移住先さがしてます:「移住に失敗する人の3つの特徴と失敗を防ぐ5つのポイント」

将来はバルセロナに移住したいと計画しつつ、日本の田舎もいいなぁと思うのは浮気でしょうか?

越後湯沢から東京に新幹線通勤。電車内でも仕事できちゃうし、家の周りは温泉&スキーリゾート。コメも海産物も美味い。そして通勤費に補助がつくんです。
本事業は、新潟県外から湯沢町へ転入する若者及び若者世帯、又は湯沢町に居住し ている若者の定住を促進するため、湯沢町から上越新幹線を利用して通勤する方に通 勤定期券購入費用を 10 年間交付することで、湯沢町への移住定住を支援します。(平成 29 年4月移住定住促進のための新幹線通勤補助金
そんなことで、今日は有楽町の 「ふるさと回帰支援センター」で、いろいろと専門家に話を聞いてみました。

どれくらいの生活費がかかるの?どうやって場所を決めればいい?など、ド素人な質問を聞きまくりました。そんな中、最後に「どんな人が失敗する?」という質問への回答が、「なるほど!!」というものだったのでここに共有します。

移住で失敗する人の3つの特徴

  1. 移住先えらびで消耗し、家えらびに手を抜いてしまう
    どんなにいい移住先でも、住む家を間違えると長続きしません。
    (よくある例)
    ・地主やオーナーと細かい確認をせず、後日「水回りの改装が難しい物件で、改装費が支払えず」「そもそもリノベーションNG」などが発覚。
    ・引越し後に仏壇の存在に気づいて萎える。
  2. 近隣住民との関係を勘違いして移住する
    移住フェアや自治体の職員など、移住までに関わる人々はオープンな人が多いです。しかし、実際の移住先周辺は必ずしもウェルカムというわけではありません。ましてや、都会とは異なる文化もあります。そのギャップに苦しんで、もとに戻る人が多いです。
    (よくある例)
    ・食事にこだわって育てている息子に、近隣の方が良かれとアメやお菓子をくれる。断るのも。。。
    ・「なぜ移住したのか」「何をしてるのか」など、プライベートを根掘り葉掘り聞かれることで、異常なまでに周囲の視線が気になってしまう。
  3. 気候に馴染めない
    想定外の気候の厳しさに、我慢が長続きしないひとが多いです。
    (よくある例)
    ・温暖な気候にあこがれて農業移住した宮崎。夏の日差しの強さが厳しく農作業どころじゃない。

こんな失敗をしないためにも、
絶対に抑えたいポイントはつぎの5つ。
  • 住居は必ず現地視察を行い、オーナーや地権者との確認を行う。
  • 移住先のお祭りを調べ、実際参加してみて楽しんで参加できそうかを確認する。
  • 一番厳しいといわれる季節に数日生活してみる。
  • ハザードマップを入手し、起こりうる災害とその影響を確認する。
  • 避難訓練などがしっかり行われている自治体なのか確認する。

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