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テニス肩になりました

今年1月からテニスを始めました。ずっとサッカーだけをやってきた僕にとって、心の底では憧れつつも、手を出すのが悔しくも感じるのがテニスでした。 おそるおそるテニススクールの体験レッスンに申し込み、「輪に溶け込めるのだろうか」「いじめられないだろうか」などと緊張しつつ始めたテニスですが、今や毎週末が楽しみでならない程ハマってます。 そこで、気になり出したのが右肩の痛み。もともと何の痛みも無かったのですが、テニスのサーブ練習を始めてから痛みがジワジワと。 サーブを打つ際に右腕でラケットを持ちあげるのですが、これからボールを叩く!という瞬間に、腕の付け根から少しひじ寄りの外側にピリっという痛みが走るのです。痛くて肩が上がらない程ではないのですが、かなりの痛みです。 医者に行ってみると「テニス肩」と診断されました。気を遣って四十肩と言わないのかと勘繰り聞いてみると、テニス肩と四十肩は違うとのこと。 肩にはたくさんの微細な筋肉が集まっており、その一部が疲労などで硬直化したりすると痛みが出るようなのです。なので、疲労の回復(ストレッチや入浴)と疲労しにくい筋肉の構築(筋トレ)、フォームの改善が必要なのです。 外部の筋肉はそこそこある方なので、まずはインナーマッスルから鍛えようとゴムチューブを買いました。インナーマッスル強化には軽い負荷でゆっくり動かすトレーニングが有効なため、チューブを選択しました。早く治して、「んぐぁ!」とか叫びながらサーブしたいものです。

リーダーの責務

今日、接待に行きました。先方は関係会社の社長。こちらのトップはうちのボス。 なされた会話は 「(先方会社の社長が)この戦略を(うちのボスの)ボスに言えば、(うちのボスの)ボスの成果になり、あかつきには、提案したあなた(先方会社の社長)は評価を高め発言力を高める」 といった政治的調整項目。 それを「くだらない」と思う自分は青いと思います。弱いとも言えます。 唯一つだけ言えるのは、社員にとってボスはボスですし、社長はトップ中のトップなのです。その人たちが、さらに上の権力者に合わせようとしている姿を下っ端である僕らに見せる事は、どうにも許せません。 ボスがボスたるために、また社長が会社のために、権力者に媚を売ったり自論を曲げたりすることは致し方ないことです。 ただ!その姿を、その中身を、部下には見せるべきではないと思います。例えどんなリーダーであろうが、部下は「どうだ!俺のリーダーは!」と誇りたいものです。そのリーダーが、酒の勢いを借りて長きに巻かれ、強きに着く姿を見ると、そこに誇りも糞もありません。 サッカーの監督を見ていて思います。グアルディオラもモウリーニョも岡田監督も、みんな孤独だったと思います。リーダーであるために、孤独であったと思います。でも、それがリーダーの責務なのだと思うのです。そして、身近の孤独を耐える事で、世界からの称賛を得たのだと思うのです。 媚びても良いですし、自論を曲げることも多いにアリだと思います。ただ、その姿を見せないでほしかった。

職場飲み会の価値

人間の価値観には3種類あると言われています。 1.Extrinsic Motivation (エクストリンジック モチベーション) 肩書、給与、学歴など、他者が自分に対して与える価値感に対して生じるモチベーション 例:「このプロジェクトを成功させれば昇進だ!気合い入れるぞ!」 2.Intrinsic Value (イントリンジック モチベーション) 好き嫌い、楽しい悲しいなど、自分の内面から湧き上がる価値感から生じるモチベーション 例:「大好きな外国文化に触れられるなんて最高のプロジェクトだ!」 3.Transcendent Value (トランシェンデント モチベーション) 自分以外の存在に対して貢献している事から生じるモチベーション 例:「 この子のためなら何だってやってやる!」 この3つのバランスは人それぞれで、1が重要な方もいれば、2だけが唯一のモチベーションという方もいます。私は上の分類をMBAで学んで以降、1つの目安として活用しています。 大企業において、昇進や給与は学歴や採用時の評価で決まっていたりするものです。このため、「これを成功させたら課長になれる」とか「今月これだけ打ったから月収100万円」というExtrinsicなモチベーション(1番)は生じにくいのが現状です。社員の心には、「頑張っても評価は変わらないんだよなぁ」というあきらめが、どこかにあるのです。 一方で、仕事でIntrinsicなモチベーション(2番)を満足させることも難しい状況です。好きな部署や好きなプロジェクトに行けるほど会社は甘くないですし、たとえ行けても1番のExtrinsic重視の上司だと価値観が合わず、逆にストレスを感じます。 私は大企業において3番のTranscendentモチベーションが最も実効性が高いと考えます。それは、「あの人があそこまで頑張っているのだから助けてあげたい」「あの人の言い方は嫌いだけど、人として好きだから手伝う」といったモチベーションです。東北復興支援のボランティアにあれだけの方が参加した事実を見ても、日本人のこのモチベーションは侮れません。 ただし、この3番のモチベーションに必須なのは「助けてあげたい」という他者への感情移入です。そして、それには「あの人だから」といった他者理解が必要となります。 昔は

モウリーニョ退団?新聞記事によると・・・

月曜日に発売されたスペイン新聞『MARCA(マルカ)』誌の記事が今期限りのモウリーニョ退団を記しています。 記事によると、 (前略)ペレス会長は最近のモウリーニョの行動を「自殺行為」と考えており、来季にはベンチを一掃する必要性を検討しているようだ。マドリードの考えとしては、チャンピオンズリーグでの敗退を除きポルトガル人監督には今シーズン満了まで指揮をとらせるが、決定はすでに下されており、例え“デシマ(10度目の欧州制覇)”を達成しようとも、来年6月での退団の方向で交渉する模様。 この監督の論争を呼ぶ能力を考えれば、理由はたくさんありそうだ。チーム内の重量級選手(スーパースター?)数人との不和、(カンテラの)アルベルト・トリル監督との紛争、ベルナベウのファンとの確執、今シーズンこれまでのふがいない結果。これまで満ちてはこぼれ、満ちてはこぼれてきたグラスも、ついに溢れだした形だ。(後略) ペレス会長が「自殺行為」と言ったのは、ベティス戦での敗戦後に試合日程に絡めてチーム批判をしたことやファンからのブーイングに対し挑戦的な態度をとったことなどを指しているのかも知れません。 しかし既に『MARCA』誌は新しいモウリーニョのコメントを掲載しています。 http://www.marca.com/2012/12/03/futbol/equipos/real_madrid/1354537230.html 「UEFAが定めた通り、明日私は101回目のチャンピオンズリーグを戦うだけだ。」モウリーニョは来シーズンにおけるマドリー残留について明言を避けた。「私に満足しているのかはペレス会長に聞いてくれ。私は問題ない。」 MARCAの記事については批評を嫌った。「このような質問は、この記事を書いたMARCAに勤める君たち友人記者に記者会見で聞くべき内容だ。 君たち(記者)がそのMARCAの記者に聞くべき内容について私は何も言うつもりもないし、会長も同じだろう。」 「私が会長といつ、何を話そうが、それを言う必要はない。私に満足しているかどうかは会長に聞いてくれ。私は問題はない。しかし、私はこの状況をこれ以上拡大するつもりはない。」と付け加えた。(中略) ファーガソンの後任としての可能性について問われると、「ファーガソンの後任なんて遠い将来の話しだ。10年

『文章の書き方』 辰濃和男

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【送料無料】文章の書き方 [ 辰濃和男 ] 価格:840円(税込、送料別) 約13年にわたり「天声人語」を担当した著者が、いかにして相手に伝わる文章を書くかを説明します。 書く前の準備、書く際の心構え、校正時の考え方が、実際の作家の文章を例に解説されています。しかし、ビジネスシーンですぐ使える様な即効性・実用性は低く、文章への向かい方といった思考に焦点が当てられています。 よく、仕事でありきたりな常套句を使います。 「可及的速やかに検討を開始します」 「戦略的見地に立ったグランドデザインを・・・」 「対応に苦慮」 「真相を徹底追及」 などなど。しかし、どの言葉もそこに深い考察があるわけでは無く、「とりあえずビール」と似たような感情や思考をショートカットした言葉です。著者はこうした常套句が出て来た時は危険と警鐘を鳴らします。(あえて警鐘を鳴らすという常套句を使ってみました(笑)) 作家が作品作りのなかでどこまで苦労を重ねているのかを垣間見れましたし、自分の言葉使いを見直す最高の機会を与えてくれました。最後に、当たり前だけれども深く納得した言葉をここに紹介します。 「新聞社の試験を受けたいという若い人に会うと、私はこう言います。『日記をつけなさい。踊りの修業をする人は、稽古を一日怠るだけで後戻りするといいます。書く訓練も同じです。なんでもいいからその日のことを書く、という訓練を己に課しなさい。楽しんで書けるようになればしめたものです』」   自己啓発 ブログランキングへ

社内公用語が英語って良いことか?

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楽天やファーストリテイリングが社内公用語を英語にしたことで色々と波紋を呼んでおりますが、おこがましくも自分が社長だった場合どうするだろうか考えてみました。 人材採用の幅を広げるために公用語を英語化することは大いに賛成です。というよりも、これからの世の中(すでに?)英語は必要不可欠なツールになること間違いありません。まずは、英語を公用語とすることのメリットをまとめてみました。 言語が理由で採用に応募してこなかった人材が応募してくる 海外関係会社との連絡が容易になる 情報収集の幅が広がる 中には「優秀な人材を確保(上記1)した上で、活用することが出来る」と言う意見もありますが、これはちょっと論理が飛躍している気がします。人材が活躍できるかどうかは、評価のシステム(誰がどのように評価するのか)や報酬(評価に対してどの様は報いがあるのか)、企業文化、雇用国の税制や法制度などによることが多いためです。社内英語化はその一部を成すかもしれませんが、それ一つで人材が活躍できるとは言えないと思います。 一方、デメリットはと言うと、 企業競争力が特定国の文化に根差している場合、競争力を減ずる可能性がある 一部社員において、離職や転職の可能性が高まる コミュニケーションが浅くなる可能性がある など、ちょっと不明瞭なものが考えられます。2については、英語堪能な方が外資系企業へ転職している現状を考えれば、 その逆があってもさほど大きな問題では無い気がします。が、1つ目と3つ目はじっくり検討する必要があるかと思います。 僕は、ある国の文化に根差した企業競争力があると信じています。日本ならではの考え方、フランスならではの考え方があって、それが他国にとって斬新であるがために世界で勝ち残るという図が存在すると思うのです。もちろん、トヨタやP&Gの様に 特定国 の文化から 特定会社の文化 にまで昇華してしまえば、国の違いは解決出来るかも知れません。しかし、多くの中小企業では、そこで働く人材の国籍が企業競争力を支えていることは大いにあると思います。全てを英語化した場合、良く言えば採用可能性が高まりますが、悪く言えば差別化点を1つ無くしたという事になります。日本でも英語、フランスでも英語、中国でも英語を公用語とし、全ての経営幹部を国際化した場合、「〇〇らし

電子書籍はもう少し待つことに

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本とガジェットが好きなので、電子書籍に関心があります。そこで、昨日ビックカメラに電子書籍リーダーを見に行ってきました。 1.Kindle Paperwhite (アマゾン)  見た目は一番すっきりしててカッコいいと思います。 2.Kobo Glo(楽天)  こちらも見た目はすっきり。ただ、ちょっとチープな感じを受けてしまうのは僕だけ? 【送料無料】KOBO電子書籍リーダー kobo glo(フロントライト内蔵・Wi-Fiかんたん設定対応モデ... 価格:7,980円(税込、送料込) 3.Reader (ソニー)  ソニーにも関わらず一番ダサい。 ボタン部分のデザインが一昔前的な。 ■■2007/2009/2010年SHOP OF THE AREA受賞店舗■■ 5250円以上のお買い物で送料無料!(一部地... 価格:9,660円(税込、送料込) iPad mini発売開始でほとんどのお客さんはiPad miniへ流れ、電子書籍コーナーは少々お寒い状況。ただ、片手で持てる軽量さ、屋外でも文字がくっきり見える視認性、画面の指紋が気にならない非ガラスディスプレイ、長く読んでも目が疲れない電子ペーパー、と本を読むなら圧倒的に電子書籍リーダー優位と思います。 コンテンツの量というソフト側の理由で購入を延期する人が多いようですが、僕はリーダーの機能というハード側の理由で購入延期を決めました。  電子ペーパーの場合、ページをめくる度に表示する文字を切り替えるため一瞬画面が黒くなります。なかなか表現が難しいので、YouTubeでイメージを感じてください。 映像は漫画のため少々残像感が強調されていますが、小説などでも似たような残像が残ります。 僕はどうしてもこれが気になってしまうのです。紙の本に慣れた旧石器時代の習性とも言えますが、慣れないのです。 iPhoneの前からタッチスクリーン技術は存在し、様々な製品に導入されていましたが、マウス入力やペン入力と比べて違和感がありました。そこにアップルが「使い勝手のいい」タッチスクリーンを持ちこみ市場が爆発します。電子ペーパーは残念ながら、まだ「使い勝手のいい」ペーパーまで進化しきれてないと思えます。 電子書籍は必ず来ると僕は思います。

「藤店うどん」 県外の車ですげぇ混んでる店

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路線バスにのって接骨院へ行きました。バスで向かうのは初めてのため、あてずっぽうの停留所で降りると目の前にやたら混んでるうどん屋さんを見つけました。 遠目に見ると高級そうですが、かなり庶民的な作り 「藤店うどん」 なんて読むんだこれ?ふじてん? 正解はフジダナとのこと。さほどお腹は減って無かったのですが、すごい人気だし、1席くらいは空いてそうだったので飛び込んでみました。 50席くらいはありそうですが、土曜日の14時でも中はパンパン。ただ待つことはありませんでした。 肉汁うどん 並 肉汁うどんの並(650円)を頼みました。うどんは歯ごたえしっかり。吉田のうどんよりは柔らかめですが、方向性は似ています。付け汁はネギと豚肉がたくさん放り込まれ、しょうゆ味で塩味が豚肉の油とまざってほど良い感じ。並だと男性には少し量が少なめです。 ただ、場所が富士吉田になってしまいますが、吉田のうどんが一杯400円程度。チェーン店になってしまいますが、レベル高めの楽釜うどんが一杯400円。味と量と混雑っぷりが値段と釣り合っていない気がします。ただ、待たずに入れるなら是非また行きたいところです。 食後に駐車場を通りぬけましたが、長岡、横浜、富士山など県外ナンバーがずらり。るるぶとかに載っているのでしょうか?

Jリーグ人気

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ガンバ大阪が2部に降格しました。遠藤、二川、今野、加地、家長、明神、、、そうそうたるメンバーを抱えながら2部降格。佐藤寿人、槙野、森崎兄弟、柏木を抱えながら同じく降格したサンフレッチェを思い出します。 昇格組のサンフレッチェと仙台が優勝争いをし、ガンバや鹿島が下位で苦しんだ今期のJリーグ。その背景にはJリーグのビジネス的未熟度があると思います。 データに裏付けされていませんが、日本代表を数多く抱えるチームは世代交代ができずズルズル沈んでいき、沈みきったところで世代交代が生じ新たに生まれ変わる、そんなバイオリズムを感じます。ガンバ、浦和がその例です。鹿島は上手くやっているとは思いますがディフェンス面での代謝が遅れているように見えます。一方、名古屋などは比較的コンスタントに選手の入れ替えを行っています。 一方、ヨーロッパでは上位チームはほぼ固定しており、バルサやレアル、マンチェやバイエルンが最下位レベルで終わるということはありません。その1つの理由は、新陳代謝が移籍によって強制的に生じるからではないかと思います。そして、それは移籍がペイするだけの経済的マーケットが存在するからだと思うのです。 今日は通院のため外出し、ガンバの試合は近くのビックカメラで立ち見しました。僕に似た人が周りに10人くらい。正直10人もいるなんて、なかなかJリーグも人気が出たなぁと思いましたが、それでも10人。良いか悪いかを別に、移籍市場が成立し、サッカーがビジネスになるにはも少し時間がかかりそうです。 ビジネス・業界 ブログランキングへ