MBA授業:チームファシリテイター

先日MBAオフィスからメールが飛んできて、来学期の1年生のチームファシリテイターをやってほしいとのこと。そのホニャララというやつは、1年生チームの面倒見役で各チーム(9名程度)に1人づつ2年生から選ばれる形になってます。どうも、僕のチームのメンターであった教授が推薦してくれたようです。

メールをもらった瞬間は素直に嬉しかったのですが、直後不安にもなりました。なにせ、ネイティブが気軽にしゃべる英語ほど聞き取れないものは無いからです。

気合い満々の1年生が、キラキラした目で、「オー、2ネンセイデスネー。ワタシ、Investment Bankデタクサンノディール、ダンシテキマシタネ・・・(以後、英語みだれうち)」と来た時に「ウーン、パードン?」じゃ、「おいこの大学大丈夫かよ。っていうか、なんでこいつが俺らの面倒見役なんだよ」ってなるだろうし。まぁ、みんないい歳しているので、キラキラだけでなく冷めた目のやつもいるでしょうが。

しかーし、これは良い機会と捉えて、今は楽しみにしてます。1年生は部下では無いのですが、チームマネージメントというものが実践で学べますし、何より本番ですから。

和やかな雰囲気を作ることは得意なのですが、まだまだ厳しい事を言うことにためらいを感じます。一流のリーダーとなるためには、一時の摩擦を恐れてはいけないことは承知しているのですが、まだまだ行動に現れません。今回の機会を通じて、何処まで踏み込んで彼らを助けられるか自分の力を試してみたいと思います。

目標は、僕が卒業の時に彼らからディナーに誘われることと、卒業後も何かあった時には連絡を取り合える仲になることです。


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