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テニスボールの秘密

テニスボール【tennis ball】 ①特に 硬式 テニス で使われる、ゴムに 起毛 した フェルト を巻いた ボール 。 直径 6.35~6.67cm、重さ56.7~58.5g。 内部 を1.8気圧に保つ 容器 に保存する。 ② タンブレロ で使われるボール。アウトドアタンブレロでは重さ78g、あるいは88gのテニスボールに似たボールを、インドアタンブレロでは子供用テニスボールを用いる。 出典: 講談社   僕のマイブームはテニス!最近は土日両方ともテニスですし、狭い部屋で素振りの毎日。何が良いって、絶対にボールに触れるところ。野球とかって自分にボール来ないと何にもやることないじゃないですか。 そんなテニスで最近感心しているのがボールの大きさと反発力。思いっきり打つとコート外に吹き飛んでいく適度な反発力と、下手に振るとフレームにあたる適度なサイズ。 この前雨の日にテニスをしたんですね。そうするとボールに水が入り込んで反発力が落ちるのです。同時にフェルトが起毛して見た目のサイズが一回り大きくなるのです。コレが打ちやすいこと山の如し。きっと、この給水ボールなら誰だってテニスがソコソコ出来るのです。おお、俺でもフェデラーに勝てんじゃないか?って。 そして乾燥ボールに戻すと・・・ホームラン。速いボールでコートに入れようとするとトップスピンが必要なわけです。そしてスピンをかけようとするとフレームに当たるワケです。 きっとダーウィンの進化論じゃないですが、最適なサイズ、重さ、能力を持つボールが生き残ったのでしょうね。

MBA受験基礎情報:大学選びについて

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MBAを卒業すると圧倒的に増えるのが、転職オファーとMBA受験生からの相談です。先日も自分が卒業したIESEを受験する方とお話ししました。 一番多く寄せられる相談は圧倒的に大学選びについてです。僕は毎回、 「自分が憧れている大学、直感で面白いと思える大学に行くのが一番です」 とお伝えしています。 もちろん大学に関する情報収集は大事です。しかし現実は情報不足が問題ではなく、大量の情報の中で進む道が解らなくなることが問題のようです。その原因の一つが他者の意見です。他者とは僕を含めた卒業生の意見や、家族、同僚、カウンセラーなどなど、身の回りで自分のMBA受験により影響を受ける人々になります。 ほとんどの大学が学生集めのために、似たり寄ったりのカリキュラムを用意しています。そして卒業生は、決め台詞とも言える「うちの大学には〇〇分野において有名な教授がいるし、フィールドワークなどカリキュラムも豊富」といった発言を繰り返し、カウンセラーは『受かりそうな所で一番ランクが高い大学』を薦めます。 そんなこんなで色々な情報を集めているうちに、感情的・直観的に憧れていた大学よりも、論理的かつ現実的に他者を説得できる大学へと志望が揺らいでいきます。 僕は、どの大学行っても同じだと思っています。行く人が問題であって、行く大学はさほど重要ではないと思います。住めば都じゃないですが、行った大学が一番なのです。悲しいのは、行った大学に劣等感を持っていたり、ホントは別に憧れの大学がある時です。 ヨーロッパに住みたい、バルセロナに住んでみたい、そんな理由だっていいと思うのです。その価値観にふたをして、「〇〇学を学びたい」とか「〇〇教授に憧れて」と言った後付けの理由によって大学を選ぶのは本当に勿体無いと思います。もちろん、転職のためにランキング上位の大学に行くのも、教授に憧れるのも1つの価値観で、それが本心から湧き上がる欲望であれば良いと思います。僕の言いたいことは、自分の感情的な面を大事にしてほしいということなのです。 留学 ブログランキングへ

『ジェノサイド』 高野和明

 ブラボー!一気に読み抜けました。社会人になってから時間を忘れて読んでしまう本や、とにかく隙を見つけて読みたくなる本になかなか出合えなくなってしまいましたが、これはパーフェクトにハマりました。 あふれんばかりの爽快感やワクワク感を出しながら、現実が精密に組み込まれています。本書に描かれる科学、政治、宗教、軍事、経済、信仰が、極めて『あり得る』のです。サスペンスというカテゴリーに括っては筆者に失礼に思えるほど、緻密な専門知識や思想が盛り込まれています。事実、僕は人類という種に対する新しい視点を知ることができましたし、歴史への考えを改めました。巻末にある多くの参考文献からも著者の現実へのこだわりが感じられます。 本当は存在するけれども僕らが知らされないだけの現実。圧倒的な現実の中で非現実をここまで面白く描いた著者に、心から畏敬の念を禁じ得ません。

焼肉ジャンボ

結婚記念日に焼肉を食べに行きました。食べログで人気の 『焼肉ジャンボ』 の本郷三丁目店。 お互いに飲み物を頼んで、二人で1万円。お値段はかなりリーズナブル。 お肉は、いわゆる日本の若い男子好みの「さし」が入った肉を、サッと焼くタイプ。伝わるかなぁこのニュアンス。最初は美味しいんですが、35になると油がツラい。もうすこし、ニクニクしい肉を食べい僕には、ちょい不満な感じです。ただ、上ミノはかなり美味しかった。ミノというよりもむしろコプチャンに近い味です。 キムチ、ナムル、テグタンは何処とも変わらない平凡な味。本郷三丁目はちょっと家から不便な場所なので、僕の場合は焼肉トラジでいいかな。

高齢者に優しすぎないか?

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朝のNHKで、デイサービスの競争が激化し、サービスによる差別化がすすんでるとのニュースが。そして、そのサービスというのが、フットマッサージ等々。 介護の等級によりますが、デイサービスにも保険が効くようです。利用者は1割負担とのこと。残り9割は、保険金支払者による負担です。老人を大切にすべきだと言う気持ちはありますが、高齢者のフットマッサージの代金まで保険金支払者が支払らう事について、どうも釈然としません。 社会が高齢化すれば、高齢者の票を確保しようと政治家も高齢者優遇の政策を取り始めます。民間企業も高齢者の年金収入を得ようと高齢者向けサービスに力をシフトします。マスコミも世論も高齢者中心となるでしょう。若者にとって生活しにくい社会が自動的に生成されるシステムが、民主主義・資本主義には内包されているように思えます。 こうした制度的な問題には、ローマ帝国やアメリカ合衆国がそうであるように、移民の受け入れと移民への参政権付与が1つの解決策に思えます。このまま放っておけば、日本は将来を犠牲とした束の間の楽園と化す気がするのです。 ビジネス・業界 ブログランキングへ

EURO2012決勝 スペイン v.s. イタリア

ロシアでの前回大会、フェルナンドトーレスが裏へぬけだし見事なゴール!2008年、MBAの受験勉強まっさかりに見たスペイン優勝のシーンは今でも覚えてます。 実物を見た事無いスペイン代表が、世界中を(少なくとも日本の僕を)寝不足にさせていることに感動しつつ、「なんだか、こいつらと比べると俺って小さい存在だな」となぜか凹んでいました。 それから4年。フェルナンドトーレス、シャビ、イニエスタ、セスク、シルバ、カシージャス、まだ彼らは活躍しています。しかも、再び優勝。4年という長い時間、抜きつ抜かれつのサッカー界で世界一を走り続ける彼らに、 「なんだか、比べる事自体が笑っちゃう。もう、僕はこのサッカーを見れた事が幸せだ!」 という訳分からない域に達してしまいました。 中2日の疲れからか、イタリアの中盤プレッシャーの弱さは開始直後から見てとれました。予選リーグの第1戦と比べれば7割位のプレス。ただ、予選リーグが出来すぎだったのかもしれません。ポゼッションサッカーはスタミナとの勝負。慣れずにやると疲労が知らず知らずに蓄積されます。ポルトガルもしかり、スペイン相手に単発勝負ならソコソコ戦えるチームも、トーナメントを連戦するには、予選リーグで見せたプレスは過剰だったのかもしれません。 翻ってスペインは、選手間の意思疎通や斜め後方からのチェーシングといったルールが徹底されており、いかにも「ボールポゼッションに慣れてます」といった感じ。体力落ちてもサブがしっかりと穴埋めします。 前半、セスクがイニエスタからのスルーをゴール前で受け、DFを背負いつつゴールに向かってサイドをえぐります。そこからマイナス方向に弾丸クロス。そこにあったのはシルバの頭。クロスに頭を合わせたのか、頭にクロスが合ったのか・・・ともかくも、弾丸ヘッドがゴール左サイドへ突き刺さります。コレで1点。 そこから、イタリアが息を吹き返します。スペインの右サイド、シルバの後ろを狙いに狙っていきます。正直右サイドDFアルビオルだけ、最後までスペイン代表に馴染めて無かったような。。。 おお!イタリアもやるね!と思った矢先、中盤でボールを奪ったスペイン、シャビがドリブルでスルスルっと前へ。シャビの前にはスペイン選手は0。なんじゃ?この数的不利は!と思ったら、ジョルジ・アルバ(スペイン語ならホルヘ、

日経新聞の最終面は何が目的なのだろうか

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電車に乗る前に日経新聞を買い、通勤中に読むのが日課なのですが、最近「『私の履歴書』『交遊録』含め、最終面って誰が楽しんでるのだろう」と思うのです。特に直近の内容がその疑問を強くさせます。 これでもか!と言わんばかりの自慢話や自画自賛が盛り込まれた文章を何故毎朝見せつけられなければならないのか?企業のトップ同士が内輪で作った〇〇会とやらの話を何故新聞で読まなければならないのか? なんとも、日経新聞の最終面だけは老い先短い方々の自慢話大会の様相を呈していて、160円払う身としては「この紙面だけ別冊にしてくんねぇかぁ」って思う訳です。自伝は金を払って読みたい人もいれば、タダでも読みたくない人もいるということです。 それとも、日経新聞が経済界に入り込む武器的側面を持っているのでしょうか? 「今度、『私の履歴書』を社長にお願いしたいなぁ。ついてはウチへ広告を・・・」 みたいな。 ビジネス・業界 ブログランキングへ