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MBA受験基礎情報:大学選びについて

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MBAを卒業すると圧倒的に増えるのが、転職オファーとMBA受験生からの相談です。先日も自分が卒業したIESEを受験する方とお話ししました。 一番多く寄せられる相談は圧倒的に大学選びについてです。僕は毎回、 「自分が憧れている大学、直感で面白いと思える大学に行くのが一番です」 とお伝えしています。 もちろん大学に関する情報収集は大事です。しかし現実は情報不足が問題ではなく、大量の情報の中で進む道が解らなくなることが問題のようです。その原因の一つが他者の意見です。他者とは僕を含めた卒業生の意見や、家族、同僚、カウンセラーなどなど、身の回りで自分のMBA受験により影響を受ける人々になります。 ほとんどの大学が学生集めのために、似たり寄ったりのカリキュラムを用意しています。そして卒業生は、決め台詞とも言える「うちの大学には〇〇分野において有名な教授がいるし、フィールドワークなどカリキュラムも豊富」といった発言を繰り返し、カウンセラーは『受かりそうな所で一番ランクが高い大学』を薦めます。 そんなこんなで色々な情報を集めているうちに、感情的・直観的に憧れていた大学よりも、論理的かつ現実的に他者を説得できる大学へと志望が揺らいでいきます。 僕は、どの大学行っても同じだと思っています。行く人が問題であって、行く大学はさほど重要ではないと思います。住めば都じゃないですが、行った大学が一番なのです。悲しいのは、行った大学に劣等感を持っていたり、ホントは別に憧れの大学がある時です。 ヨーロッパに住みたい、バルセロナに住んでみたい、そんな理由だっていいと思うのです。その価値観にふたをして、「〇〇学を学びたい」とか「〇〇教授に憧れて」と言った後付けの理由によって大学を選ぶのは本当に勿体無いと思います。もちろん、転職のためにランキング上位の大学に行くのも、教授に憧れるのも1つの価値観で、それが本心から湧き上がる欲望であれば良いと思います。僕の言いたいことは、自分の感情的な面を大事にしてほしいということなのです。 留学 ブログランキングへ

MBA受験:トップMBAの必読文献ービジネススクールの使用テキスト500冊

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『トップMBAの必読文献ービジネススクールの使用テキスト500冊』なる本が本屋さんにドドーンとおいてありました。最近は何でもMBA付けるなぁと思いながらパラパラとめくってみると、中身はファイナンスやオペレーションなど、米国MBAの各授業にて使われている教科書が500冊ほど紹介されています。メッセージは、無駄な本を読むより、王道の教科書を読め!といったところです。親切にも各教科書に対し、2ページから3ページほどのサマリーが付いています。 んーーーーー微妙。「MBAで使われる教科書=優れた参考書」 というロジックなのでしょうが、教科書は教授にって教えやすい書籍であって、生徒にとって独学しやすい書籍(参考書)とは言えないと思います。駿台の教科書は駿台の先生が教えるから分かりやすいのであって、独学するなら赤チャートや青チャート、大学への数学を選ぶ人が多いのではないでしょうか。しかもMBAの授業では1冊すべてを網羅することは無く、要点を絞って教授が議論してくれます。逆を言えば、教授がいない場合、1冊すべてをメリハリ無く読まなければならず、かなりの時間的負担となるでしょう。分厚いマッキンゼーの「企業価値評価ーバリュエーション」を読むのもいいですが、独学なら日系BPの「MBAバリュエーション」から入る方が僕はお勧めです。すべてはTPOかと。 いずれにしても、MBAのシラバスを寄せ集めて一冊にまとめ、おまけ程度の要約を付けて「MBAだから信用できまっせ」的なタイトルを付けると、市場価値が2,500円となることに驚きました。 留学 ブログランキングへ

MBA受験:大学ランキング(2012)

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そろそろ来年のMBA受験準備に入られる方もいるかと思い、最近の大学ランキングをまとめてみました。ご参考まで。 Financial Times Global MBAランキング 2012年度版 Stanford Graduate School of Business United States Harvard Business School United States Pennsylvania, University of - Wharton School United States London Business School United Kingdom Columbia Business School United States INSEAD France MIT Sloan School of Management United States IE Business School Spain IESE Business School  Spain Hong Kong UST Business School China Indian Institute of Management, Ahmedabad (IIMA) India University of Chicago: Booth United States IMD Switzerland University of California at Berkeley: Haas United States Duke University: Fuqua United States Northwestern University: Kellogg United States New York University: Stern United States HEC Paris France Dartmouth College: Tuck United States 20. Indian School of Business India 20. Yale School of Management United States 20. University of Oxford: Saïd United Ki...

MBA受験:GMAT受験者数の減少

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かなり久々の更新になってしまいました。コツコツ習慣づけることを目的に始めたのに、最近は忙しさにかまけて、ダレてしまっていました。 そんなダレの理由の1つが、新規ビジネスの企画書(ビジネス・プラン)作成なのですが、その作成過程の中で面白い発見をしました。 突然ですが問題です。 以下の国をGMAT受験者数の多い順に並べてください。 日本(人口約1億2千万) 韓国(人口約4千8百万) 台湾(人口約2千3百万) 答えは、韓国、台湾、日本の順になります。一番人口の多い日本が最下位で年間約3,000人、台湾が約5,000人、韓国が約6,000人となります。更に日本の場合は、受験者数は年々減少しております。 日本のメディアでは「若者の外国離れ」が取りざたされていますが、僕はそうは思いません。サッカーの長友選手、岡崎選手、内田選手、ゴルフの石川(亮)くん、卓球の愛ちゃん、等々、数を上げればきりが無いほどの日本人の若者が海外で活躍しています。 しかし、こうして数字を目の当たりにすると、一抹の不安が。。。GMAT受験者数の減少から推測するに、MBA及び海外大学院を志望する日本人は減っていると言えます。MBA出願数の減少だけを取って「日本人の海外離れ」とまでは言いませんが、海外で学ぶという点において、日本人は他のアジア諸国と比べ関心が低くなっている様です。若年人口の減少を理由に上げる人もいるかもしれませんが、同様の問題を抱える韓国、台湾では受験者数は横ばいです。 この傾向は出願者側からだけでなく、受け入れ側からも見て取れます。特に米国系のMBAでは、中国シフトが顕著に見られます。20年前では日本人が10名を超えていたYale SOMも、今や日本人は1人か2人程度。 日本だけに閉じてみれば、GMAT受験者減は競争の緩和と受け取れますが、世界レベルでは日本は厳しい競争環境にあると言えそうです。  留学 ブログランキングへ

MBA受験:CNN EXPANSION MBAランキング (2011年版)

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CNN EXPANSIONとは、CNNとメキシコ・ラテンアメリカをターゲットとしたビジネス誌EXPANSIONが合併して出来た企業で、ラテンアメリカでは存在感あるメディアの様です。 そこが今回MBAランキングを公開しましたので共有します。 IESEは3位に位置しています。 中国の陰に隠れがちですが、今後の成長株として注目される南米において、どういった学校が注目を浴びているのかを知るのも面白いものです。南米からの出願者は、フィナンシャルタイムスやビジネスウィーク等に加え、同誌のランキングを参考にしているので、南米とのネットワーキングを期待するなら要チェックです。ただ、あくまでも参考程度に。 ちなみにスペイン語です。 http://www.cnnexpansion.com/ tablas/2011/01/21/mejores-mba- del-mundo-2011 留学 ブログランキングへ  

MBA授業:ケーススタディについて(補足)

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ケーススタディについて書いた後になって、1冊の本に気づきました。ハーバードでケースの書き方や読み方などを生徒に教えているWilliam Elletさんという方が書いた本になります。その名も   The CASE STUDY HANDBOOK How to Read, Discuss, and Write Persuasively About Cases 名前から想像できる通り、ケースにどう取り組むかが書かれています。中には、"How to Analyze a Case", "How to Discuss a Case"といったHow Toが説明されており、同時に実際のケースレポート(学生がケースを分析した上で提出したレポート)が添削の上で付されています。 IESEに来る前に僕は買いましたが、正直内容を忘れてしまいました。そのころは感心しながら読んでいたような気が。。。ケーススタディに関心がある方や、ケーススタディ採用学校に入学を決めた方は、(多分)参考になると思います(正直あまり覚えてないので強くは薦められません) 留学 ブログランキングへ

MBA授業:ケーススタディのための英語

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昨日、ケーススタディのおおよそを書きましたが( 「MBA授業:ケーススタディとは」 )、少々書き漏れた事があるので付け足します。 勉強の大変さを書けば書くほど「ついて行けるだろうか?」という不安が膨らむ方もいるかと思います。英語に不安があればなおさらです。大丈夫!と言いたいところですが、幾つか気にしておいた方が良い点があります。 ケーススタディでは、評価が発言の量と質によって決まることや、チームディスカッションが漏れなくついてくることは前回のブログで触れました。従って、レポートや試験で評価が決まるカリキュラムと異なり、しゃべることの重要性が格段に増します。極論を言えば、しゃべらなければ居ないも同然として扱われます。 同時に、ケーススタディは生徒の発言によって授業が進みます。なので「俺はあいつの意見に反対だよ。だってコレコレこうじゃん」って心で思っていても発言しなければ、その疑問に答えてくれる人は誰もいません。講義形式であれば、質問という形で聞いたり、教授が良くある疑問を先取りして説明してくれます。しかしケースの場合、純粋な質問のために活発な議論を止めることは気が引けますし、そもそも質問=自分のスタンスとして捉えられることが通常です。 例えば、マーケティングのあるケースにおいて、ある生徒が「広告宣伝は雑誌を使う」と主張しているとします。 しかし、僕の中では、インターネットだって使えるんじゃないのかな?という疑問があるとします。この質問が、授業の中でどう捉えられるかというと、 (1)講義形式の場合 僕: 「インターネットも有効だと思うのですが、この場合は適していますか?」 教授: 「そうですね。ただ、インターネットを使う場合は、この点を気をつける必要があります。・・・(説明)・・・」 (2)ケースの場合 僕: 「インターネットも有効だと思うのですが、この場合は適していますか?」 教授: 「なぜインターネットも有効だと思う?」 僕: 「ターゲットが若者だからです」 他の生徒: 「いや、たとえターゲットが若者でも、この商品はインターネット広告に向かない。しかも現在の財務状況では、ウェブ用のスタッフを雇えない。」 教授: (僕に向かって)「Reaction?」 ...

MBA授業:ケーススタディとは

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面接の時期が近付いているためか、学校についてちょくちょく問い合わせなどを受けたりします。みなさんに共通するのが「ケーススタディってどうですか?」という質問です。自分も来るまでは、ザクっとした感覚しかなかったので、質問したくなる気持ちが良く解ります。 そこで今回はIESEのケーススタディとはどんなものかをご紹介したいと思います。 授業の約8割はケーススタディとなります。1年生の場合は1日3コマ×5日が基本のため、1週間で12ケース近くを扱います。2年生になると選択科目制となり、科目に応じてケースの数は変わりますが、いずれにしろ2年間で大量のケースをこなすことになります。 ケースの対象は、マーケティングや戦略論、リーダーシップ、ファイナンスからアカウンティングまで多岐にわたります。 ケースってどんなもの?という方は、 こちら のOPTIMAL DISTORTIONのケースを参考にしてみてください。マーケティングケースの古典とも言えるケースです。 ケースの分量は少ないもので1ページ、多いもので40ページほどになります。平均は15ページ~20ページといった所でしょうか。5~10ページほどがデータなどの付表であるため、英文は10ページ強程度のことが多いです。 ハーバードのケースが最も多く、その次にIESEのケース、あとはIVEYやDARDEN、INSEADのケースが良く見られます。 カバーする国や業種は様々で、日本のレストランチェーンからバレンシアのジュース会社まで、例をあげたらきりがありません。 無限といったところでしょうか。 マーケティングや戦略論なら分かるけど、ファイナンスやアカウンティングもケースで学べるの?という質問があるかと思います。大丈夫です、しっかりと学べます。僕の場合は、むしろファイナンスやアカウンティングにケースの相性の良さを感じました。両科目とも教科書を読んだり、授業を聴講すると何となく解った気になります。しかし、実際エクセルを立ち上げて手を動かそうとすると手が止まります。さらに、教科書の場合はどのデータを使うべきか明示してありますが、ケースの場合は大量のデータから何を選ぶかは自分次第です。従って、何が目的なのかが明確になっていないと、何を選んで良いのか途方に暮れてしまいます。 ...

欧州・アジアMBAという選択肢

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前のブログ“ 欧州MBAへの潮流は一時的 ?”でも触れましたが、最近はアジア・欧州のMBAが徐々に勢いを増しているようです。これも 以前の投稿 で触れましたが、FTのランキングからも見て取れます。 そうした潮流からかFOTUNEに面白い記事が出ていましたので共有します。   The diminishing dominance of the American MBA 将来を見据えた時に、中国やインドなど米国外での経験が貴重になることは間違いなく、文化や言語を含めた点において非米国系のMBAが価値を帯びてくる、というのが筆者の論旨です。 筆者がHaas Business Schoolを卒業しているところが面白い点でもあります。 記事はアメリカ人がMBAを志す際の視点から書かれているため、日本人に全てが当てはまる訳ではありませんが、将来を見据えた場合、説得力のある意見かと思います。  日本で「スペインのMBAに行きます」「中国で経営学を学びます」というと、「そんなところ行ってどうするの?」と言われるでしょう。実際僕がそうです。9割方「サッカー留学?」と言われました。しかし、そうした意見の多くは米国=No.1という固定概念に支えられています。自分のキャリアを20年~30年スパンで見た時に、この概念がどこまで根拠を持ち続けるか疑問です。 もちろんアメリカは最大の市場を誇り、当面アメリカが経済の先頭を走り続けるかと思います。しかし、欧州やアジアMBAにも視野を広げるべき時期に来ているかと思います。結果的に米国MBAに行くことになっても、一度は欧州・アジアも見てみることを強くお勧めします。 留学 ブログランキングへ

MBAスクールのランキングについて

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前の投稿で Financial Timesの2011年版ランキング を紹介しましたが、ランキングの弊害について1つ考える事があります。 MBAランキングが応募学生数に影響を及ぼすようになってくると、学校側もランキングの順位を気にし始めます。 自ずとMBAランキングが評価する項目を強化しようと努めます。この努力が、学校を画一的な方向に収斂させ、結果的に学生の選択肢が狭まるという弊害です。 もちろん、卒業生間のネットワークやキャリア紹介サービスなど、強化することで学生のメリットが高まるサービスもあります。一方で、デメリットも生み出してしまうものもあります。 例えば、ランキング会社がソーシャル・アントレプレナーの潮流を重視し、その分野でのカリキュラムの有無や教授の質などを評価項目に加えたとします。すると、ランキングを維持したい学校は、ソーシャル・アントレの教授を引き抜き、授業を開設します。一方、ランキングの評価対象外となっている分野には目もくれません。短期的には大学間の差が生まれるでしょうが、長期的には皆が同じ色になっていきます。 あくまでも上の議論は極論ですが、論理的にはあり得る話しです。ラーメンランキングでは、醤油、味噌、とんこつ、醤油とんこつ、塩、など味によるランキングが重視されつつも、MBAの場合はどんな味でも「MBA」でくくられます。試し食いができるラーメンならまだしも、一生に一回のMBAの場合は、ランキングだけじゃない評価軸を持つことが重要かと思われます。 かくいう僕も、昔は気にしていましたが。(受験時の話は前の投稿:「 ビジネスウィークによるMBAレポート 」をご覧ください) 留学 ブログランキングへ

Financial Times MBAランキング (2011年版) 

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新しいランキングが発表されたので共有いたします。 http://rankings.ft.com/ businessschoolrankings/global- mba-rankings-2011   あまり変わり映えしませんが、アメリカ系MBAスクールが若干ランキングを落とし、新興国のMBAスクールがランクインしてきている傾向がみられます。 留学 ブログランキングへ

MBA授業:MBAに最適なPCとは

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ジョブスの力はMBAのクラスにも影響しています。入学当初は約2割弱程度だったマックユーザーも、この1年強で徐々に力を蓄え、今や3割を超える勢いです。といっても、ちゃんと統計を取ったわけでは無く、僕が授業中に暇な時間を使って数えただけなんですが。 6月に向けて新商品がIT Mediaを騒がせ始め、夏にはMac OS X Lionの発売が控えている現状、MBA入学を予定している方は、何を買って大学に持ち込もうか悩むところかと思います。躍進激しいMac?それとも地力は計り知れないWindows?はたまた、意表をついてAndroid?さらには、Sandy BridgeやSolid State Driveといったオプションまで頭を悩ませます。 しかし問題はOSだけではなく、ユーティリティソフトによって更に複雑になります。特にMBAで重要となるソフトと言えば、PowerPointとExcelです。Office 2003、2007、2010、Mac Office2011と数多くのバージョンが乱立する今、ベストチョイスが中々難しいのです。 「そんなもん、上位互換なんだから最新版買えば良いじゃないか?」 っていうご意見もあるかと思いますが、話はそんなに簡単ではありません。 先ほどのユーティリティソフトにあえてWordを挙げませんでした。もちろんレポート作成などでWordは超使います。しかしWordを使う状況というのは、ほとんどの場合自分ひとりでパソコンに向かっている状況になります。また、チーム内で共有する場合でも、バージョン間での互換性がかなり確保されているため、さほど問題は起こりません。 一方PowerPointはチーム作業で多用します。従って、互換性が重要となります。しかし、残念ながら2007にはかなり互換性の無い機能が含まれています。「長時間かけてデザインに凝ったら、他のチームメイトが一切いじれない形式になっていた」という悲しい事実が多発します。 Execlは更に厄介です。CrystalballやExeclstatなどの様々なアドインソフトをMBAでは使います。多くのアドインは、使い方やアウトプットの解釈が難解であるため、授業で使い方を含めて教えてくれると思います。しかし、ここでバージョン間の問題が生じます。教授が2...

MBA受験:在校生や卒業生への質問

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そろそろ多くの方が、2ndラウンドで出願し面接体制に入っているころかと思います。エッセイ提出後は1)面接準備、2)情報収集、3)リラックスの3つくらいしかやることがありません。そのため、IESEでも受験生からの問い合わせが増えてきています。 色々と問い合わせを受けていると、一昨年の今頃、自分も同じように卒業生や在校生から情報収集したのを思い出します。そんな思い出ついでに、自分の経験に基づく成功・失敗談を共有したいと思います。 1)自己アピールは別の場で 自分の場合、学校受験中は全ての学校関係者が面接官に見えてなりませんでした(笑)。そのため、質問が自己アピールの場にすり替わってしまい、本当に聞きたいことを聞けずじまいの事がありました。「マーケティングに強い学校と聞いたけどケロッグと何が違うの?」とか、ファイナンスで有名な大学の在校生に「マーケティングを学びたいんだけど、良い授業ある?」とか、本当は聞きたいんだけど聞いちゃまずいんじゃないかと思っちゃうわけです。 基本、卒業生や在校生は入学審査プロセスとは無関係です。卒業生や在校生と情報交換したことが面接での1つのアピールポイントになるかも知れませんが、卒業生や在校生が「ヤツは凄い。ぜひウチに」と推薦することは滅多にありませんし、あったとしてもMBAオフィス側は参考意見程度に聞くだけでしょう。目的は学校選びと面接準備ですから正直な質問を投げかけるべきでしょう。さらに、次に挙げる準備さえしていれば、どんな質問でも「くだらない」質問にはならないと思います。 2)準備はおこたらず 昨年の事ですが、全く事前情報収集をしていない方がIESEに訪問されました。 来校者Aさん 「まだ何時かは決めてないのですが、何時かMBAを取りたいと思ってます。MBAって何が学べるのですか?」 僕 「・・・なんでMBAを取りたいのですか?」 Aさん 「いや、なんか他の人が取ってて僕も取りたいので。IESEって1年制ですよね?」 僕 「いや、約2年ですよ」 Aさん 「あ、そうなんですか。MBAとると転職って簡単なんですか?」 といった具合の会話が1時間続きました。情報収集が目的ですので色々質問することは良いのですが、在校生や卒業...

欧州MBAへの潮流は一時的?

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近年、欧州MBAへの出願者が増えているようです。   記事: “European business schools witness mammoth increase in applications" 2010年6月末までの1年で、欧州のMBAスクールは総計85,000のGMATスコアを受け取ったそうで、2006年度と比べると90%の増加とのこと。同期間中の世界全体平均が30%の増加であることを考えると、欧州への傾斜が見て取れます。インド及び中国からの出願者増加が主要因の様です。 ここからは私の想像ですが、本傾向には3つの要因が考えられます。 1)米国経済の低迷 出願先の国家経済は卒業後の就職先に影響します。欧州の経済も低迷しておりますが、米国経済が絶好調であった2006年と比べると、欧州経済の魅力が 相対的 に増したと言えそうです。 2)中国の欧州傾斜 エアバスやフォルクスワーゲン、ZARAやネスレなどが積極的に中国進出を進める中で、中国学生の中に欧州への関心が高まりつつあるのではないでしょうか。これも、米国からのシフトと言うより、相対論です。今まで低かった評価が、相応に評価されてきたということです。また、中国の場合は英語力の問題から欧州を選ぶ可能性も否定できません。 3)学生間での差別化 中国やインドでも既に米国MBAホルダーは増えつつあるため、就職時の差別化を求めて欧州を狙う学生が増えているのではないでしょうか。僕がこれにあたります。 なお、為替レートも理由の一つと考えましが、米ドル/ユーロとルピー/人民元の為替レートにおいて、2006年と大きな差は見られませんでした。また、具体的なデータはありませんが、ビザのとり易さなども要因に挙げられそうです。 (1)の経済問題は別として、(2)と(3)は長期的な傾向と言えそうです。欧州希望者の方にとっては競争激化に繋がりますが、欧州で学ぶ僕としてはこの傾向は続いて欲しいものです。 留学 ブログランキングへ

ビジネスウィークによるMBAレポート

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既にご存知の方も多いと思いますが、ビジネスウィークのMBA特集を見つけたので共有します。 http://www.businessweek.com/bschools/special_reports/20101111best_business_schools.htm 残念ながらIESEは米国外MBAランキングでは12位に後退してしまいました。こうしたランキングはどの様に付けられているのか極めて不明瞭ですが、定量的・定性的評価&紙面に与える影響が関与しているのでしょう。 IESEの場合、就職活動をサポートするキャリア・サービスの評価が低いようですが、これは事実と思われます。卒業生がどれだけ就職できたか、どこに就職できたかと言う点では、悪くない実績だと思うのですが、「キメの細やかさ」という点で残念な感じがします。 私は大学選びにランキングを含めた他人の評価を結構意識しましたが、今思うと無駄なエネルギーだったなと思ってます。ランキングそのものよりも、そのランキングによって自分に何がもたらされるかをじっくり考えるべきだったと今は思います。ランキングが高ければ高いほど、受験競争が激しくなるためGMATや英語のレベルは高くなることは間違いありません。一方で、ランキングが高いという理由で選んだ場合、卒業後もそのランキングに左右される可能性が高いでしょう。「彼はランキング1位の大学を出た」、「自分の大学のランキングが下がってしまった」といった他人の評価や「ランキング1位の大学を出たからには評価されていいはずだ」といった自負に左右されるということです。 MBAで学べる事の1つに、他人との比較をやめ今の自分を認めるという事があります。ランキングを無視しろと言われても受験中はなかなか無理な話です。しかし、ぜひ合格後・入学前にもう一度「なんでその大学に行きたいのか」という事を本音ベースで考えてみてください。エッセイを書くときに立った視点とは違うものがきっと見えてくると思います。 留学 ブログランキングへ

スペイン留学の楽しみ(余談)

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最近は毎週金曜日にみんなでサッカーをやっています。メンバーの国籍は、 スペイン 1名 レバノン 2名 イスラエル 2名 ドイツ 2名 イタリア 1名 ブラジル 1名 日本 2名 と極めて多様です。 昨年のチームも同様にインターナショナルで、FWがスペイン人とオランダ人、MFにスペイン人、イングランド人、ブラジル人、DFがイタリア人、スペイン人、GKはギリシャ人でした。 スペインはサッカーが盛んであるため、老若男女に関わらずスペイン人のレベルは半端なく高いです。僕も小中高とサッカーをやって来ましたが、全員とは言えませんがスペイン人のほとんどが相当のレベルに居ます。また、そこでサッカーをやる他の学生のレベルも高いものがあります。「勉強の合間に本場のサッカーを楽しみ、そのあとにバルでビールを楽しむ」、こんな経験ができるのはスペインならではなのだと思います。サッカーが好きな方は、ぜひぜひスペインの留学も検討してみてください。ちなみに、スペインでは日本人に合った『すね当て』が手に入りませんので事前に購入してきた方が良いです。もちろん、サッカーだけで学校を決めちゃだめですが。。  留学 ブログランキングへ

MBA授業:MBA(IESE)で学べること

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2 年生になって、少しだけ時間に余裕ができたので何が学べたのかを振り返ってみました。一部は MBA 全般に共通することでしょうし、一部は欧州MBAや IESE に限ったことかと思います。 1 .将来ビジョン 日々の仕事に追われ将来の事が考えられなくなりがちな日常を抜け出し、学生に戻ることの一番のメリッ トは 「自分の将来についてじっくり考える」ことだと思います。受験用のエッセイを書くなかでそれなりの事は考えると思いますが、僕にとってそれは「受かるため の将来」であったことを否めません。例え学業に果実を見出せなくても「何をしたくて今があるのか、今の自分の何を変えるべきで何を強めるべきかを考える時間」を買ったと思えば、納得がいくのではないでしょうか。 2 .経営者的視点 論理的には、この力は日常の仕事でも磨けるでしょう。 ただ、それは理想であって、僕の現実社会はパワーポイント資料の作成やメールの送受信、打ち合わせのための打ち合わせで一日の大半は過ぎて行きました。そのため、マネジメントとしての思考練習を繰り返す MBA は、インテンシブに基礎を磨くにはうってつけでした。ただ、本当の仕事ではないため責任感の欠けた思考や発言をする人がいることは否めません。 3 .ソフトスキル 1 にかぶりますが、自分の将来だけでなく自分自身の性格も見直す時間が MBA にはあります。どんな時に自分が不安を感じ、どんな時に自分が喜びを感じるのか、そうした細かいことを 1 つ 1 つ見つめなおすことが出来ます。こうして自分を見直すことで、自分にはどの ようなマネジメントスタイルが合っているのか、どうした職場で一番実力を発揮できるのか等の「自分なりの〇〇」が見えてきました。 4 .国際的環境への適応力 1 年で身についたとは言いませんが、少なくとも多少のことなら受け入れることが出来るようになりました。日本人がどんなに努力しても理解できない思考や風俗というものが存在することも痛感しました。例えば、ラテンアメリカの時間感覚などがそれにあたります。「話を聞けばどんな事でも解決出来る」という理想は抱いても、この考えを他人に強要してはいけないことも学びました。「あ、養老さんが『バカの壁』で言いたかった事ってこういうことなのかな」と。その一方「約束を守...