(書13−20)『免疫力を高める眠り方』 大谷憲



一昨年からストレスと思われる不眠、浅い眠りになやまされており、眠り方の本を結構読んでます。この本もそうした目的から買いましたが、まぁこういう本を1冊買えば十分のようです。

基本書いてある事に特段新しいものはありません。つまり睡眠というものについては、今の所大きなイノベーションは生まれていない様です。

ただ、体を温める重要性とその方法については勉強になりました。

陽性(成分:ナトリウム)の食べ物は体をあたため、陰性(成分:カリウム)の食べ物は体を冷やす。
アルカリ性の食べ物は血液をサラサラにし、酸性の食べ物は血液をドロドロにする。
陽性かつアルカリ性の食べ物:根菜類、みそ・しょうゆ、つけもの
陰性かつ酸性の食べ物:白砂糖、牛乳、コーヒー、お酒、清涼飲料水

ちなみに1957年の調査によると、日本人の平熱は37度とのこと。
ただ、僕の周囲で平熱が37度の人は見た事が無いですし、友人含め35度台の人をチラホラ見かけます。1957年から半世紀たって、平均平熱が下がっているのでしょうか?

ちなみに著者によると、
体温が1度下がることで、免疫力は35%下がり、基礎代謝能力は15%〜25%下がる
とのこと。

既に40歳が見えてきているので、眠りだけでなく食べ物にも気をつけた方が良いようです。

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