Jリーグ人気

ガンバ大阪が2部に降格しました。遠藤、二川、今野、加地、家長、明神、、、そうそうたるメンバーを抱えながら2部降格。佐藤寿人、槙野、森崎兄弟、柏木を抱えながら同じく降格したサンフレッチェを思い出します。

昇格組のサンフレッチェと仙台が優勝争いをし、ガンバや鹿島が下位で苦しんだ今期のJリーグ。その背景にはJリーグのビジネス的未熟度があると思います。

データに裏付けされていませんが、日本代表を数多く抱えるチームは世代交代ができずズルズル沈んでいき、沈みきったところで世代交代が生じ新たに生まれ変わる、そんなバイオリズムを感じます。ガンバ、浦和がその例です。鹿島は上手くやっているとは思いますがディフェンス面での代謝が遅れているように見えます。一方、名古屋などは比較的コンスタントに選手の入れ替えを行っています。

一方、ヨーロッパでは上位チームはほぼ固定しており、バルサやレアル、マンチェやバイエルンが最下位レベルで終わるということはありません。その1つの理由は、新陳代謝が移籍によって強制的に生じるからではないかと思います。そして、それは移籍がペイするだけの経済的マーケットが存在するからだと思うのです。

今日は通院のため外出し、ガンバの試合は近くのビックカメラで立ち見しました。僕に似た人が周りに10人くらい。正直10人もいるなんて、なかなかJリーグも人気が出たなぁと思いましたが、それでも10人。良いか悪いかを別に、移籍市場が成立し、サッカーがビジネスになるにはも少し時間がかかりそうです。


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