッセイ・カウンセラー選びの参考として、まずはブライアン氏の感想を共有させていただきます。あくまでも私個人の意見であり、根拠は私の経験だけである点をご承知おきください。 彼は実績・経験ともに兼ね備えた、超一流のエッセイ・カウンセラーの一人です。一通りの一流大学に生徒を送りだしております。従って、契約料金も超一流です。彼のカウンセラーとしての特徴としては、以下の3点かと思います。 日本の企業文化や日本人の性格、思考回路を知っているアメリカ人 「叩いて伸ばす」スパルタ式ではなく、「ほめて伸ばす」アメリカ?式 高い執筆能力 1点目の特徴から、英語に引け目を感じやすい日本人にとって話しやすい存在です。また、日本滞在歴が長いため、日本企業がどのような意思決定方法やヒエラルキーを持っているのかを熟知しています。 ある日のミーティングでブライアン氏に「あなたの優れた業績は?」と聞かれた時、職歴9年超えてもヒラ社員であった私は「いやー色々やりましたが、自分ひとりでやったわけではないので」と答えました。ブライアン氏はすばやく「でも、君の会社なら職歴9年でヒラがあたりまえでしょ?だったら、気にせず自分がやったと言えばいいんだよ。日本企業の昇進スピードの遅さくらい、アドミッションも熟知しているから」とアドバイスをくれました。彼の1点目の特徴が大きく私の背を押した一例です。 2点目の特徴ですが、これは人によって合う合わないがあるかと思います。あまり厳しい事を言わないため、時に私は「本当にこのエッセイいいのか?」と不安になりました。特に、結果が伴わない時期には「質より量を求めてないか?」という疑念が生まれてしまいました。正直に意見をぶつけ合えばよかったのですが、彼の経歴に頼ってしまった自分のせいです。一方、どんどん波に乗れれば最高のパートナーとなり得るでしょう。 3点目は、彼が執筆関連の学部を出ていることからも明らかです。1つのメッセージを、インパクトのある言い回しに7変化させてくれます。英語に自信の無い方には心強い味方です。 最後に、インタビューレッスンのためエドさんを訪れた際の話を付け加えます。エド

バルセロナ観光:カンプ・ノウ

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サッカーが大好きな人はもちろん、大好きでない人も是非足を運んでほしいのがカンプ・ノウ。名実ともに世界一のクラブチームであるFCバルセロナの本拠地で、およそ9万8千人を収容するヨーロッパ最大のスタジアムと言われております。ざっくり東京ドームの2倍の人が入ると言われれば、その規模が分かるかと思います。 なにが凄いって、スタジアム最上階からでもプレイヤーの動きがハッキリと見えます。また、宿敵であるレアル・マドリード戦ともなれば、約10万人から発せられるブーイングと歓声は文字通り地を震わせます。私も、日産スタジアム、埼玉スタジアム、新潟ビックスワンなどでJリーグやワールドカップを観戦しましたが、興奮のレベルが違います。 また嬉しい事に、バルサの前会長がフーリガン一掃を徹底したため、他の欧州で感じる無意味な恐怖は一切ありません。実際スタジアムを見渡すと、バルサのマフラーを巻いたおじいちゃんや、バルサのユニフォームを着たおばあちゃん、大量のちびっこメッシが目につきます。たまーに、一人で興奮しているお兄さんが居ますが、そうした人はフーリガンというよりもサッカーが好きすぎる人、という感じです。上記方針のため、スタジアムではアルコールが売られておりません。売られているのは、ソフトドリンク、サンドイッチ、ちょっとしたお菓子と、アルコールゼロのビールです。お酒を持ち込もうにも、入り口で手荷物チェックを受けるため、多くの場合没収されます。 試合は通常夜の8時~10時の間に始まります。従って試合終了は、10時~深夜12時と遅い時間になります。初めての方は「そんな夜遅くに出歩いて大丈夫かな」と思われると思いますが、スリさえ気をつければ女性でも身の危険を感じることはないでしょう。 また、試合の無い日にはスタジアムを見学することも可能です。ピッチサイドやバルサTVの撮影ルーム、記者会見場、記者席、バルサ博物館などを見て回れます。バルサ好きにはたまりませんが、やはり試合には劣ります。スタジアムツアーの詳細はこちらのバルセロナオフィシャルページを参照ください。 http://www.fcbarcelona.cat/web/english/club/club_avui/territori_barca/fcbmuseu/index.html チケッ

MBA授業:1年目って本当に辛いの?

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入学前に、何人かのMBAホルダーから「1年目の1学期を乗り切れば何とかなるよ」と言われたのを覚えてます。仕事もそれなりに忙しかったため、正直「大げさだなぁ」と思ってましたが、やっぱり1年目は大変でした。最大の理由は英語です。 以下に典型的な1年目の生活をご紹介します。 1~2学期の典型的な1週間 バルセロナでは「すべてはディアゴナルの南で起こる」という有名な言葉があります。ディアゴナルとはバルセロナの真ん中を横切る大通りで、その南にビーチやカタルーニャ広場、モンジュイックの丘、カンプ・ノウが位置し、北には私の通うIESE Business Schoolやサグラダファミリア、グエル公園が控えます。クラブやオシャレなバーは南に位置し、おのずと若者が集まるのもディアゴナルの南になり、北は比較的閑静な住宅街といった趣きです。 南北といってもバルセロナの街自体は大きくないため、北から南までバスや地下鉄で20~30分もあれば縦断できます。にも関わらず1学期、2学期はほとんど南に踏み出すことができませんでした。サッカーだけは譲れないため、月に1~2回ほどカンプ・ノウにFC バルセロナの試合を見に行く程度だったと思います。忙しい時には、試合にもケースは持参し、終了2分前にスタジアムを後にしてタクシーに飛び乗るという生活です。毎週木曜日に学生が催すバーでの飲み会があるのですが、行きたくてもなかなか行けないのが実情でした。こうした生活は日本人だけかというと、意外と他の学生も似たような生活を送っていたみたいです。 なんでそんなに勉強しなきゃいけないのかというと、非ネイティブの学生は予習に1ケース2~3時間程度かかってしまうことが理由です。1日3ケースのため単純計算で1日6~9時間の予習が必要となります。そこにチームプロジェクトや読まねばならない参考資料が加わると、1日では収まりません。そこで土日を使っての「予習溜め」をするのです。要領よく効率的に勉強すれば時間数は減りますが、やはり勉強しに来ているわけで、単純に作業効率化を目指す意義もありません。ただ、時間があれば、あるだけ勉強してしまうきらいもあるので、優先順位の明確化が重要です。私は1回物事を始めるとそのまま流れにのってしまって優先順位を忘れる傾向があります。従って、常に学期開始前に優先順位を明確化し、

MBA授業:MBAに必要な英語力

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MBAに必要な英語力はどれ位?という質問をよく受験者の方から聞きますし、私も入学前は英語力が最大の懸念材料でした。そして、今でも懸念材料です(笑)。 私は海外は旅行でしか滞在したことが無かったため、受験英語が全てでした。英文はそこそこ読めても、聞き取り、しゃべりはヤバいものがありました。そのため、TOEFLは半年間必死に勉強しました。結果、点数は108点まで上がり、入学前に受けたTOEICは満点でした。この状態で昨年9月に入学しました。 入学直後の英語に関する感想は以下の通りです。 ケース予習については特に問題ない。しかし、授業中に追加資料が配布された場合は、読むのに時間がかかってしまい、その後の議論に出遅れる。 授業は教える内容や方向性が推測できるため理解可能。 上記の理由から、授業で発言することも羞恥心さえ捨てれば可能。但し、短い文章でしか発言できないため、言いたいことの5割未満程度しか説明できず。 授業で白熱したディスカッションになると、 頭で英文を組み立てる癖と「ちゃんと聞き取れてないから(聞き取れて無い気がするから)、下手な発言をしたら議論の腰を折るのではないか」という不安から、参加できず議論の傍観者となる。 チームミーティングは、各自好きなことを言うことが多く、議論の方向性が読めないため聞き取りに苦労。ちなみに、チームは人数が少なく傍観者になるわけにもいかないため、聞き取り&発言のプレシャーは授業の2倍。 クラブやバーで、爆音で流れる音楽の下でネイティブの会話に参加した時には、ほぼ聞き取れず、ただただ笑うしかない。 「英語は、羞恥心を捨て体全体を使って話せば何とか伝わる。問題は中身。」という方も居ますし、一部は正しいと思います。学校は失敗を重ねるための様な所ですので羞恥心は早めに捨てたほうが得です。しかし、問題は「問題は中身」という点です。大変素晴らしい中身であっても、その中身を相手に伝えられなければ、相手からすれば普通の中身になってしまいます。また、ネイティブなら3分ですむ内容を、体全体をつかって10分かけて説明したとします。初めはみな親切に聞いてくれますが、インターン探しや、プロジェクトなどで忙しくなってくると、そこまで親身になってはくれません。 従って、語学が得意でない方にとって要点を簡潔に

MBA授業:ケーススタディとは

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自分の通うIESE Business SchoolやHarvard Business Schoolはケーススタディを積極的に取り入れており、それを1つの差別化要因として打ち出してもいます。私の通うIESEでは1日3ケース×週5日で週15ケースほどを扱います。「会計やファイナンス、 Ethics(企業倫理)、リーダーシップなどもケースで勉強するのか?」と良く聞かれますが、8割~9割程度はケースになります。上述大学のように、ほぼ全ての授業がケースというのはまれですが、一方ケーススタディを一切使わない大学もまれだと思います。さて、そもそもケーススタディとは何なのでしょうか。 概要 教科書的に説明すると、『過去に生じた具体的な経営的判断(ケース)について、当時経営者が有したであろう基礎的資料を参考にしつつ、もし自分がその経営者であればどう決断すべきであったか、を検討・議論する勉強法』とでも言うのでしょうか。 VICTRINOX まず学生は学期初めや学期中に、ケースが何種類も束ねられた冊子を受け取ります。その中には、コカ・コーラやコダックなどの有名企業のケースもあれば、スイスのナイフで有名なVICTRINOXや町の喫茶店を扱う渋めのケースもあります。ケースは種類・順番ともに、教授が全授業を通じて教えたい内容に基づいて選ばれています。厚さは1ケース2ページ程度のものから40ページのものまでバラバラです。 授業の進み方 学生は授業前にケースを読んで、自論を組み立てて授業に臨みます。授業は、約1時間半程度、教授の指揮のもと学生が持論を主張しあいながら進んでいきます。教授は、適宜生徒の意見に対し、「なぜそう思うのか?」「こういう可能性をなぜ選ばないのか?」といったチャレンジをしてきます。授業の中で学生は自論を再確認したり、欠けていた観点を吸収しながら自論を改善したり、他者の意見に賛同したりして、最終的な経営判断へと導かれます。1つの経営判断にクラス全員が賛同して授業が終わることは滅多になく、多くの場合は議論が割れて終わります。教授の意見に反対し、自論をつきとおす学生も多く見られます。従って、授業後に「結局、どうすればよかったんだ?」とモヤモヤしながら終わることが多々あります。この議論に加わったかどうかで、成績の4割から10割が決まるた

海外MBA 受験:ランキング 2010年7月現在

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MBA受験関連目次は こちら 参考までにMBAのランキングをまとめました。 以下の媒体を参照しております。カッコ内はランキング対象地域となります。 Financial Times(世界) Businessweek (米国/米国外) The Economist(世界) U.S. News(米国) Forbes(米国) Financial Times Global MBA Rankings 2010 1   London Business School 2   University of Pennsylvania: Wharton 3   Harvard Business School 4   Stanford University GSB 5   Insead 6   Columbia Business School 6   IE Business School 8   MIT Sloan School of Management 9   University of Chicago: Booth 9   Hong Kong UST Business School 11 IESE Business School 12 Indian School of Business 13 New York University: Stern 13 Dartmouth College: Tuck 15 IMD 16 Yale School of Management 16 University of Oxford: Saïd 18 HEC Paris 19 ESADE Business School 20 Duke University: Fuqua Businessweek U.S. MBA Rankings 2008 1   University of Chicago (Booth) 2   Harvard University 3   Northwestern University (Kellogg) 4   University of Pennsylvania (Wharton) 5   University of Michigan

海外MBA 受験:14.ウェイトリスト

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MBA受験関連目次は こちら ウェイトリストとは、いわゆる補欠になります。合格/不合格通知書の中に、あなたがウェイトリストに載っている旨の記載がされています。通常、合格待ちを希望する(ウェイトリストの受け入れ)か、それとも出願を取りやめるかの選択を通知受領後数日中に大学に連絡する必要があります。 ウェイトリストには、面接を終えたうえでのウェイトリストと、面接を行う以前でのウェイトリストの2種があります。前者の場合、大学によっては追加の情報を要請することもあれば、一切の追加情報を受け付けない(「ただ待っていろ」という事になります)大学もあります。各大学、多数の出願者を扱っているため「追加の情報」については「これまでの出願情報に無い」追加情報を強調してきます。従って、既に提出しているEssay内容と同じ内容のEssayを提出しても評価はしてくれません。逆にGMATの点数が600点から680点に上がったことや、出願後会社で昇進したこと、Essayには書いていない長所などは、アドミッションにとってあなたを合格者リストに押し上げる追加材料になります。アドミッションもビジネスマンであり、アドミッション会議において、あなたを合格者に繰り上げる理由を説明する必要があるためです。 後者の面接前でのウェイトリストの場合、通常面接の機会が与えられます。また、追加情報の提出も多くの場合は受け入れてくれるはずです。 ウェイトリストから合格者が生まれる時期ですが、多くの場合は第3ラウンドの合格者が出そろった後のようです。従って4月末から7月ごろが、最も多いのではないでしょうか。一方、ウェイトリストから不合格になる時期は、残念ながら不定期にやってきます。従って、追加情報があるのであれば、早めにアクションを起こした方が良いかと思います。 留学 ブログランキングへ  

海外MBA 受験:13.合格発表

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MBA受験関連目次は こちら 合格/不合格通知はメールもしくは出願時に使用したサイトにて通知されます。時差がある上、大学によっては多少の遅延を気にしないため、非常に胃の痛い思いをするかと思います。合格発表予定日を2~3日を過ぎても通知が無い場合は、まずスパムメールフォルダを確認後、直接アドミッションにメールを送って確認した方がいいでしょう。 次は、万が一ウェイトリストに載った場合の話をいたします。 前のブログ「 海外MBA 受験:12.面接 」 次のブログ「 海外MBA 受験:14.ウェイトリスト 」 留学 ブログランキングへ  

海外MBA 受験:12.面接

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  MBA受験関連目次は こちら   概要 通常インタビューと呼ばれ、出願後に行われるのが通常です。大学により面接の実施方針は異なり、出願者全員に面接を義務付けている大学(Kellogg等一部)と、出願者の一部を選定し面接を要請する大学(Harvard等大多数)に別れます。後者については、通常出願後1カ月程度で一部の出願者に要請が届く形になります。つまりは、面接に達することなく不合格となることも多々あるということです。 面接の形式ですが、場所・面接官に応じて以下のような組合せが存在します。ごく一部の卒業生の中には日本語で面接する方もいますが、原則全て英語で行われます。 --> Admission office 在校生 卒業生 キャンパス A B - 主要都市 C - - 最寄の都市 D - E スカイプ F G - A、B 最もオーソドックスな形式で、大学のミーティングルームなどを利用してアドミッションオフィスの面接官、もしくは在校生と面接を行います。米国大学であれば、必然米国まで渡航する必要があります。  C アジアなどの大きなくくりにおいて、主要都市にアドミッションオフィスが来訪し、ホテルのビジネスセンターなどで面接を行います。東京、香港、シンガポールなどが候補になります。Whartonなど一部の大学で見うけられます。 D 大学によっては、日本の主要都市(東京、大阪、名古屋等)でアドミッションが面接を行います。但し、あまり頻度は高くないと思われます。 E 最も一般的な形式かと思われます。出願者の住所を元に面接官となる卒業生の氏名、連絡先を問答無用に通知してくる大学もあれば、卒業生の一覧から選ばせる大学もあります。両者とも、出願者は卒業生と連絡を取り合い、面接の日時・場所を決めます。 F、G こちらも頻繁に見受けられます。面接要請メールに記載されたURLから日時を選ぶタイプ、直接アドミッションとメールで日時をやり

海外MBA 受験:11.出願

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MBA受験関連目次は こちら  出願プロセスについて、概要から一般的なスケジュールをご説明します。 概要 多くの大学において、出願受理については締め切りを設けております。それも1回の締め切りではなく、3回から4回程度が一般的のようです。受験者は、自分の準備状況(Essay、GMAT、TOEFL、推薦状)を見ながら、どの締め切りまでに出願するかを決めます。 例えば、ハーバードであれば2011年9月入学者に対し、以下の締め切りを設けております。 Application Periods: Application submitted online by 12 noon Boston time: Notification of the MBA Admissions Board's decision: Round 1 Friday, October 1, 2010 Tuesday, December 14, 2010 Round 2 Tuesday, January 11, 2011 Tuesday, March 29, 2011 Round 3 Thursday, March 31, 2011 Thursday, May 5, 2011 各大学、似たようなスケジュールを組んでいるため、受験者は全ての志望校の締め切りをにらみながらスケジュールを組む必要があります。 審査の方法ですが、大きく分けて2種あるようです。1つはラウンドごとの審査で、もうひとつはローリング審査になります。ラウンドごとの審査とは、各ラウンドの締め切り後に全てのアプリケーションが開封され、審査される方法です。一方、ローリング審査とは早く提出した人から見ていくという審査方法です。ローリング審査では、締め切りはあるのですが、早いもの順で合格者が輩出されていくため、準備が出来ているようであれば早期に出願した方が良いと言われております。 良くある質問として、「第1ラウンドで出願する方が有利か」というものがあります。アドミッションは「差は無い」と言いますが事実のほどは解りま

海外MBA 受験:10.ESSAY対策 Part 2

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MBA受験関連目次は こちら ESSAY対策 Part 1 で述べたとおり、Essay対策はカウンセラーとの二人三脚になります。本ページでは、カウンセラーとの作業が具体的にどの様に進むのかをご紹介し、それぞれのステップにて私が重要と考えるポイントを記載します。時間軸やミーティング回数などは、あくまでも参考程度にとらえてください。 カウンセラーとの契約 2~3週間 (ミーティング回数 2~3回程度) レジュメ(日本で言う履歴書です)作成を通じた、棚卸作業。ここはカウンセラーが、あなたの強みや弱み、実績や経験を把握する場で、 後々のEssay方針に深く関わります。従って、見栄や遠慮、羞恥心を捨て、腹を割って正直に話をしましょう。 3週目ごろ 出願スケジュールの検討。自分の行きたい大学、学びたい分野、各大学のお題、GMATやTOEFLの点数などから、どの大学にどのタイミングで出願するかを検討します。 夏ごろから徐々に、各大学のホームページを読んでおくことをお勧めします。トップページでその大学が何を強調しているかと、全体生徒数、外国人比率などの基礎情報だけでも大変役立ちます。夏ごろからと申し上げたのは、9月ごろから始まる各大学の説明会やMBAフェアなどのイベントで、Essayや大学選びにつながる具体的な情報収集に役立てるためです。  3週目~4週目以降 目標大学のお題にむけたEssay作成 受験者が起稿し、その内容についてカウンセラーと議論し、受験者が改良する。という作業の繰り返しになります。 情報収集の部分をハイライト致しましたが、これはとても重要な点となります。トップ5程度のスクールは関係ないと思いますが、その他の大学の採用者が気にする点として、合格後の入学率になります。入社採用プロセスと同じで、採用者は内定者をどれだけ自分の大学に入学させるかが評価の1部に入っているようです。「100人合格通知送ったのに、3人しか来ませんでした」では、「しっかり採用プロセス組んだのかよ?」って上に怒られるのは明白ですし。そこで、Essayやインタビューの中で、「この受験者は、本当にこの大学に来たいのだろうか?」という点をチェックしてます(前回のブログで書いた「成功者の要件」はもちろんチェックしてます)。 皆さんも既にこれくらいはご存

バルセロナ観光:COSMO CAIXA (コスモ・カイサ)

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私お気に入りのバルセロナにある科学博物館になります。今日もちょこっと行ってきました。大人3ユーロ、学生2ユーロの気軽さと、その値段に見合わぬ中身が好きなのです。「なぜバルセロナに来てまで科学博物館?」と思われると思いますが、全てが動態展示で、かつ広い。動体展示は、全て手に触りながら科学が体験できるため、大人の方も絶対に楽しめます。また、地球の歩き方にも載ってますが、巨大な水槽があり、その水槽も南米のジャングルを思わせる作りで、ど真ん中に大木が植わり、巨大魚が泳ぐその水槽は圧巻です。 正直、ビーチ以外、バルセロナは子供には退屈な場所だと思います。しかし、ここ、コスモ・カイサは子供の楽園です。そこらじゅうにスペイン人の子供が走り回っているため、動態展示をいじりたくても大人の私は一歩譲らなければなりません。っていうか、彼らは気にせず割り込みます。 ティビダボの坂道をさらに上がるとバルセロナが一面見渡せるカフェ・バーがあるので、コスモ・カイサの帰りは少し大人の時間が楽しめます。 COSMO CAIXA (コスモ・カイサ) 開館時間: 月~日 10時~20時 行き方: FGC7号線終点 Av. Tibidabo駅下車 徒歩10分(上りの為、夏は汗をかきます) あるいは、Av. Tibidabo駅下車後、バス196番にて3分(バスが坂を上がって、左に曲がったら降りるボタンを押してください) マップ: View Larger Map スペイン旅行 ブログランキングへ

海外MBA受験:9.ESSAY対策 Part 1

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(受験対策が中途半端で終わっていたため1年ぶりに書き込みます) MBA受験関連のブログ目次 自己紹介 海外MBA受験について 全体スケジュール TOEFL iBT対策 Part 1 TOEFL iBT対策 Part 2 GMAT 対策 Part 1 GMAT 対策 Part 2 GMAT 対策 Part 3 ESSAY 対策 Part 1 (本ページ) そもそもEssay(エッセイ)とは何か、聞きなれない方も多いかと思います。Essayとは、各大学が指定するお題にそった形で、自分自身を文字で表現する作業です。各大学が指定するお題内容は、毎年変わりますので大学のサイトを確認ください(通常8月~10月にかけて翌年入学生用のお題がアップされます)。多くの場合、各大学3~6題程度のお題を指定してきます。共通してみられるお題の例としては、以下のようなものがあります。 短期的な目標、長期的な目標は何か? なぜ今MBAなのか? あなたはどの様なリーダーか?過去、どのようにチームを率いてきたか? 結局のところ、大学は「将来成功する人材かどうか」「大学の成長に寄与するか」という点を見ていると私は考えています。卒業生から大企業の社長や有名起業家、政治家が生まれれば、その大学のネームバリューは上がりますし、多額の寄付をしてくれる企業から生徒をとることは大学の財政基盤の強化につながります。後者は説明するまでもありませんが、前者については次の疑問がわいてきます。 「はたして将来成功する人材とは、どのような人材なのか?」 上記の質問に対し唯一無比な解答などありませんが、 各大学はそれぞれ独自の考え方を持っています。リーダシップこそ重要な要件である、と考える大学もあれば、クリエイティビティと起業家精神である、と考える大学もあります。また、経済的成功だけでなく、社会的貢献を成功の要件として重視する大学もあります。これらの要件は不変ではなく、世の中の流れにも大きく影響を受けていると思います。20年前であれば、日本人はアジアを牽引しうる成功者予備軍であったかもしれませんが、近年では中国人がそれに代わっております。 いずれにしろ「私は、将来成功しうる人材ですよ」と自己紹介し売り込む作業が、Essayでありインタビューなのだ

バルセロナマラソン224日前

今日のジョギング結果 3.9キロ 18分49秒 (4.82min/km) 上り累計:47.9m 体重:61.4kg 体脂 肪:13.9% 基礎代謝:1,467 筋肉量:50.1 kg 平均心拍数:165 最大心拍数:188 ゾーン内分数:01分16秒(7%) ふくらはぎと右足内膝に疲れを感じたため、短い距離をスピード重視で走りました。このスピードで42キロを走ることはまだ想像できませんが、努力あるのみです。1カ月かけて、体重を60キロまで落とすと同時に、心肺機能を強化したいと思います。 明日は休養日にあて、ランニングはしない予定です。8日続けて走ってみて、少々足と背筋に疲れを感じるためです。 最近悩んでいるのは、「週何回走るか?」という問題です。ウェブを検索してみたところ様々な意見があるようです。小出監督は週1回休む程度を推奨されているようですし、 こちら の調査文献によれば週3回程度が良いようです。また、多くの指導者(たとえば 鍋島教授 )は隔日で、筋肉の超回復を待つべきと言われています。結論としては、自分の体調にあった練習かつ適度な負荷ということかと思いますので、来週は、隔日で厳しめの練習を試してみたいと思います。

バルセロナマラソン225日前

今日のジョギング結果 12.9キロ 1時間29分37秒 (6.95min/km) 上り累計:122.5m 体重:61.5kg 体脂 肪:14.3% 基礎代謝:1,463 筋肉量:50.0 kg 平均心拍数:139 最大心拍数:167 ゾーン内分数:1時間06分38秒(74%) 今日は持久力強化のため比較的長距離を走りました。バルセロナで長距離を走ると、どうしても交差点で止まる回数が多くなります。そして、そのたびに心拍数 が下がってしまうため平均心拍数は少々低めになっているかと思います。

心拍数計測時計(CW 300 Kalenji Hertwear)

本日購入した心拍数計測時計をつけて9キロほど走ってみました。他の時計を試していないため相対評価はできませんが、完全に満足しております。 ターゲット心拍数の設定はマニュアルで設定する必要がありますが、私は以下の数式を参考に設定しました。 最大心拍数=(220-年齢)×70%+安静時心拍数×(100%-70%) 最低心拍数=(220-年齢)×50%+安静時心拍数×(100%-50%) 計算にあたっては、こちらのサイトを参照いたしました。 http://www.coachr.org/heart_rate_training_for_improved.htm 英文になりますが、基礎情報が網羅されております。 同サイトによるとターゲット心拍数の計算には、2種あるようです。 (220-年齢)×期待運動強度 (220-年齢-安静時心拍数)×期待運動強度+安静時心拍数 一回設定するだけで、次回以降は設定不要なため幾つかメリットがある2番目の計算方法を採用しました。 ハートベルト装着後、10秒もたてば安定した心拍数を計測してくれます。ハートベルトは伸縮性の高いゴムバンドのため、まったく違和感を感じませんでした。後は、ターゲット心拍数を超えると、10秒ごとに程よいビープ音で教えてくれます。ランニングデータについても、最大心拍数、平均心拍数、ターゲット心拍数に収まっていた運動時間を計測しておいてくれます。また、ベルトは電池を自分で取り換えられます。 GPS機能や速度・距離計測機能はありませんが、値段を考えると本当に満足です。

バルセロナマラソン226日前

今日のジョギング結果 9キロ 52分08秒 (5.80min/km) 上り累計:57.5m 体重:61.1 kg 体脂 肪:14.8% 基礎代謝:1,445 筋肉量:49.4 kg 平均心拍数:150 最大心拍数:180 ゾーン内分数:33分33秒 今日はちょっとペースをあげて走ってみました。まだまだ心肺機能と筋肉が弱く、おり返し後のスピードダウン、上り坂での心拍数上昇が顕著に見られます。また、 後半のスピードダウンの原因は、膝の弾力低下が一つの理由と考えられます。 まだまだ走り始めたばかりなので、ゆっくり体の様子を見ていきたいと思います。体の様子を数値化した後、具体的な目標値設定をしていきます。

心拍数計測時計をゲット

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結局1日しか悩まず、 Kalenji というブランドの格安の時計を購入しました。まだ走り始めたばかりですので、あと1カ月この努力が続いたらGARMINかPOLARを購入したいと思います。 今回購入したのは、CW 300 Kalenji Heatwareになります。バルセロナのデカスロンで€29でした。ストップウォッチ、心拍数計測、心拍数のターゲットゾーンを超えた場合のアラーム、カロリー・消費脂肪量の計算、エクササイズデータの蓄積など、一通りの機能を備えております。 CW 300 Kalenji Hertweare 正常に機能するか、使いやすいかは今日のランニングで確かめたいと思います。

心拍数計測時計

これまで走行距離や速度は帰宅後に「 ジョギングシミュレータ 」を使って測定しており、走行中に確認できれば練習の密度が上がり、走る楽しさも増えると考えておりました。その上、昨日 小出監督のブログ を読んで、心拍数を計測する意義を知りま した。 そこで、いま心拍数計測腕時計を色々と調べております。ウェブで見てみると、以下の数社が有名のようです。 POLAR GARMIN mio カシオ セイコー ノンブランド 距離を測定したり、走行ルートを確認するならばGPSカーナビから派生しているGARMINやmioがよさそうなのですが、心拍数を中心にトレーニング用として買うならPOLARがよさそうです。ただ、いずれもAmazon.ukで5,000円~2万円します。一方、ノンブランドは€19(心拍計+時計)からあり、どれほど違いがあるのか分からないため悩んでおります。走りながら考えます。

バルセロナマラソン227日前

今日のジョギング結果 3.8キロ 25分 (6.58min/km) 上り累計:168m 体重:61.9 kg 体脂肪:14.6% 基礎代謝:1,468 筋肉量:50.1 kg 小出監督のブログ を参考に、上り坂中心のコースを走ってみました。最初の上り坂600メートルは4.5min/km程度で走れましたが、その後息切れ。走行中、お尻の筋肉に張りを覚えました。1週間に2~3回はこのコースを取り入れます。

バルセロナマラソン228日前

今日のジョギング結果 6.6キロ 43分 (0.15キロ/分) 体重:61.5 kg 体脂肪:15.3% 基礎代謝:1,447 筋肉量:49.4 kg このペースであれば、ほとんど疲労は感じません。今週は体を慣らすことが目的のため、明後日まではこのレベルりたいと思います。

バルセロナマラソンに向けて

自分に自信をつけるため、不可能と思えることを成し遂げたいと思います。 バルセロナマラソン はその一里塚として、登録しました。自分の弱点である、以下の点を克服したいと思います。 理性的な目標を立てて、不可能と思えることへのチャレンジを恐れること 目標を立てても、三日坊主で終わること その克服のために、以下のナポレオン・ヒルの言葉を肝に銘じたいと思います。 不動の信念に支えられて、願望を最後まで追求するという強い意欲が人生を大きく左右する。 成功は成功を確信する人の元に訪れる。少しでも失敗を意識すれば失敗する。 成功者は素早い決断力の持ち主であり、一度下した決定を変更する際には慎重に時間をかけて新たな決断を下す。 そこで、来年3月6日に行われる バルセロナマラソン で3時間を切る事を目標としたいと思います。