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(書13−43)『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子

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【送料無料】【日経2冊で5倍】不格好経営 [ 南場智子 ] 価格:1,680円(税込、送料込) 最高におもしろい一冊です。経営者を目指そうが、起業希望だろうが関係なく、ひとつのエンターテイメントとしておもしろい。さらに起業や経営者を目指すならば、心をかき立ててくれる一冊です。 マッキンゼーで一流のコンサルタントであった南場智子さん。結果を見てからでは、誰もが「そりゃ、マッキンゼーのコンサルタントだったら成功するでしょ」と言うと思います。でも、本人曰くその逆。 「コンサルティングで身につけたスキルや癖は、事業リーダーとしては役に立たないどころか邪魔になることが多い。今でも苦しみながら「unlearning(学習消去」を続ける毎日だ。」  「自分が経営者だったらもっとうまくできるんじゃないだろうか。なんでもっと思い切った改革ができないのか。なぜ中途半端に実施するんだ。私だったら・・・。もしそんなふうに感じているコンサルタントがほかにもいたら優しく言ってあげたい。あなたアホです。ものすごい高い確率で失敗しますよ、と。」  だからこそ、この本に書かれているのは経営ノウハウとか、戦略論とか、そういった抽象的理論ではありません。日常に起こる現場の具体的なドタバタ劇なのです。そして、これが実際なのだと思います。自分も曲がりなりにも新規事業を立ち上げているため、ちょっとわかります。 だからこそ、MBA留学を目指す人も、留学する前に読んで欲しい。南場さんの言うことに自分も同感です。 「成長を加速させ一流のビジネスマンになるためにビジネススクールで学ぶことは役に立つかとよく訊かれる。自らの経験から率直に話すと、私はかなり懐疑的だ。(略)ビジネススクールに行くことで人脈ができるのでは、ともよく訊かれるが、そうも思わない。逃げずに壁に立ち向かう仕事ぶりを見せ合うなかで築いた人脈以外は、仕事では役に立たないと痛感している。(略)ビジネススクールに行って人脈をつくりたいなどと思っている人がいたら、今日明日のあなたの仕事ぶり、仕事に向かう姿勢こそが人脈を引き寄せるのだと言いたい。」  久々に怒涛のように読み切りました。悔しいけど、本当におもしろい一冊です。

(書13−5〜10)『深夜特急1〜6』

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【送料無料】深夜特急(1) [ 沢木耕太郎 ] 価格:452円(税込、送料込) 『深夜特急』を読むのはこれで3回目くらいですが、やっぱり最高の本だと思います。 この本を読んだ僕の兄は、3年勤めた会社を辞めて南米に単身3ヶ月の旅に出ました。そして僕は、大学4年の最後に中国に1ヶ月強の一人旅に出ました。一人旅という言葉は昔から知ってましたが、理由も無く自分には遠いところに置いていました。でも、この本を読んだらいてもたってもいられなくなり、一人旅が憧れに昇華したのです。 中国へのはじめての一人旅、沢木さんをまねて神戸から天津に向かうフェリー以外は無計画でした。三国志にゆかりのある成都と孔明の草廬がある古隆中だけは絶対に訪れたいと思っていましたが、そこに至るルートはノープランです。 神戸のフェリー乗り場でやっぱり怖くなって「帰ろうかな?」と思ったこと、フェリーで知り合った日本人の方の友人宅に泊めてもらったこと、北京からの夜行電車で車両全体の聴衆を相手に日本の歌謡曲を歌ったこと、そのお返しに中国の歌謡曲を歌ってもらったこと、その電車で知り合った中国人の女性に成都を案内してもらったこと、フェリーで同室になった中国人老夫婦に息子同然の面倒を見てもらったこと、上海のドミトリーで隣の70歳の爺さんが上海でたこ焼き屋を開こうとしていること、、、いろんなことを覚えてます。それだけ、一人旅というのは刺激が強かったのです。 沢木さんは香港から旅をスタートさせ、マカオ→香港→バンコク→マレーシア→シンガポール・・・とバスの旅を続けます。 旅行記としては、それなりの魅力に落ち着きますが、人間物語というか冒険記としては、最高の魅力がこの本にはあります。旅で出会う新しい外界と、沢木さんの内面が相互作用しながら、内面の変化によって外界の捉え方が変わっていく、そんな人間的な本なのです。 この本の魅力を言葉にできるだけの文章力を持っていません。ただ、兄と僕を実際に突き動かしたという事実、再読したことにより世界を巡りたいという強い欲望(仕事も家庭もあるのに、本当に強いんです)が今僕の中に渦巻いてるという事実、この事実が本の魅力(魔力)を表していると思います。

『営業の魔法』 中村信仁

読んだ片っぱしから忘れていく&読んだ本はブックオフに売られていく→何を読んだか分からなくなる→バーチャルな本棚として書き始めたブログ、という流れだったのですがそんなオリジンはいつの間にか忘れさられ・・・ 今日はは『営業の魔法』。 タイトルは営業ですが、内容は仕事全般に利用できるもの。本書の素晴らしい所は、その読みやすさ。最高に読みやすいので立ち読みでも読み切れます。実は僕も立ち読みで読破したのですが、内容が中々良いので結局買いました。 この本は、営業を効率的にするというよりも、人とのコミュニケーションにおけるノウハウを教えてくれます。アポ取りやクロージングをどの様な表現で進めるべきか等、表現法や話法の基礎が詰め込まれています。 内容そのものはありふれているのですが、それを一気に読ませてしまう本の作りに素晴らしさがあるのです。いつの間にか吸い込まれる様に読んでしまう本。そんな書き方ができること自体が、トップセールスたるゆえんなのでしょう。 そしてもう一つ。仕事を好きになることの素晴らしさが、この本には詰まってます。もう一度読むリストに追加します。