『残念な人のお金の習慣』

週末になると本屋に通うのが何よりの息抜きになっている僕ですが、せっかくなら読んだ本を覚えておく意味でブログに投稿しておこうと思い、今日から始めてみることとしました。といっても変に紹介ビジネスみたいになるのは主旨が違うので、極力簡単に、備忘を付ける程度としたいと思います。


『残念な人のお金の習慣』★★☆☆☆


1.備忘
  • いくら稼ぎたいのかを明確にする
  • お金があっても心配事は無くならないが、お金は自分に対する社会の評価としての意味がある。評価が満足感ややりがいの一因となる事実は無視できない。 
  • 給料は①自分の携わっているビジネスの魅力度、②組織における自分のポジション、③自分の職能・希少性、によって決まる。①が将来見通して魅力的でなければ転職すべき。②は経営者、管理者、担当者の順で給与が下がるため、経営者を目指すべき。③の必要技能は立場、会社によって変わる。やみくもに資格取得へ走るべきではない。
  • 賃金の高い仕事は、仕事の仕組みを作り出すなど時間当たりの生産性が測定できない類のもの。賃金は時間では無く成果と交換される。より優れた成果は際限なく追求できるがゆえに、多くの時間を仕事に投入することとなる。このため、稼ぐ人は仕事への投下時間が多く、休日でも仕事のことを考えている傾向にある。休日はリフレッシュのためOFFモードに入る人ほど稼いでいない
  • 物販、弟子入り、100冊の説明で品質基準を高める
2.その他
  • お金の習慣というよりも稼ぎ方(働き方)、稼ぐためのマインドセットに関する指南書。1章から3章までは3カ月に1回ほど読み返したい
  • 第4章の投資関連は完全なる蛇足であり再読不要

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