パシフィック・リム


これが見たい!という映画もなく、なんとなく的にレイトショーで見てきました。

怪獣好きなメキシコ人監督、ギエルモ・デル・トロ氏の作品というよりも、芦田愛菜さんのハリウッドデビュー作品としてのほうが有名かもしれません。

地殻変動によっって太平洋に亀裂が生じ、怪獣だらけの異世界とつながってしまう。そして、その怪獣を人によって操作されるロボが退治するというストーリーです。

特段おもしろいとは思いませんが、本筋以外の点で関心を呼びました。
  1. どんなに時代が進んでもやっぱりロボは人が操作する
  2. 人間の形をしたロボ vs エイリアン的な形をした怪獣
  3. 10年後も香港は「雑多な中華街」
やっぱり、ロボが自動で動くよりもパイロットがいた方がロマンありますよね。シャー不在でもザクが3倍のスピードで動いちゃうと、なんか残念な気がします。

そして、やっぱり敵はエイリアンみたいな形。人間側には美的感覚があり、敵にはそうした理性・感覚が無い。だから退治しても僕らは平気、というの人間感覚を。

あとは、いまから10年後の香港。相変わらず三輪バイクが走り、ザ・中華街の様相。多分、もっと先進化してるんじゃないかな、と僕は思います。

現代のリアルから完全に離脱して未来を想像することは、とても難しいというのを感じる映画でした。

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