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7月, 2013の投稿を表示しています

早起きには情熱が必要。でも、僕は情熱を求めて早起きを目指す

ご存知?のとおり朝型人間を目指してはや10日(「 朝型人間を目指して 」)。まだ起きれません。。。 でも、僕はあきらめません!! 今まで、朝型人間を目指しては挫折したフローはこんな感じ。 ①朝型人間を目指して早く会社を出る ②早く寝るも朝起きれず ③残業すれば終わったはずの仕事が溜まる ④「明日も起きれないかな」と不安になり残業を始める ⑤就寝時間が遅くなり、朝型になれず 朝の出社時刻はデッドラインがあるため、自分の意志に関わらず起きざるをえません。なので、夜遅くまで残業しても起きられるのです。一方、朝残業には開始のデッドラインはないため、早く寝ても起きるのは自分の意志次第。ここで自分の意志を信じられないと、残業&遅寝遅起きといういつも通りの自分に。 昨日のブログで紹介しましたが、「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」では、こうあります。 「大好きなこと、どうしてもやりたいと思うことがみつかれば、ああもう1日それができると、太陽が昇るのが待ち遠しくなりますよ」 情熱を燃やすものがあれば起きられる。自分の意志で早くおきたいと思うのです。 でも、僕は今、情熱を燃やせるものを模索中。やはり僕には駄目なのか?? でも、「 早朝起業 」では、やりたいことを見つけるためには「人がやらないこと」に何でもチャレンジしてみよう、とあります。そして、何でもチャレンジするために、朝の時間は有効だと。 だから僕は、情熱を注げる何かを求めて朝型人間になろうと思ってます。 でも、なかなか起きれない。くそ!!

イノベーションを情熱が生み、情熱を行動が生む

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【送料無料】スティーブ・ジョブズ驚異のイノベーション [ カーマイン・ガロ ] 価格:1,890円(税込、送料込) クレイトン・クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」や、ジェフェリー・ムーアの「キャズム」とは全く違う視点からのイノベーション論です。 その視点とは、スティーブ・ジョブズ。ジョブズならどうするか?ジョブズはどう考えたか?という視点です。 そんなん普遍性ないじゃない!って思いますか?読後感としては、むしろ「イノベーションのジレンマ」や「キャズム」よりも普遍的だと思いました。 とは言っても学術的なイノベーション論では無いので、技術的、組織論的なものはありません。そこにあるのは、情熱。情熱がイノベーションを生むという、精神的なものです。 情熱なんて非科学的な、と思われる方もいるかもしれませんが、でも、イノベーションは情熱が生むのだと僕も思います。そして、ジョブズ等のイノベーター達という実人物に基づく情熱論を聞けば、それが真実だという気持ちになると思います。 「情熱を傾けて正したいと思う問題やまちがい、あるいは何かアイデアがなければならない。それなしには、最後までやりとげる忍耐力が生まれないからだ。これが戦いの半分を占めていると僕は思う」(ジョブズ) 「すばらしい仕事をするためには、自分の仕事を大好きになるしか方法がありません。まだ見つけられない人は探し続けてください。妥協しないこと。心がからむものはそういうものですが、みつかれば必ずわかります」(ジョブズ) 「情熱があっても失敗はします。でも、情熱があれば、失敗で終わってしまうことがないのです」(ビル・ストリックランド) 「情熱を傾けられるのはこれしかないーそういうものを勇気を持ってみつけること。今まで身につけたものが活きない世界かもしれません。そうであっても、勇気を持ってそのことに取り組むこと。他人がどう言おうと、打ち込むのです」 (クリス・ガードナー) 「情熱がない人は元気がない。元気がない人は何も手にいれられない」(ドナルド・トランプ)  そして、もうひとつ心に残った内容が、「何をするかではなく、何をしないか」という、本質にフォーカスする考え方。 「多すぎる機能が詰め込まれた製品は、自分たちは何をしたいのか、その会社のリーダーがよくわ

ほっこりするホラー小説

姑が、手鏡で嫁の頭をこれでもかと殴打して血まみれにして殺す。家族同然の使用人が、娘のフィアンセを鎌で切り刻む。事実だけを見れば、アメリカンホラー真っ青の凶器殺人小説なのですが、なぜか宮部みゆきの手にかかると、不思議なことに。猟奇的殺人といった四角四面の表現ではなく、殺人者固有の苦悩から生まれた致し方ない行動、その殺人者だからこそ行い得た行動と、殺人個性(そんな表現ありませんが)が生まれます。 ビジネスマンになると、なんか実用書や歴史書を読まないとなぁって思っちゃう僕なのですが、ストレスたまってる時に実用書はきついんです。沈みきってる時に、坂本龍馬とか引き合いに出されて「あなたの人生なんですか?そんなんでいいですか?」とか突きつけられちゃうと、ちょっと本が強すぎるんです。 そんな時に読ましてもらう本の中に、宮部みゆきさんはいます。 東野圭吾さん、重松清さん、伊坂幸太郎さんも良いんですが、宮部さんの凄いのは料理の表現が抜群に美味しそう。文字だけでにおいがモワモワーっと広がり、よだれが出てきます。帰りの電車に揺られながら読んでいると、あったかい晩ご飯が心に浮かび、それだけで何だか癒された気分になります。 実用書や歴史小説に偏った男性に、宮部さんはひとときの休息を与えてくれます。 あ、でも「おそろし」には料理表現はありませんので、あしからず。

トップによる部下への所信表明のあるべき姿

今日、会社でボスによる所信表明がありました。目指す方法、なぜその方向を目指すのか、目指す為に日々行う事、こんなことが語られました。 とてもまっとうな内容です。 でも、なにか違和感を感じるのです。もっともだからこそ違和感を感じるのです。そして、終わったあとに前向きな気持ちで席を立とうという気持ちにならなかったのです。 監督による選手へのコミュニケーション。2つあると思います。1つは練習中に行う、動き方などの所作に対する継続的コミュニケーション。もうひとつは、試合前や試合後に行う、選手の戦う気持ちを引き起こすコミュニケーション。 この2つ目の要素がなかったのです。「この人のために戦おう」「この理想のためなら頑張れる」というビジョンであったり、夢であったり、「かっこいい」と思える姿がなかったのです。 ビジョン、夢、かっこよさ無くして、まっとうな内容や所作だけをコミュニケーションされると、なんだか「違うんだよなぁ」っていう気持ちになってしまうのは僕だけでしょうか。 トップになれば、少しは夢想していいと思うのです。まっとうじゃなく、夢想。そして、その夢想を引き受ける責任を自ら表明する。そして、夢想を実現するために部下を引っ張り続け、部下も夢見れることの責任を表明する。それがトップによる所信表明であってほしいと思います。

蔵書の苦しみ、それは本オタクの歓び

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【送料無料】蔵書の苦しみ [ 岡崎武志 ] 価格:819円(税込、送料込) おおよそ1日1冊ほど本を読むのですが、悩むのが本の置き場。なんだか並べておきたいコレクターの気持ちや、二束三文で買われていく時のなんだか寂しい気持ちから、どうしても手元に置きたくなっちゃうんです。 僕は別に本オタクと呼べるほど本を読んでいる訳ではないのですが、この本に書かれている人たちのストーリーは、まさに本に魅せられた狂人達のストーリーとも言えます。ちょっと言い過ぎちゃいましたが、多分本にそれほど熱が無い人から見れば、狂人です。鉄道マニアが写真を撮りまくる姿、アニメオタクがDVDに撮りだめしまくる姿とかぶります。相手が本なので多少高尚に見えますが、やってることは同じ。 そんな、本好き達の蔵書にまつわる「ふふっ」と笑ってしまう小話が満載です。 「空いた本棚が、そのまま自分の心の空虚を表すようで、じわじわと哀しみが湧いてきた。これは前回の二千冊処分のときにはなかったことだ。売った量は、今回の方が少ない。ざっとだが、単行本六百冊、文庫六百冊のしめて千二百冊と踏んでいる。しかし、痛みが違う。平気のはずだった心が、想像以上にダメージを受けていることがわかった。“蔵書の苦しみ”は、処分した時にも感じるものらしい。」  と本を失う痛みをつづりながらも、何もない所に静かに置かれた一冊の本に惹かれる筆者。スゴクわかります。 「本を読むと蔵書はふえます。それでいながら、明窓浄机、何もないところに本が一冊あって、それを読むというのが本を読む人の理想である。読んでしまったらその本はなくてもいいはずなのに、そうではないというおもしろさ。蔵書と読書の関係は矛盾したものだと思います。」 「『本が増えすぎて困る』というぼやきは、しょせん色事における『のろけ』のようなもの。(中略)だから、『蔵書の苦しみ』については、他人に笑われるように話すのがコツだ。」とあとがきにあります。そんな筆者の思いから、この本には古書への深い知識の上に小さな笑いが必ずトッピングされています。 「【教訓 その七】蔵書はよく燃える。火災にはよくよく注意すべし。」 この本のおかげで、また新しい「読みたい本」に出会う事ができました。それも、なかなか他の人には勧めてもらえないレアな本。 最後に、僕がこうあり

自分を見つめ、自分を受け入れることの大切さ

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今日はサッカー日本代表の長谷部さんの本「心を整える」。最近、ウッチーもヤットもズラタン(イブラの方です)も、多くのサッカー選手が本を書いてますが、この本は一般生活における普遍性を持ってます。むしろ、サッカー論的要素はほとんどありません。 【送料無料】心を整える。 [ 長谷部誠 ] 価格:1,365円(税込、送料込) 「あとがき」にこう書かれています。 「僕がなぜこのように「心を整える」ことを重視しているかというと、僕自身、自分が未熟で弱い人間だと認識しているからです。僕の周囲には、著間重視で心の整理整頓なんていらないよという人でも、素晴らしい結果を残してきた人、カッコ良く生きている人もたくさんいます。でも僕にはそれができないということが一番分かっているので、心の準備に神経を費やします。 時折、もっと豪放に生きてみたいと憧れることもありますが、自分自身の内なる弱さを認め、それと向き合って生きていくというのが自分に向いていると考えています。」 長谷部選手は自分を等身大に捉え、無理して大きく見せようともしませんし、決して小さく見せようともしていません。 僕がMBAの授業で学んだ大切な事があります。それはSelf Acceptance。自分を受け入れられて、初めて自分を変えられると教わりました。自分を受け入れること、本当に難しいです。 「俺はまだ本気を出していないだけ」という映画が最近ありましたが、僕はどっかで自分を美化しようとしてしまいます。僕はもう少し強いはず。僕はもう少しやれるはず。 向上心は必要ですが、一方で正直に今の自分を受け入れる力が必要です。そんな力の重要性をこの本で再確認しました。 また、同じMBAのクラスで心に残っている言葉が 「性格は変えられない。ただ、習慣は変えられる。人格は習慣に包まれた性格で、習慣を改善すれば、人格も改善する」 です。 そして、長谷部選手は、まさにその体現者でもあります。長谷部選手は自分と向き合う時間を習慣に組み込んでいます。 「一日の最後に必ず30分間、心を鎮める時間を作りたかったのだ」 「自分と向き合う方法は、主に2つある。ひとつは孤独な時間を作り、ひとりでじっくりと考えを深めていくこと。僕にとっては読書も、ひとり温泉も、ここに含まれる。そしてもうひとつは、尊敬でき

アメリカがインターネットを検閲してることなど常識?

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スノーデン氏の告白で世界各国がばたついています。ドイツやフランスは早々と非難を表明、日本は相変わらず微妙な態度を示しています。 メディアも全般的にアメリカの「のぞき見」を、あたかも初めて知ったかのような騒ぎぶりです。 でも、「暗号解読(上・下)」を読んだあとでは、「そんなこと、みんな分かってたんじゃないの?」と思うのです。むしろ、「おたくの国もやってるでしょ?てか、必死に「のぞき」力を高めてるでしょ?」と。 第二次世界大戦で、おおいに影響力をふるったドイツの暗号作成装置エニグマ。連合国側は必死にエニグマの解読を進め、ドイツはエニグマの改善に努めました。血のにじむような努力の末、イギリスは解読に成功します。でも、イギリスは解読に成功したことがバレないように努めます。たとえ、エニグマ解読でドイツ軍の攻撃目標がわかったとしても、あからさまな防衛は行わず、「解読できてないフリ」を続けます。 そして、第二次世界大戦が終わったあとも「解読できていないフリ」を続け、エニグマに類似した暗号システムを他の国に輸出し、その暗号文書を「のぞき見」していたそうです。 暗号解読は国家防衛上の最大かつ最重要な戦略課題です。山本五十六が狙われたのも、ミッドウェー海戦で日本が敗戦したのも、事前に日本軍の暗号がアメリカに解読されていたからです。暗号解読力は戦争の勝敗を決するだけの力を持つのです。 第二次世界大戦後のイギリス同様、どの国も「私はあなたの暗号を解読してますよ」などとは絶対に言いません。言ったら最後、相手の国は暗号化方式を変えてしまい、解読不可能となるからです。 日本はアメリカと対決して約70年しかたっていません。同じく、フランスはドイツと対決してから約半世紀。どうして、相手の国に全幅の信頼を置くでしょうか? 相手の国の情報を盗み取る、それを盗まれない様に暗号化する。国家ならば、その防衛上必ず行っていることです。むしろ、行っていない国の方が怖いです。 だからこそ、そんな「当たり前」の事を知っていながら、「絶対に受け入れられない」と言い切るフランスの政治的才能を評価したいと思います。 【送料無料】暗号解読(上巻) [ サイモン・シン ] 価格:662円(税込、送料込)

ものごとの本質を見ぬく力

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僕は本質という言葉が嫌いです。上から目線で、「おまえは本質が見えてない」と上司に言われると、イラっときます。本質ってなんですか?と。 多くの場合、本質はその人の偏見であったり、ものごとの因数分解であったりします。 なぜ株価が動くのか、という問いに対し金利変動や景気変動などを本質として語る人がいると、あまのじゃくなのか、僕は「じゃぁなぜ金利変動が起こるのか」「金利変動が株価を動かしたのか、株価が金利変動を起こしたのか」といった反論をします。 結果、本質なんてものは時に自分の思考不足を補う為の良い訳に過ぎないと思うのです。 でも、斉藤由多加さんの本を読んで、「あー、本当の本質ってこういうものなのか」と思うに至りました。 斉藤さんは、「なぜ株価が動くのか」という事象に対する因果関係ではなく、「なぜ、人は「なぜ株価が動くのか」ということに思いをはせるのか」といった人間思考や行動にたいする背景を探ります。 斉藤さんは、ある行動や人間思考が発生する具体的な場を例に、その背景にある普遍的な人間の所作を見つけ出されます。それも、私が毎日見慣れた風景の中からです。 たった1センチ強の厚さしかないですが、どんなに高尚な経営理論よりも、ものの見方を教えてくれる、そんな素晴らしい本だと思います。本当に本当におすすめです。 【送料無料】「ハンバーガーを待つ3分間」の値段 [ 斎藤由多加 ] 価格:520円(税込、送料込)

「早朝起業」、響きは良いんだけどまだ起きれない僕

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僕は、とことん眠るのが好きなので、ぎりぎりまで寝てるんです。今までは、7時半に起きて7時54分に家をでてたので、正味24分で準備を終えるのです。もちろん、朝飯は食べません。だって寝たいから。。。 そんな僕が先週末から朝型人間を目指して生活改善中(「 朝型人間を目指して 」)ですが、早起き、これがなかなか難しい。 日曜日:8時起床 (いつもなら、きっと9時半頃) 月曜日:7時20分起床 (いつもなら、きっと7時半) 火曜日:8時起床 (いつもなら、きっと9時起床)※ 今日:7時20分起床 (いつもなら、きっと7時半) ※火曜日は出張先ホテル滞在のため起床時間が変則 わかってはいたのですが、起きれて10分早起き。 でも、今は「10分も早起き」と前向きにとらえてます。そして、読んでみたのがこちらの本。 【送料無料】早朝起業 [ 松山真之助 ] 価格:1,365円(税込、送料込) 1,300円払って買うほどの本ではなかったですが、所々に良い情報が。 「(通勤時間について)1日(往復)3時間の積み重ねは、1年間でまるまる1ヶ月もの時間になっているのである。(だから早朝通勤で通勤時間を『自分の時間化』する価値がある)」 「私の場合は、ひたすら(本を)読む。1日1冊の本を読んでメルマガを配信しているから、そのために読むのである。言って見ればメルマガを出すためにほんの内容を入れる=配信するために読書する、という構図になっている。」 「何か興味をもって読み取りたい、そしてそれを外(人)に知らせたいと思って読めば、本の中にあるキーメッセージや著者の言いたいことがよく分かる」 ビジネススクールでは、それこそ膨大なケースを読まされます。1ケース20ページ、1日3ケース+参考書(50〜100ページ) =110ページ〜160ページの英文を1日に読まねばなりません。 こんなに膨大な文章を読むと、どうしても集中力が散漫になりますし、そもそも時間が足りません。普通の状況なら読解するのは不可能です。 しかし、ビジネススクールでは、読んだ内容に基づいて授業で発言しなければなりません。つまり外(人)に知らせなければならないのです。このため、必死に読みますし、読解スピードや集中力が高まります。 これが筆者が上記3点のうち後ろ2点

久々に本を読んで涙を流しました

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前回のブログ「 朝型人間を目指して 」で紹介しましたが、朝方人間を目指して買った『30分の朝読書で人生は変わる』に「絶対に読んでおきたい10冊」と紹介されていたため、さっそく読んでみました。 【送料無料】仕事が夢と感動であふれる5つの物語 [ 福島正伸 ] 価格:1,575円(税込、送料込) この本、本気で泣けます。『30分の朝読書で人生は変わる』の著者である松山さんも「涙をふくタオルが必要です」と紹介する通り、電車でウルっとしてしまいました。そして、家のトイレで男泣き。 あきらめないで思いを貫き通して「夢」を実現させた人々の話が書かれています。醒めた読み方をすれば、「成功できたから本の題材になっただけで、そんなにうまく行くものか」的な本ですが、素直に読めば間違いなく心を打ちます。 「”あきらめない理由”がある夢は、必ず実現することが出来ます 」 「私は何か新しいことにチャレンジする方、夢を持って事業等に取り組む方に、最初に伺うことがあります。それは、 『あきらめない理由は何ですか』ということです。『なぜ、自分がこれをやるのか?』『なぜ、自分でなければならないのか?』『そして、あきらめたくない理由は何なのか?』を考えていただきます」 いつの間にか、よく言えば「地に足着いた」、悪く言えば「夢想的でない」自分が出来上がっていることを再確認しました。 そして心にとどめておこうと思ったのが次の文章です。 「夢は実現できるかどうかを考えるものではなく、実現したいかどうかを決めるものです。」 「そして、「やる」と決めたら、あとはどうしたらできるかだけを考え続ければいいのです。その考える時間が長いほど、真剣であるほど、今までにない新しい実現方法が見つかります。」  夢を持つことと夢を追う事の難しさにしり込みしつつも、そんな夢を追う人々に涙する自分。やっぱり、心の底で夢を求める自分がいるようです。

紅葉まんじゅうを超える広島土産

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広島出張帰りの駅のキヨスクで見つけた一品「せんじ揚げ」。他にも「スパイシーせんじ肉」など、さまざまな「せんじ」ファミリーが。 中身はホルモン版ビーフジャーキーといったところ。ビーフジャーキーよりは風味と味が薄いですが、歯応えとコスパはこちらの方が圧勝です。 なぜかNewsweekとのツーショットになってますが、ビールとのペアリングが間違いなし!広島→東京の四時間なら二袋は欲しいところです。値段は一袋300円程度です。 ちなみに「せんじ」ってなんだろう?

TOEFLへの移行は必然かと思う

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自民党の教育再生実行本部がTOEFL受験の義務付けを提言したことで、賛成反対に分かれて議論が始まっております。なんとなくですが、反対意見が多いように感じられます。 反対意見の主なものは 教育要領を超えた試験範囲(難しすぎる) 受験費用が高額 英語教育に問題があり、試験を変えても意味がない といったところでしょうか。 僕は、TOEFLの受験については義務付けまでいかなくても、受験時の英語試験免除等の価値ぐらいは持たせてよいと思います。 正直、上記3点の反対論拠は極めて説得力がありません。「難しすぎてTOEFL専門の学校まである」と反対している人もいますが、大学受験自体が教育要領を超えた範囲に至り、多数の予備校が存在しています。また、海外においてはTOEFLが大学を志望する上でのスタンダードであって、日本人だけが「難しいから受けない」では済まないのです。むしろ、日本の大学を受験する外国人受験生にとって、日本の特異な受験英語の方が不公平に映ると思います。 点が取れないと受験生が凹んで、更なる英語離れを生む と中には言う人もいますが、海外と対等に闘うために英語が必要と認めつつも「勝てないから国際試合は組まない」では一生国際試合では勝てないのと同じです。実力を蓄える上で生じる痛みは避けてはいけないと思います。 受験費用は確かに解決すべき課題ですが、大学の出願費用を考えればTOEFL限定の課題ではありません。ただ、負担できない方もいると思うので、出願時の選択制にしておくのが良いのではないでしょうか。 最後の教育問題ですが、これは鶏と卵で、議論してても何も起こりません。教育水準を測るために便宜上点数という定量結果を用いる以上、教育問題はそれを測定する試験と一対になって議論されるべきです。 体温計という正確な測定基準が存在して、初めて「体温が著しく高い=病気かも」という判断が可能となります。英語水準を測る基準が「現在の英語試験で最適である」という結論無いまま、教育が悪いと片付けるのは暴論とも思えます。 自分はグローバルスタンダードであり、読む・聞く・話す・書くという全要素が網羅されている試験であることからも、TOEFLへの移行は必然かと思うのです。 ちなみに最新のニューズウィークによると、日本はアジア最下層のようです。韓国、中国に

ワタミの会長は強い人だと痛感

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参院選挙で見事当選されましたワタミ会長の渡邉美樹さんですが、本当に強い人ですね。孫さんとも、三木谷さんとも、原田さんとも違う強さを持っている方だと思います。 参院選が理由ではなく、最近仕事上で「もうダメだ」って思うことがあって、下の本を読んでみました。 【送料無料】強運になる4つの方程式 [ 渡辺美樹 ] 価格:777円(税込、送料込) 成功者の著書なので例にもれず凄い事のオンパレードなので、ちょっと嫌味に感じちゃうところもありますが、素直に刺激を受けました。 タイトルには「4つの方程式」とありますが、方程式そのものよりも渡邉さんの勇気に打たれたのです。 「(前略)結局最後まで、私は胸のポケットに入れた辞表を出すことはありませんでした。朝起きたときに、自分の心の中に、百のうち一でも、千のうち一でも、逃げるという気持ちがあったら辞表は出さない、と自分に誓っていたからです。(中略)ファイティングポーズは一度解いたら終わりなのです。気を取り直してから闘うことなどできないし、ましてや、気を取り直して闘ったところで勝てるはずなどないのです。 」 「自分で決めたことはやり遂げないと次のことはなにも見えてきません。少々不満があるからといって、逃げたり、場所を変えたりしていては、なにも生まれないと思います。」 「会社が生き残ることよりも大切なのは、自分らしいということです。自分が自分であるということは、この空気より大事だと、私は思っています。」 一度逃げると逃げ癖がつくとは言いますが、渡邉さんは自分を貫く勇気を失ったら終わりと考えているようです。 一方、仕事につぶされないように適度な逃げも必要であることは良く言われます。 本著書で最後に渡邉さんは、こうも言ってます。 「好きなことを仕事にしなさい」 「苦手なことを克服しているほど人生長くない」 好きじゃない仕事だから、逃げないと潰れちゃうのかなと思う自分がここにいます。そして、まだまだ潰れるほど努力していないなと思う自分もここにいます。 ちなみに、渡邉さんも朝方人間のようです。  

朝型人間を目指して〜人生10回目くらいの挑戦〜

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病院の待合室でPRESIDENT(プレジデント)を読んで、再び朝型人間を目指すことにしました。 【送料無料】PRESIDENT (プレジデント) 2013年 7/29号 [雑誌] 価格:690円(税込、送料込) 7月のプレジデントの特集で、有名企業の社長の1日が掲載されているのですが、皆さん早起き。更には、ちゃんと朝食を食べています。 ヤマトホールディングスの瀬戸会長の場合は4:30に起床されるとのこと。日本マクドナルドの原田社長しかり。 僕は昔から、コーヒーをすすりながら新聞を読むという、ゆったりとした朝時間に憧れてきました。でも現実は、夜更かし&ぎりぎりまで睡眠。起きてから家を出るまでの時間は25分という現実。 でも、これだけの成功者が早寝早起きを実行しており、ことわざでも「早起きは三文の得」と言うほど。きっときっと良いことがあるはずなのです。 アマゾンで早寝早起きに役立ちそうな本を読んでみました。 【送料無料】30分の朝読書で人生は変わる [ 松山真之助 ] 価格:1,365円(税込、送料込) 【送料無料】いい明日がくる夜の習慣 [ 佐藤伝 ] 価格:600円(税込、送料込) プレジデント、「30分の朝読書で人生は変わる」、「いい明日がくる夜の習慣」にあるコツをまとめると、 深く眠れる準備をする 部屋を整理整頓する 蛍光灯やパソコンのブルーライトなど強い明かりをさける 比較的胃を空にして寝る 半身浴 ラベンダーの香りをかぐ いやしの音楽を聴く 上記のような睡眠前の「儀式」を確立する 早く寝る インターネット、テレビ、とりあえずの飲み会を避ける 「とりあえず」テレビの電源をつけるのをやめる 見たい番組は録画する 無理な起床時間を設定をしない 徐々に早める 早く起きれた自分をほめる 目覚めるモチベーションを用意する 空腹で起きる(前日19〜20時までに食事を終える) 誰かのために起きる(子供の弁当を作る母さんの気持ち) 目覚めたら起きる 朝日をあびる お風呂に入る そんなこんなで、僕としては 22時〜 クラシック音楽を聴きながらベッドで読書 23時  就寝 5時   起床 〜5時半 ウォー