投稿

1月, 2014の投稿を表示しています

TOEIC 990点の価値

二週間前にTOEICを受験しました。毎年、自分のレベルチェックのためTOEICを定期的に受験します。 今回は2年ぶりの受験で、試験形式がうろ覚えになっていました。このため、前日に本屋に立ち寄って対策本を購入しました。 TOEIC対策本というのは本当に沢山ありますね。本棚1つ分が全て対策本。一方TOEFLは寂しい限り。 どんなのがあるのかな?と興味半分で棚をくまなく見渡すと、そこかしこに 「目指せ990点」 「990点の取り方」 「900点突破」 などと900点台をあおった対策本が盛りだくさん。 正直、TOEICで990点をとる事の意義は無いと思います。満点を目指すことは良い事ですが、900点も990点も何も変わりません。なので890点を持っている人が、900点台を取るためだけに受験する姿をみると「何か間違ってない?」と思うのです。 僕は990点を取った事がありますが、受験日やコンディションによって930点にもなります。僕の友人は米国滞在が長く、英語ペラペラですがTOEICは920点でした。 結局、TOEICはおおよその目安にはなりますが、満点=英語圏で生活可能という訳ではないのです。 ちなみに僕は留学経験など無く、独学で990点に至りました。そして留学しました。そして全く現地の英語についていけませんでした。そんなもんですTOEICなんて。

これぞ高校サッカー 富山第一 vs 星陵 (2014年決勝)

「5分あれば逆転できる」 松木安太郎さんなどが代表の試合でよく言いますが、現実は難しい。1点はなんとかできても、2点立て続けにとるとなると、相当厳しいものがあります。 でも高校サッカーでは起こるのです。 最近の高校生は技術は圧倒的に成熟しています。ただ、プロと違うのがフィジカルとメンタル。特にメンタル面は、修羅場の数が限られている高校生では、なかなか鍛える機会がありません。超満員の観衆に加え、テレビ視聴者の衆人環視にあうことなど滅多にありませんし、賞金がかかるプレー機会は皆無。 でも、だからこそ高校スポーツはドラマに溢れるのだと思います。 今回、星陵高校の方が個人技は優れていたと思います。守備陣、中盤、攻撃陣ともにしっかりとした個人技に支えられ、どんな状況でも落ち着いたパス回しが出来ていたのは星陵です。 一方、富山第一高校はパスが落ち着かず、ボールウォッチャーになることも多々。試合としては星陵高校が勝っていたと思います。そして星陵高校のメンタルも一流でした。 特筆すべきは富山第一高校のメンタル。後半43分まで2点差をつけられており、決定機もなかなかつかめない状況。多くの場合、破れかぶれのパワープレーで時間を費やしてしまいますが、とても落ち着いたボール扱い。むしろ、落ち着きを増していく感すら出てました。PKをとったプレーも、無理をせずに機会を狙っていたからこそ生まれたのだと思います。 選手としては、星陵では9番、富山第一では途中投入された20番が光ってました。9番の彼はまだ2年生とのことですので、あと1年で強さを磨けば相当な選手になりそうです。 富山第一の20番の彼は、戦術的に効いてました。右サイドでドリブル突破を果敢に仕掛け、ボールがとられた際にはディレイのためにプレッシャーをかける献身的なプレーにより、星陵の左サイドはかなり攻撃力を削がれました。特に中盤を支配されていた富山第一にとってサイドで起点を作れたことは、疲れが出る時間帯において「安全に攻める」ことを可能にし、中盤の回復に役立っていました。 延長後半のゴールで勝ち越した富山第一が優勝しましたが、選手個人としては星陵が勝っていた試合。そして何よりも星陵が時間稼ぎをしなかったことも素晴らしいと思います。どんなプレーよりも、その姿勢は本当に素晴らしいと思います。 この

ゲーム神経

イメージ
ポコパンに今はまっています。正確にはポコパン修行。 30代中盤を超えて、今更ゲームと思われるかもしれませんが、今回はゲームと真剣に向き合ってます。どの指を使うか、どのように視線を配るか、どの順番で色を消すか・・・メモをとらんばかりの真剣さです。 とにかく僕はゲーム神経がないのです。 ゲーム神経とは運動神経に似せて僕が作った言葉ですが、ゲームを操るセンスみたいなものです。 たとえばこんな人が ゲーム神経のある人 の例です。(例が古くてすみません) ハンマーブロスをファイヤーボールなしでやっつけられる スパルタンXで上から落ちてくるヘビを跳び足ケリでやっつけられる 比較的短期間で、プレイステーションのLRボタンをあやつれれる そして、 ゲーム神経のない人 の例は、こちら。 アイスクライマーを一緒にやると、画面の下に消えていく なかなかクッパが倒せない ぷよぷよで連鎖が出来ない ウィニングイレブンでLRボタンを使うときは、はじめから使うことを決めていないと使えない(臨機応変には使えない) モンスターハンターでモンスターから逃げてばかりいる オンラインゲームなど、相手が待ってくれないゲームで落ちこぼれる この「ゲーム神経のない人」の元ネタは、すべて僕です。 そんな僕が才能を努力で解決しようと思い立ち、始めたのがポコパンです。毎日毎日、継続的にプレイしています。多い日には30試合くらい。でも、未だに10万点前半。最高得点は26万点。ひどいときには5万点。 それがどんなレベルかというと、つい先日誘った友人が、2日で40万点。僕の嫁が76万点。そして嫁のいとこが100万点。そして今日あった、嫁の親戚が300万点。わかります?僕の26万点って、初心者が速攻でクリアできる水準なのです。 アイテムを使えばもう少し伸びるかもしれませんが、まだまだアイテムに頼る段階ではありません。ゲーム神経がなくても、30代後半からでも、努力でなんとかなることを証明するため、今日も布団に寝転がりながらポコパンに励みます。