伊藤久右衛門 抹茶入り玄米茶

自分の実家はお茶屋です。親父ひとりで切り盛りする小さなお茶屋ですが、おかげで子供の頃から毎日欠かさずお茶を飲み続けてきました。毎日マグカップで5~6杯。時にはうがいや洗顔、フリカケにも。社会人になっても実家からお茶が送られてくるため、これまで一度たりともお茶を買ったことすらありません。

お茶に出会ってから30年、遅まきながら「他にどんなお茶があるのだろう?」と好奇心が湧きました。そこで、今週から、日本のお茶を毎週試してみることにしました。第1回目は、グーグルで「宇治茶」と検索した結果、 広告に現れた「伊藤久衛門」さんのお茶に決定。うちの実家は静岡茶なのですが、やはりブランドでは宇治茶が頭一つ抜けてるかと思い、宇治茶を選択したのです。つまり、初の実家以外のお茶であり、初の宇治茶なのです。

頼んだのは煎茶と抹茶入り玄米茶。「抹茶入り玄米茶」じゃ茶葉の差が解らない!と言われそうですが、好きなものは好きなので。


伊藤久衛門 抹茶入り玄米茶
  • 原材料:
    • 緑茶(国産)、玄米(国産)、抹茶(国産)
  • 色:
    • 写真の通り(自分は色弱なので色についてはノーコメントで)

    玄米は少し小ぶり。茶葉はふぞろい。
    写真では分かりにくいですが、僕には綺麗な緑です
  • 香り:
    • 緑茶の香りに玄米の香りが混ざる感じで、玄米の香りは控えめ。玄米は炒りが強い香り。
  • 味:
    • 渋みはほぼ無い。口に含むと玄米の香りが鼻の内側にサっと流れ、あっさりとした香り。舌触りは柔らかい。玄米の炒りが強いのか、緑茶の仕上げ方か、少しねっとりとした臭いが残る。茶葉の味は弱め。
  • パッケージ: 
    • さすが京都。久衛門という名前もブランドイメージを高めています。
  • 感想:
    • 味、香りともにあっさりしており、玄米茶特有の「癒し系の香り」好きな僕としては物足りないお茶でした。あとは、最後に舌の上に残る臭いが僕にはダメでした。
    • お茶だけを楽しむお茶というよりも、スイーツと一緒に楽しむには良いかもしれません。
明日は煎茶を試してみたいと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

MBA授業:1年目って本当に辛いの?

欧州MBAへの潮流は一時的?

海外MBA 受験:11.出願