TOEIC 990点の価値
二週間前にTOEICを受験しました。毎年、自分のレベルチェックのためTOEICを定期的に受験します。 今回は2年ぶりの受験で、試験形式がうろ覚えになっていました。このため、前日に本屋に立ち寄って対策本を購入しました。 TOEIC対策本というのは本当に沢山ありますね。本棚1つ分が全て対策本。一方TOEFLは寂しい限り。 どんなのがあるのかな?と興味半分で棚をくまなく見渡すと、そこかしこに 「目指せ990点」 「990点の取り方」 「900点突破」 などと900点台をあおった対策本が盛りだくさん。 正直、TOEICで990点をとる事の意義は無いと思います。満点を目指すことは良い事ですが、900点も990点も何も変わりません。なので890点を持っている人が、900点台を取るためだけに受験する姿をみると「何か間違ってない?」と思うのです。 僕は990点を取った事がありますが、受験日やコンディションによって930点にもなります。僕の友人は米国滞在が長く、英語ペラペラですがTOEICは920点でした。 結局、TOEICはおおよその目安にはなりますが、満点=英語圏で生活可能という訳ではないのです。 ちなみに僕は留学経験など無く、独学で990点に至りました。そして留学しました。そして全く現地の英語についていけませんでした。そんなもんですTOEICなんて。