MBA受験:エッセイカウンセラー(江戸義塾;エドさん)

私は、インタビュー対策及び幾つかのセミナー参加を通じて江戸義塾のエドさんにお世話になりました。エドさんは、その名前に負けないくらい日本人のような外国人の方です。ちょっとぽっちゃりした体型、満面の笑顔、片言の日本語からか、ビビることなくエドさんとは打ち解けることができました。彼の特徴をあげるとすると、以下のような点かと思います。
  • 柔らかい物腰
  • 過去の実績、アドミッションとの人脈、在校生との連携
  • 論理的な傾向と対策
江戸義塾では、エッセイの最初の部分は授業形式を取っています。数名の受験生が一緒にエドさんの講義を受ける形になります。各校のお題の分析や卒業生のエッセイを用いたキーポイントの説明を行います。例えば、『リーダーシップエッセイの傾向と対策』として主要10校程度のリーダーシップエッセイを実例をもとに分析し、受講生とともに良い点や改善点などの議論を行います。「エッセイは個性だ」といって突然書き始めるのではなく、基礎的な論理を教えてくれるのが江戸義塾の特徴ではないかと思います。


そうした授業の一環として、在校生や卒業生を呼んでの意見交換会も適宜催してくれます。また、随時主要校のアドミッションを訪問されているようで、「〇〇大学のアドミッションは、今後数年は〇〇才以下の応募者を優先する模様」「〇〇大学は、日本人応募者の場合GMATよりもTOEFLを重視している模様」など詳細かつ細心の情報を提供してくれました。


受講生でなくても枠があれば有料で飛び入り参加も出来ます(私の時は出来ました)。


東京以外にお住まいの方などで物理的に授業参加が難しい方にも手厚いフォローをされているようですが、正直エドさんの魅力が数割は減少してしまうのではないかと考えます。

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