欧州・アジアMBAという選択肢

前のブログ“欧州MBAへの潮流は一時的?”でも触れましたが、最近はアジア・欧州のMBAが徐々に勢いを増しているようです。これも以前の投稿で触れましたが、FTのランキングからも見て取れます。

そうした潮流からかFOTUNEに面白い記事が出ていましたので共有します。
 

将来を見据えた時に、中国やインドなど米国外での経験が貴重になることは間違いなく、文化や言語を含めた点において非米国系のMBAが価値を帯びてくる、というのが筆者の論旨です。 筆者がHaas Business Schoolを卒業しているところが面白い点でもあります。

記事はアメリカ人がMBAを志す際の視点から書かれているため、日本人に全てが当てはまる訳ではありませんが、将来を見据えた場合、説得力のある意見かと思います。 

日本で「スペインのMBAに行きます」「中国で経営学を学びます」というと、「そんなところ行ってどうするの?」と言われるでしょう。実際僕がそうです。9割方「サッカー留学?」と言われました。しかし、そうした意見の多くは米国=No.1という固定概念に支えられています。自分のキャリアを20年~30年スパンで見た時に、この概念がどこまで根拠を持ち続けるか疑問です。

もちろんアメリカは最大の市場を誇り、当面アメリカが経済の先頭を走り続けるかと思います。しかし、欧州やアジアMBAにも視野を広げるべき時期に来ているかと思います。結果的に米国MBAに行くことになっても、一度は欧州・アジアも見てみることを強くお勧めします。


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