ヨーロッパ留学で芸術家へ転身?


授業の合間を縫ってMoMA(ニューヨーク近代美術館)を訪問してきました。実は先日も行ったのですが閉館までの間(2時間30分以上)で3分の1も見れなかったため、残りを見るために再訪問です。

5階にはダリ、ピカソ、ミロといったスペインの巨匠だけでなく、セザンヌ、エゴン・シーレ、キリコ、マティス、ゴッホ、シャガール、ルソーなど錚々たる近代絵画の巨匠の絵が飾られています。 ダリの作品で有名な『記憶の固執』は、スペインはフィラゲスにあるダリ美術館ではなくMoMAの壁にひっそりと吊るされ、ピカソの名作『アヴィニヨンの娘たち』も、バルセロナのピカソ美術館ではなくMoMAに鎮座しています。パリのような芸術都市で無いにも関わらず、世界的傑作を呼び寄せられるニューヨークと言う都市の凄さを感じた一日でした。

ちなみに僕は芸術の良し悪しは分かりません。ただ、食わず嫌いはイカンと思い、最近いろいろと芸術にもアンテナを伸ばしています。ヨーロッパに住むと、芸術との距離が近くなり、芸術への関心しだいで生活の楽しさが変わります。どんな都市にも美術館が存在し、街中に歴史的な建築物が何食わぬ顔で存在します。日本でも芸術は身近にあったはずなのですが、全くといって良いほど関心がありませんでした。でも今は「分かりたい」と思いますし、少しずつ見てて楽しくなってきました。そうした気付きの意味でも、ヨーロッパのMBAに来てよかったと思います。

ヨーロッパMBAの魅力については、こちらもご参照ください。 

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