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8月, 2010の投稿を表示しています

MBA授業:世界を動かす国アメリカ

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ニューヨークでインターネット関連の授業を取っていて、今日はアップルとグーグルの携帯戦略について議論しました。今はその優位はかすんでしまいましたが、依然携帯については日本・韓国は世界のトップランナーだと思います。ただ、世界の認識は違います。日本で何が起ころうが、韓国で何が生まれようが、米国で流行らない限りそれは「主流」では無いのです。従って、日本や韓国が既に生み出していたアプリケーションストアの概念や携帯ソーシャルネットワーキングについても、全てアップルが「生みの親」扱いとなっています。確かにiPhoneの素晴らしさは群を抜いてますが、そのビジネスモデル全てが0から生まれた画期的なものとは思いません。でも、世界ではそうみなされます。そして日本についてはいつまでも「精密機械を作る国」です。 日本にも素晴らしいものがあるのですが、それを紹介してもなかなか伝わりません。おさいふケータイが変えつつある世界も、彼らからすれば「ケータイにクレジットカードがついただけでしょ。だったら、別々に持ってる世界と何も変わらないじゃん」っていう思考です。日本もおさいふケータイが出る前は、同じ議論がありました。人に目に見えないものを想像させて、それが現状より優れていると認めさせることは至難の業です。実物を経験させるのが一番ですが、彼らからすれば日本ははるかかなたの土地です。一方アップルが「おさいふケータイ」を始めたら、おさいふケータイの実物を目の前に「これで世界は変わる」とざわめき、あふれかえるアップル本の中で日本はちょこっと紹介される程度に終わるのでしょう。 残念ながら、世界の世論を動かすのはまだまだ米国のようです。日本は世論を気にせず独自に進化を続けて技術供与にとどまるか、世論を受け入れて独自進化をやめるか、世論を動かすだけの市場規模を獲得するか(米国or中国への本格進出)のどれかでしょう。後者のリスクは巨大ですが、僕には前2者は寂しすぎます。 留学 ブログランキングへ  

MBA授業:ニューヨークで勉強はつらい?

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今週から2週間、IESEニューヨークキャンパスにて授業を取っています。キャンパスは、7th avenueと57th streetの交差点あたり、カーネギーホールがはす向かいにあります。 googleへの企業訪問や多様なゲストスピーカーなど、いろいろと楽しいニューヨークでの授業ですが、あまりに食事が美味しすぎて勉強に身が入りません。バルセロナで飢えに飢えたラーメンも、麻婆豆腐も、なんでも食べられます。授業中も「今日はあのラーメン食べよう」「明日は居酒屋だ」みたいな感じで、いまいち集中できません。 それにしてもパッチワークとは良く言ったもので、ニューヨークでは人種がそれぞれ融合することなく存在している感じを受けます。溶け合って元が何だか分からない「メルティングポット」ではなく、放り込まれたものがそれぞれ溶け合っていない「福袋」みたいな感じです。だからこそ、本格的な和食も食べられるし、本格的な韓国料理も食べられます。一方、バルセロナは比較的すべてが溶け合っている感じがします。そのため、和食もスペイン風ですし、韓国料理もスペイン風。応対もスペイン風だし、建築物もスペイン風。そして、その「スペイン風」というもの自体が、そうして混ざり合ったもので何がそもそもスペイン風かも分からない。そんな感じです。 どっちがよりインターナショナルであるとか、どっちがより多様であるとかは意味のない議論だと思いますが、そこに実在する差には意味がある様に思えます。 明日は韓国料理かなぁ。 留学 ブログランキングへ

トマト祭り(ラ・トマティーニャ)

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日本には「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン」っていう歌がありますが、スペイン(トマト祭り)の場合「投げる阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら投げなきゃソンソン」になります。 バルセロナを午前4時に出発し、目指すはバレンシア州にある人口1万人以下の都市ブニョール。ミュートラベルという日本の旅行代理店のツアーに参加してのトマト祭り参戦です。なぜツアーって?電車代よりツアー代方が安く済むからという、それだけの理由です。 現地到着は朝の9時半。すでに街には、トマトで人を投げ殺してやるっていう感じで息巻いているスペイン人集団から、英語が世界の共通語であると信じて疑わずバーのおばあちゃんに英語でまくしたてる英国人or米国人、「今日はむちゃくちゃ中国人多いなぁ」ってスペイン人に言われる日本人など、世界のトマト野郎どもが集結しています。 みなゴーグルを頭に関ヶ原ならぬ市庁舎前へ向かいます。しかし、市庁舎前どころか、その100メートル前から人、人、人。前に進むこともままなりません。こりゃ、合戦に遅れるぞと、人をかき分けかき分け進みますが、埼京線のラッシュの中を先頭から最後まで進むようなもので、ゴールが見えません。遠くで合戦の音が聞こえるのが悩ましい。 マンションの住人から水攻めにも耐え、破れたシャツの矢をすり抜け、靴やカンといった違法兵器にも負けず、敵艦隊(トマトを大量に積んだトラック)を30メートル向こうに目視します。まるで遣唐使が唐の大地を見たときの感動とでもいうのでしょうか。「あったぁトマトぉぉぉ」。 トマト艦隊(このトラックはすでに全ての砲弾(トマト)を打ち終えてます。砲弾がある場合は写真など取ってられません) しかし、トラックが通るべき道には人、ヒト、パーソンズ。そこをトラックが通るのですから、人はモーゼに切り開かれる水のごとく道の両脇・側道に押し出されます。でもその道は1万人以下の街の小路。唐の大地を見たは良いのですが、そこからは阿鼻叫喚の嵐。車が群衆を押し、その群集が群衆を押す。その一方、唐の大地を目指す遣唐使集団は車に向かって突き進む。あばらがきしむ音を聞き、肩が異様は方向に向かって曲がるのを見ながら、本当の危機を感じました。 トマトを投げるとかそんな次元ではなく、将棋倒しからいかにして逃れるかに必死

初の三ツ星レストラン訪問

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ミシュランで三ツ星の評価を受ける「サン・パウ」というレストランに行ってきました。バルセロナからR1という郊外電車で約1時間、St. Pol de Marという駅から徒歩数分のところにあります。日本橋コレドにも分店があるようです。 世界一のレストランと名高いエルブジもそのようですが、最近和食のテイストを入れることが流行りのようです。サン・パウではおしぼりが出されますし、「ゆず」「てんぷら」「だし」などの単語がメニューに散らばってます。和食が評価されるのは嬉しいのですが、和食になれた僕としては、斬新さに欠けてしまうのです。メインに出たマグロのほほ肉の料理などは、見た目「良質なマグロのカマの照り焼き」で、味も予想通りの味でした。 でもこうした和テイストの料理は、スペイン人には斬新なんだと思います。浮世絵がピカソに影響を与えたように、日本人には普段見慣れた和食が今スペイン人にインスピレーションを与えているのでしょう。 きっと、近い将来こうした和洋のコラボレーションからピカソの作品の様な、全く新しいものが生まれると信じています。 お店ですが、ウェイターやソムリエは素晴らしい対応をしてくれますし、シェフも最後に一席づつ挨拶にきてくれます。全然鼻高々な印象はありません。本当に良い店だと思います。ただ、僕は素材をそのまま味わうのが好きなタイプなので、サン・パウの料理は「凝っているのだけど、そのまま食べた方がいいじゃないの?」という印象を受けてしまいました。三ツ星レストランなので他の皆さんには凄い美味しいのだと思うのですが、僕にとっては海沿いのアットホームな星無しレストランという感じです。わかる人にはわかる味なのかもしれません。食文化の普遍的評価(ミシュランの星)ってのは難しいものですね。 3時間かけてコースを腹いっぱい食べ、シャンパン+白ワインで1人170ユーロ程でした。  スペイン旅行 ブログランキングへ

MBA合格後にやっておけばよかった事

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今更後悔ごと言っても仕方ないのですが、もし読者のかたの参考にでもなればと思い愚痴ります。「あぁ合格後、飲んでばかりいないで、あれやっときゃよかったなぁ」ってこと。ある程度は米国MBAの方にも共通するかも知れません。 1.英語の勉強 英語に自信ある方は良いですが、自信が無い方はやっぱり苦労します。英語の勉強は誰でもしなきゃいけないのは分かっていて、分かっていながらサボっちゃうことなので、後悔は少なめです。 2.歴史の勉強 訪問国の歴史を知っているだけで日常生活で見たり聞いたりする情報の価値が変わります。歴史を知らなければ流してしまう話も、知っていると「あぁ、だからこの地域とこの地域は仲が悪いのね」とか新しい発見があります。歴史って言っても過去の教科書を読めという訳ではなく、ざっとした流れを知っておくだけで十分役立ちます。僕は、塩野七海さんの『ローマ人の物語』を読んだおかげで、だいぶヨーロッパ全体の流れみたいなものがつかめました。英語で歴史を追おうとすると大変なので、日本語書籍がふんだんにあるうちに色々と読み漁っておくことをお勧めします。 3.観光地の勉強 MBA授業が始まると観光どころか、観光情報収集も厳しくなります。んで突然休みがやってきて「はて何処行こうか?」とか、「おい、先週牛追い祭りがあったのかよ。知ってりゃ行ってたのに」となるわけです。渡航前に観光地訪問のアイデアを練っておいた方が、行き当たりばったりにならずに済みます。事前に予定が分かっていれば必要な手続きを一部日本で済ますこともできますし。 ガイドブックですが、僕は『LONELY PLANET』を買いましたが、やっぱり『地球の歩き方』が一番しっくりきます。写真が多いのと日本人の嗜好にあっていること、そして日本語で書かれていることが理由です。あとは、『LONELY PLANET』は持ち運ぶのに分厚すぎるんです。僕は「俺は観光に行くんじゃない。うかれちゃあかん」と思ってあんまし予習しなかったのですが、ヨーロッパ中の地球の歩き方を読んでおきゃよかったと思う今日この頃です。 4.ラーメンを食べきる これはかなり個人的趣味が入ってますが、やっぱりラーメンが恋しいです。特に肉厚のメンマ。 会計(簿記)や統計学・経済学、日本経済や政治などを舐め

インディアンディナー@バルセロナ

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チームメイトがインターン先のロンドンから戻ってきたため、他の友人を誘ってディナーに行ってきました。チームメイトは南インド(バンガロール)出身で、彼女お勧めのレストランに行ってきました。 一緒に行ったのが、インド人5名、スリランカ人1名、アメリカ人1名、サウジアラビア人1名、日本人2名と学校の縮図のようなメンバー構成です。 レストランはNamasteという名で、南インド料理を得意としているとのことです。こっちに来て知ったのが、インドにも多様な料理があって、インド人の中には自分の地域の料理を「インド料理」とは言わず「〇〇地方の料理」と言う人が多いということです。インドのスケールのでかさを感じます。日本も地方料理は豊富ですが、海外に来てまで地方料理が楽しめるのは中国とインドくらいじゃないでしょうか。 話は脱線しますが、1学期の授業でバルセロナのインド料理屋の経営に関するケースがあり、授業の冒頭プロフェッサーが「インド料理に何を期待するか?」という質問をしました。「多様なスパイス」、「鮮やかな色」、「本格的かどうか(authenticか否か)」、「コストパフォーマンス」など様々な意見が出る中、「To be honest, I always expect curry.(僕は常にカレーを期待する)」と答え、クラスメイトに爆笑されたのを思い出します。ホントの事を言ってなぜ笑うと思いましたが、やっぱり日本人はカレーを期待しちゃうんです。 しかし、今夜はNO CURRY。多分インド料理やでカレーを食べなかったのは人生初です。何という名なのか分かりませんが、初めて見る料理・ソースを満喫しました。最初のドリンクもマンゴーラッシーから始まり、シナモンチャイで締め1人20ユーロ程度。インド人曰く、バルセロナで一番おいしい(&無駄に高くない)インド料理屋の1つだそうです。カレーを楽しみたい人にオススメできるかは分かりませんが、インド人が美味しいというインド料理を食べたいならぜひ行ってみてください。多国籍な学校の恩恵にあずかった一日です。ちなみにケースの対象となったインド料理屋とは違います。 レストラン NAMASTE (バルセロナに2店舗あります) - Villarroel 70, Barcelona - Entenca 137, B

お酒とおつまみと旅日記@サラゴサ

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スペイン北部旅行のワンステップ目としてサラゴサに行ってきました。バルセロナから高速バスで約4時間。道は平たんなので快適な旅です。 行くまで何の印象も無かったサラゴサですが、人口約60万人を抱えるスペイン第5の都市です。ちなみにスペインの5大都市は、 マドリッド(310万人) バルセロナ(160万人) バレンシア(80万人) セビージャ(70万人) サラゴサ という具合です。 街の横を流れるエブロ川だけは塩野七海さんの「ローマ人の物語」で知っていたので、ただエブロ川がどれだけのものか見てみたいという理由で訪問しました。 やっぱり街ってのは行ってみないと分からないものですね。まずは最初のジャブが、長距離バス停と鉄道駅。これがデカイ。そして次のジャブがロープウェイ。なぜか長距離バス停からロープウェイが出てます。別に山に向かうわけでもなく、街のちょっと外れの方に向かって水平に伸びてます。「え、ここにロープウェイ?」と。そしてワンツーの最後に来るストレートが歴史です。 僕の中では勝手にサラゴサ≒近代工業都市のイメージだったのですが、歴史が古い古い。紀元前1世紀にさかのぼります。このため、街にはローマ時代、イスラム時代&レコンキスタ以降の建築様式が混在します。これまでバロックやゴシックなど「なんのこっちゃ」という感じでしたし、和式があれば十分と無知識にあぐらをかいてました。でもサラゴサはそんな僕に優しい町でした。 例えば世界遺産登録されているCathedral of San Salvadorには外の壁面はムデハル(イスラム)様式、タワーはバロック様式といった感じに、主要な様式が全て集まっています。そのため、イスラム様式の外壁を見た後、ちょっと動いてバロック様式のタワーを見るなど、利き酒ならぬ「利き様式」が可能なのです。言葉じゃ分からないけど、飲み比べている内に人間何となく分かってきます。特段大きく移動する必要もないですし、見ているものが世界遺産とくれば、見る方もちょっとモチベーションが上がります。 Cathedral of San Salvador Cathedral of San Salvadorの外壁はムデハル様式 別の世界遺産:Aljaferia@サラゴサ Aljaf

スーペルコパ:まずは一冠(バルサ対セビージャ、8月21日)

前回アウェイで1-3と負けたバルサですが、今回は4-0と圧勝です。オウンゴール1点にメッシのハットトリックと完全に王者の貫録を見せつけました。 スタメンは、 GK バルデス DF ピケ、アビダル、アウベス、マクスウェル MF シャビ、ケイタ、ブスケッツ FW ペドロ、メッシ、ボージャン とスペイン代表組からビジャ、イニエスタ、プヨルを除いた5選手を起用しています。 セビージャは 15日 スーペルコパ初戦 18日 チャンピオンズリーグ プレーオフ(アウェイ@ポルトガル) 21日 スーペルコパ第2戦(今回の試合) 24日 チャンピオンズリーグ プレーオフ(ホーム) と試合が立て込んでおり、最初から若干動きの鈍さを感じました。リーグ期間中ならこれ位の試合数は当たり前ですが、リーグ開始前の段階でこれだけ試合を組むと、動きの鈍さがでても仕方ないかと思います。ルイス・ファビアーノは最後完全に疲れきっていましたし。2点目のゴールなど、「なぜソコが空いている?」って程ディフェンスの間が空いており、メッシへ絶妙のスルーを出したシャビも「そんなに空けていいの?パス出すよ?」的な感じでした。 試合はバルサが圧倒的にボールを保持し、全てバルサペースで進みました。熾烈なスタメン争いが予想されるフォワードではスタメンを勝ち取ったボージャンが積極的に仕掛け、背中から「決めてやる!!」という意地を感じました。 前半を3-0で折り返したバルサは、後半15分頃からボージャンに代えてイニエスタ、ペドロに代えてビジャを投入します。両者とも強烈な拍手に迎えられてピッチに入りました。ワールドカップ決勝でさらに株を上げたイニエスタに至ってはアップの段階からスタジアム全体にイニエスタコールです。 得点には至りませんでしたが、ビジャはいつも通り左に大きく張り、攻撃・守備ともにとても積極的に仕掛けていました。またスペイン代表で培われたコンビネーションなのでしょう、シャビ、イニエスタとの連携はかなり良い感じです。 イニエスタはゴールポストぎりぎりまでえぐって、中央のメッシに落ち着いてマイナス方向のパスを出す(4点目)など、スピードとキレについてはほぼコンディションが整っているようです。あとは怪我さえしてくれなければ。 ディフェンスでは、ピケと共にセンターバックに入ったアビダルが安定した守備を見せており、グ

MBA受験:文化への理解

只今サンティアゴ・デ・コンポステーラに来ています。このサンティアゴ・デ・コンポステーラは、バチカン、エルサレムに並ぶ世界3大聖地のひとつで、年間百万人以上のキリスト教徒が訪れるスペイン西部(ガリシア地方)の街です。今年はさらに約10年に一度の聖年であるため、街は世界各地からの巡礼者でごったがえしてます。 感動のあまりか涙を流して礼拝するおばあさんや、数百キロの道のりを徒歩もしくは自転車で巡礼している方など、聖地は多くの人を引き付けます。 仏教徒の僕にはスペイン人がサンティアゴ・デ・コンポステーラに見る価値は分かりません。歴史や見どころは書籍やインターネットから十分理解できるのですが、「空気感」がつかめません。ただ、1年間スペイン語を学んだことにより、彼らが何を話し彼らが何に喜んでいるのかは何となく分かります。 スペイン人にも英語が流暢な人は多くいますが、やはりほとんどの人はスペイン語で話すことを好みます。また私がそうであるように、彼らもスペイン語モードと英語モードがあるようで、英語モードの彼らは彼ら曰く本当の彼らでは無いようです。僕がスペイン語で話した時の彼らの笑顔がそれを物語っています。もし、その言葉がスペイン語(マドリッドのあるカスティーリャ地方の言葉)ではなく、その地域の言葉(ガリシア地方であればガリシア語、カタルーニャ地方であればカタルーニャ語)なら、彼らは心から喜んでくれます。そして一気に懐を開いてくれます。 英語は世界の共通語ですが、その国の文化を理解しようと思うならやはりその国の言葉を学ぶことが重要なんだと、しみじみと感じます。ビジネスと宗教・文化は議論のレベルが違うのは分かっていますが、言葉の重要性を理解できたことだけでもスペインに来た価値は大きいと思います。 価値の重さが分かったあとは、実践なのですが、これがつらいです。。。左の耳から右の耳に出て、二度と戻ってこない。

プヨルが好きなレストラン

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今日MUNDO DEPORTIVO誌を読んでいたら、面白い3面記事を見つけました(最近よく読んでますが別に定期購読しているわけではありません)。 「プヨルが最も好きなレストランはグラシア地区にある日本料理屋」 とのこと。 僕の知っている情報からすると『きぶか』と思われます。『きぶか』じゃなくても良いけど、日本人がやってる和食レストランであることを願います。 (『きぶか』については 以前のブログ を参照ください) 筋肉隆々のプヨルが、箸でカツオのたたきを食べる姿を思い浮かべてみてください。なんだか親近感がわいてしまうのは僕だけではないはず。 バルセロナお越しの際は、プヨルを探しに訪れてみてください。僕は一回もあったことがありませんが。。 ちなみに別の新聞の一面では、イニエスタとビジャが(ゴール後)抱き合ってる写真とともに「あやしい関係」が書かれていました。嘘であると願ってます。 スペイン旅行 ブログランキングへ

リーガエスパニョーラ選手年鑑

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ビルバオの街中でふと立ち寄ったキヨスクで見つけました。これが出るといよいよシーズン到来っていう感じがしてきます。今回のはMUNDO DEPORTIVO誌監修のもので、全チームの選手データ以外にも、過去のリーガのデータなどが網羅されておりバス移動時の暇つぶしにはもってこいです。 表紙はビジャ 選手データ(スペイン語) 各チームの欄には予想フォーメーションが出ているのですが、バルサの3トップは 左:ビジャ 中央:メッシ 右:ペドロ となっています。 んん??彼は何処に? ちなみに昨年、バルサ内で最多イエローカード食らった選手はケイタのようです。ごめんブスケッツ。心から君だと思ってた。 この雑誌、欲しい人がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

イブラごめんよ

MUNDO DEPORTIVO誌 によると、どうもミランは本当にイブラ獲得に向けて交渉を進めているらしい。ミランもお金がないため、おそらく選手同士のトレードが中心となる模様。ただ、バルサのフォワードは、メッシ、ペドロ、ビジャ、ボージャン&カンテラ数名と豊富なため、フォワード同士のトレードが成立しづらい所がネックなのでしょう。 ゴシップレベルの記事では、どうもイブラの奥さんはファッションの街ミランがお気に入りのようで、お子さんの学校問題も抱えているらしい。 また、マンCはチャンピオンズリーグ外のため、イブラの基準に満たないとか。 イブラがバルサに貢献していることは間違いないのですが、こうした交渉話を聞くと、心の底で「出て行ってくれたら嬉しいなぁ」って思ってしまうのです。「イブラごめん、僕はボージャンの成長が見たいんです。そしてバルサにはシャビの後釜を確保するお金が必要なんです」って。

スペイン版寿司?

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サラゴサ、サン・セバスチャン、ビルバオとバスク地方をめぐっての感想は、ピンチョス美味し!の一言です。 ピンチョスとは、パン(日本で言うフランスパン)を1.5センチほどの薄切りにし、その上に様々な具を載せ、形が崩れないよう串で刺した一口サイズの料理です。中には、タルトの上に乗せたものや、パンに載ってない唯の串刺しのものなどバラエティがありますが、大まかに言えば「一口サイズの料理で、お酒とともに談笑のお伴にするもの」ってところでしょうか。  バルセロナにもピンチョス屋は数多くあるのですが、味、値段、クリエイティビティともに上記3都市の圧勝です。特にサン・セバスチャンは新横浜のラーメン博物館かのように、旧市街は一面ピンチョス屋さんで埋め尽くされています。自ずと差別化をはかるためクリエイティビティが発揮されます。 食べながら、なぜピンチョスには数えきれない程のバラエティがあるのに、日本の寿司はそうでないのか疑問に思いました。 日本に帰ったら、サラダ巻き、アボガドロール等の一部だけにとどまらず、シャリをパンに変えてしまうくらいのアイデアをも受け入れたいと思います。ガウディを支えたグエル氏のように。 ピンチョス屋@サン・セバスチャン 参考までに各都市の僕ランキングトップは サラゴサ:イカスミパエリアとアリオリ(にんにくマヨネーズ)のコロッケ サン・セバスチャン:エビのベーコン巻フライのパン載せピンチョス オビエド:フォワグラの薄切りポテトフライ載せ ってところです。 店の場所等はのちのちブログに載っけます。 ピンチョス1つ1つは小さいため、最初に大量にオーダーしがちですが、のんびり話しながら食べてるとこれが意外に腹で膨れるため、ちょびちょびやる方が良いようです。そして、難しいのがオーダー。美味しい店ほど混んでいるのは世界共通ですが、時間によっては混み方が山手線のラッシュほどになります。ピンチョス屋の多くは立ち飲み形式のため、立ち位置をしっかりしておかないと場所を取られます。ラッシュに慣れた日本人なら、この点はさほど難しくは無いでしょう。しかし、そのラッシュの中でバーテンに食べたいものと飲み物をオーダーするのが至難の業です。なにせ、ほとんどのピンチョス、素材が何なのかも不明ですので、「その右の方のアレを1つ頂戴!いやその右、もっと奥、ソレ

アストゥリアス地方でシードラを一気飲み

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オビエドやヒホン(Gijon)があるアストゥリアス地方はシードラ(Sidra)というリンゴのお酒で有名です。っていうことを今回の旅で初めて知りました。 オビエドの街にでると、ポツポツと「Sidreria」という看板を掲げたバーっぽい店が目につきます。~riaと言う名はスペイン語では~屋という意味になるため、シードラ屋という意味であることは分かったのですが、なんじゃそりゃって? どうもガイドブックによると、アストゥリアス伝統の飲み物らしいじゃないですか。さらにガイドブックの写真には、極めて異様なスタイルでバーテンダーがシードラと思われる飲み物を注いでいます(下の動画を参照してください)。こりゃ飲むしかないと。そこでヒホン(Gijon)観光ついでに飲んでみました。 アルコール度数は6%程度で、リンゴ風味のシャンパンに樽の香りをつけた感じです。さほど炭酸は強くないため、夏場などはグイグイっと飲めてとてもリフレッシュします。そして何よりも安い。750mlで約2ユーロ弱ってところでしょうか。 衝撃的だったのは、あの異様なスタイルでの注ぎ方は見られず、代わりに瓶の上に巨大なリンゴ型マシーンが。リンゴ横のボタンを押すと、ふた筋のシードラビームが激しくコップの底を打ちます。「ショココココ」っていう何とも寂しい音が響きます。シードラにも遅ればせながら産業革命の波が。。。さらには、このリンゴマシーンは中国製。グローバリゼーションの波まで痛感。 アップルマシーン メイドインチャイナ 鼻水とか言わないで そんな事を考えながらチビチビやっていると、右横の座っているおばあさんがチラチラと僕を見ています。こうした視線には慣れているので、定番の「SOY JAPONES. Pero vivo en Barcelona」 という返しの文章を頭で準備し始めた時、おばあさんは僕の肩を叩き「チビチビやるな。一気しろ」と言うのです。どうもバーテンが異様なスタイルで注ぐのも、リンゴマシーンが存在しうるのも、シードラの風味を増すためであって、風味が無くなる前に飲むのが流儀のようなのです。一気に飲める分だけを注ぎ、一気に飲む。 100年後の西部劇では、哀愁を背負った男がバーカウンターで中国製のリンゴマシーンのボタンを押しながらぐびぐび

イブラの移籍

最近噂になっているのが、イブラの移籍話。マンCが破格のオファーを出したとか出さないとか、ミランがレンタルオファーを出したとか出さないとか。そのせいで、最近の新聞はイブラとエジルの移籍について色々書いてます。今日も、何の新聞だったか忘れましたが、「バルサはイブラに出て行ってほしがっている」と見出しに書かれていました。 噂記事 http://www.goal.com/en/news/11/transfer-zone/2010/08/16/2072845/milan-make-approach-to-loan-barcelona-striker-zlatan-ibrahimovic- グラウディオラ監督は過去のインタビューで 「噂話に答えることは私の仕事ではない」 「あなた方記者が事実だと思うなら記事にすればいいし、特段の論拠が無いなら記事にするべきではない。あなた方のプロフェッショナリズムに期待する」 とまで答えており、本件についてフロントから情報が漏れることは無いでしょう。 しかし、以前のブログ(バルサは本当に財政難? (1) 、 (2) 、 (3) )で書いた通りバルサは財政難であることは確かです。イブラが放出できれば確実に財政負担を減らせますし、浮いた年俸と金利でボランチポジションにお金を使えます。したがって、バルサの本心はどうにかして売りたいという気持ちでしょう。昨年の移籍金をサンクコストとしてとらえれば、イブラ移籍の可能性は極めて高いと思います。

スーパーカップ初戦:バルサ対セビージャ(2010.8.15)

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バルサ対セビージャは1-3でセビージャの圧勝。ボール所持率はバルサの方が上でしたが、ゴールへ迫る動きが少なく、いまいちの出来でした。ただ、プジョル、ピケ、イニエスタ、シャビ、バルデス、ブスケッツ、ペドロ、ビジャを欠いたカンテラ中心のチームであったことを考えれば予想通りの結果かと思います。ワールドカップ&親善試合明けであることを考えれば、別に騒ぐことでもないでしょう。むしろ、これでセビージャが負けてた方が問題かと。マクスウェルの積極的な攻撃参加が見れるなど、収穫もあったと思います。 ただ、一時の巨人よろしく、少しでも負けると騒がれてしまうのがバルサとレアル。スペインのテレビでは「グラウディオラ監督のBチーム構想は失敗だったか」という街頭インタビューを実施し、およそ半数くらいのバルセロナ人が失敗と答えてます。といっても、中にはエスパニョールファンなども含まれると思われるため、どこまで本気の回答かは知りませんが。 今回、旅行先のビルバオで試合を見たのですが、バルサの試合など眼中になしって感じです。しかも行ったバーが、アスレティック・ビルバオサポーターの店だったようで、肩身狭いとはこのことかって経験をしました。

MBA受験:欧州MBA(特にIESE)のゆる~いススメ

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徐々に欧州MBAを選ぶ人も増えてきましたが、まだまだマイノリティです。僕自身、アメリカの大学数校から合格をもらった際は、心が揺れました。MBAは「何を学びたいか」で選ぶべきですが、僕の場合はそれに加え「どれだけ自分を差別化できるか」を考えました。日本人の卒業生が多ければ多いほど、なんか自分の経験が希薄化しちゃいそうだし、学校名を無意識に背負いそうなので。 それ以外にもたくさんの良い点が欧州MBAにはあります。   多国籍な学生構成  難しい事抜きに楽しいです。どの国に行っても友人がいるため、「スリランカに行くんだけど、どの店が美味いの?」っていうレアな情報が交換できたり、「今週末、俺のホームタウンのカイロへ個人ツアーを組むよ!」みたいな機会が豊富です。多国籍がゆえに日本への関心も高く、こちらも必死に勉強しておく必要があります。 多様な文化 こっち来て実感しました。来る前は、「ヨーロッパは閉じた世界。アメリカ(ニューヨーク)の方が異文化融合の地」とまで思いこんでました。ヨーロッパの人々すみません(笑)スペインだけでも、ローマ帝国の入植地から始まり、イスラムによる支配、ゴート族の移住、キリスト教によるレコンキスタ、南米への植民地拡大、経済発展による大量移民など、数千年にわたって様々な文化を受け入れて来ています。建築物を見るだけでも、その融合の歴史は見て取れます。時には、「外観はゴシックだけど、内装はイスラムで、ファサードはロマネスク」などグチャグチャです。欧州では、ある文化が異文化を吸収していくプロセスを肌で感じることが出来ます。 EU 壮大な政治的実験を目の前で楽しめます。通貨統合は、旅行の際に大いに恩恵にあずかれます。 食事 サグラダファミリアを見下ろすテラスに座り、スペインワインを舐めながら生ハムとタパスを楽しむひと時は脳が溶けるほど最高です。ブルゴーニュやボルドーでワインセラー訪問し、チェコやドイツで地ビールを呑んだくれ、イタリアで本場のピザ・パスタに舌鼓をうち、クロアチアでジェラートを別腹に放り込む、なども土日で十分楽しめます。 旅行 ヨーロッパ圏内にはライアン・エアーやEasy Jetなどの格安航空会社が数多く就航しているため、安価で様々な国に訪問できます。また、日本からはなかなか行きにくいアフリカ、中東もすぐ

バルセロナマラソン207日前

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今日のジョギング結果 9.8キロ 56分54秒 (5.83min/km) 上り累計:132.2m 体重:60.7kg 体脂肪:15.3% 基礎代謝:1,424 筋肉量:48.7 kg 平均心拍数:152 最大心拍数:175 ゾーン内分数:33分48秒(59%)   ついに約10キロをキロ6分以内で走ることが出来ました!え?レベル低い?いいんです。目標をクリアしたことが重要なんです。って潜在意識に言い聞かすんです。今日はちょっと体が重かったんですが、なんとなく走れました。あとは新しい靴のおかげかも。 そーなんです、ついに買いました、ニューシューズ。スポーツショップで大量の靴を抱え、鏡の前で止まったり走ったりする姿を見たスペイン人はきっと、中年忍者?とでも思ったでしょう。   正直ランニングシューズなんてなんだっていいやと思っていたのですが、調べてみると奥が深い。オーバープロネーションだ何だと。はじめは、どこで区切ったらいいかわからず、「オーバー プロ ネーション」→「行き過ぎたプロのネーション」→「ああ??」って感じ。ナイキやアディダス、ニューバランス、アシックスなどのホームページをサーフィンしまくり、最終的に流れ着いたのがミズノのウェブ。「あなたに合う靴を見つけます」ってうコーナーがあって( MIZUNO PRECISION FIT ONLINE )、これが見た目超プロっぽし。そして思わず納得の診断結果。このウェブの結果を踏まえ買ったのが、 アシックスのGEL KAYANO 16。ゴメンナサイ、ミズノの社員の皆さま。だって、スペインにはほとんどミズノが無いのだもの。でも御社のランニングにかける熱意は伝わりましたよ。それにしても高かった。これで犬のウンチふんだらショックだろうな。

バルサは本当に財政難?(3:追加資金調達について)

バルセロナが追加資金を確保したとの記事がちまたを騒がせていますが、この資金調達、吉とでるか凶とでるか。世の論調は「おぉ、なんだバルサ大丈夫じゃん」って感じですが、僕は逆の意見です。 バルサの08-09年次報告書には、 約4千万ユーロの新規調達枠を銀行と事前合意していること 追加資金調達用のシンジケートローンについて資金枠拡大の交渉をしていること が記載されています。 09‐10年の間にどれだけ資金返済を行ったか不明ですが、バルサが発表した5千万ユーロの調達は契約上不可能なことでは無かったのでしょう。 しかし、銀行はお金を貸せば貸すほど貸し手に対して様々な条件を付けるのが通常です。 前回のブログ( バルサは本当に財政難?(2) )で指摘したとおり、バルサの資金調達は極めて短期資金(1年以内の返済)に偏っています。もし、今回の資金が再び短期的な資金調達であれば、自転車操業と言われても良い調達かと思われます。短期資金で複数年契約の選手を買うというネジレは、あまり綺麗とは言えません。一方、長期的な資金であっても、現在の良好ではない財務状況を理由に、銀行は厳しめの利子率や条件を求めたと思います。 エジル獲得に向けてバルサが動いていますが、今バルサに必要なのは収益率の改善かと思います。そうでなければ、どんだけ選手が良くても、財務という最もツマンナイ点を他チーム(レアル、マンC、チェルシー等)に突かれてしまうからです。1月の移籍マーケットにて損出覚悟でイブラを放出する、役員報酬を削減する、ソシオ年会費やチケット代を上げる、不採算事業(バスケ、グランドホッケー、ハンドボール)から撤退する、などの抜本的解決に迫られる可能性も低くは無いんじゃないかと考えます。 頼む!何とかこの財政難を乗り切ってくれーって感じです。 でも、なんでレアルは大丈夫なんだろう???こちらの疑問も考えてみたいと思います。

バルセロナマラソン208日前

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今日のジョギング結果 9.2キロ 56分59秒 (6.18min/km) 上り累計:?m (何時も使ってるアプリのバグの模様) 体重:61.3kg 体脂肪:15.3% 基礎代謝:1,439 筋肉量:49.2 kg 平均心拍数:145 最大心拍数:161 ゾーン内分数:47分48秒(84%) ごめん親指 最近よく走る、急坂+フラットな林間道路コースに行ってきました。8月のバルセロナは湿気が多いため、すぐに汗だくになりますが、それが結構気持ちいい!ランニング始める前になんの情報もなく買ったシューズに最近やられてます。サイズはピッタリフィットが良いのかなと思って買ったが為に、今や左足の親指&人差し指の爪は真っ黒に死にかけてます。明日、新しいシューズを買ってきたいと思います。 

MBA授業:IESE BUSINESS SCHOOLとは

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米国経済の停滞が理由か分かりませんが、最近は欧州のMBAを目指される方も増えているようですので、自分の通うIESE BUSINESS SCHOOLを簡単にご紹介したいと思います。 1.特徴 授業の9割近くがケーススタディ 高いインターナショナル学生比率 在バルセロナ 2年制 欧州MBAは概してインターナショナル比率が高いため2点目はIESEのみの特徴とは言いづらいですが、約50カ国の学生と密に交われる機会は極めて貴重です。また、欧州MBAでは少ない2年制(約19カ月)のMBAでもあります。学生は勉強が忙しいため満喫とまでは行かないかもしれませんが、家族が安心して楽しめる街というのは希少かと思います。 2.学生生活 以前に書いたブログ「 1年目って本当に辛いの? 」にある通り、IESEの勉強はかなり辛いです。少なくとも楽ではありません。他の大学を訪問した際には「色々とイベントがあるため生徒間の関係は密だよ」と言う話を聞いたことがありますが、IESEの場合1年目はイベントがあっても中々参加できません。一方、辛い環境を一緒に潜り抜けることで生徒間の関係が密になります。僕はこの期間に構築した信頼関係がとても価値あるものに思えます。とはいえ、幾つかのイベントは日ごろのうっぷんからか、無茶苦茶盛り上がるので、灰色の日々というわけではありません。 3.プログラム 1年目は必修、2年目は選択科目というオーソドックスな構成となっています。例えば、2010年の1年目のプログラム及び学習内容は、以下の通りです。 1学期 Analysis of Business Problems 問題発見から解決までのプロセス Decision Analysis 解決策の評価方法 Leadership 時宜に応じたリーダシップのあり方 Marketing Management マーケティングの基礎(ターゲットやセグメンテーション) Financial Accounting  財務会計 Capital Markets 資産運用に関する基礎知識 2学期 Globalization of Business Enterprise 国際環境における企業行動分析 Marketing Plannin

バルセロナマラソン209日前

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今日のジョギング結果 9.8キロ 1時間1分1秒 (6.25min/km) 上り累計:132.2m 体重:60.9kg 体脂肪:15.0% 基礎代謝:1,434 筋肉量:49.1 kg 平均心拍数:149 最大心拍数:169 ゾーン内分数:40分14秒(66%)   8月9日 旅行に出ていたため、4日ぶりのランニングになってしまいました。 旅行先ではプールで上半身を意識的に鍛えたのですが、久々の為か今日のランニング中は体が重い感じがしました。かれこれ3週間ほどランニングを続けてますが、体脂肪や筋肉量が変化してません。体重60キロを達成するために、これからは距離を伸ばしたいと思います。

スペイン観光:バレンシア

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スペイン第3の都市、バレンシアオレンジでおなじみのバレンシアに行ってきました。これで3回目の訪問です。 いやー、最高に良い街です。 抜けるような青い空、果てまで続くかのような白いビーチ、陽気なタクシードライバーに、ナイスなパエリアと冷たい白ワイン。旧市街も、こじんまりとした街の中に中世がぎっしり。それでいて混雑した感は無く、やっぱり空は飛びぬけて広い。 こんな街なんです。目立った遺跡や建築物が無いためバルセロナやマドリッドの陰に隠れがちですが、正直、僕はバルセロナより好きです。何がいいかって?こんなところです! 1.青い空(空がスッコーンって感 95点) バルセロナだってマドリッドだって青いんですが、バレンシアは僕の中で格別です。多分、高層ビルが少なく、比較的道が広々としていることが理由なんだと思います。また、バルセロナやマドリッドよりも交通量が少ないため空気が綺麗なんです。 2.芸術科学都市(おいおいスゲーなバレンシア感 95点) 芸術科学都市は、今はバレンシア旧市街の西に流路を変えられた旧トゥリア川の河床に作られています。元々は 河床のため、通常の道路よりも若干低い場所に建物は存在します。バレンシアで働くスペインの友人曰く、「引く波が砂浜に残す、様々な海の贈り物」をイメージしているとのことです。ソフィア王妃芸術宮殿、橋、レミスフェリック、フェリペ王子科学博物館、橋、?(建設中で何なのか分かりません)、オセアノグラフィックから成り立ってます。全部が全部、スゲー!!ってわけじゃありませんが、スケールの大きさと斬新さは見ておいて損は絶対にないと思います。こうした建造物に巨額のお金をつぎ込めるところは、やはりヨーロッパの文化なのでしょう。日本でこれをやったら、芸術価値ではなく「垂れ流し行政」の遺産としか評価されないのでしょう。 ソフィア王妃芸術宮殿 ソフィア王妃芸術宮殿 : ガンダムマニアなら、ラ・ラ―♪という音が聞こえてきそうなくらい実物大のエルメスです。建物のてっぺんに見える葉っぱの様な屋根が、1点の支えのみで宙に浮いてる様は、設計士のクリエイティビティと建築士の技術の結晶です。   橋 : 王妃芸術宮殿とレミスフェリックの間にある橋ですが、他の建造物が凄すぎるた

Japanese Restaurants@Barcelona (日本料理屋@バルセロナ)

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I have been asked by my MBA class mates about the best Japanese restaurant at Barcelona. Everyone expects that I must know it because I am Japanese. Since I am Japanese, however, it is a really tough question. I think the taste Japanese like is not same as that American like and so do between American and French. Japanese tend to like relatively plain taste which often seems subtle for non-Japanese. Having said that, as Japanese living at Barcelona, I think I should not escape from the tough query I should be brave enough not to mind any blames like; "Hey, I was humiliated by inviting Mr. Zapatero to your recommending restaurant" or "¿Por qué no te callas?". The followings are my personal recommendations. 大学の友人に良く「美味しい日本料理屋を教えてくれ」と言われます。日本ブームもあり、正直毎週のように聞かれます。日本人の好みがそのまま通用するか微妙なため、かつバルセロナの日本料理屋は日本と比べれば値段も高く味は劣るため、「ここが一番」と言いずらいのが正直なところです。ただ少しでも参考になればと思い、ここに私見を述べさせていただきます。日本人の方よりも外国人の方が良く質問するため、英語を併記してます。 First of all, there are many Japanese restaurants