バルセロナ対Kリーグ選抜:バルサはバルサ


メッシの出場でひと悶着あった試合ですが、結果的には5-2とバルサの快勝。イブラとメッシもそれぞれ1点、2点。しかし、空席の多さが目立ちましたね。多分、日本人が5%位見に行ってるだろうから、韓国人への興業は成功とはいえないかも。後半途中までは、試合自体はそこそこ楽しめたのに。

シャビやイニエスタといったスター選手が見たい気持ちはチョー分かりますが、そうした選手がいなくてもバルサはバルサであることを証明した試合だと思います。細かいパスをつなぎ、出場した以上はボールへのチェイスを忘れない。チームの層の厚さを感じました。一方、Kリーグ選抜はせっかくバルサという世界一のチームと戦える機会があったのに、一部の選手から「なんだよ、スタメンじゃないのかよ」オーラ。プライド傷つくのは分かるのですが、代表戦だったら相手チームのスタメンが誰であるかに関わらず代表としての意地を見せる韓国なのに、今回はその意地が裏目にでちゃいましたね。インディオなど一部の選手は非常に良いプレーをしていましたが、ディフェンスラインは凡ミスを繰り返し、ちょっとやる気の無さを感じました。見に来たお客さんは、浮かばれない気がします。

興業に走り過ぎたかもしれませんね。リーグ選抜ではなく、昨年優勝クラブチームとの試合にした方が良かったかもしれません。スタメン争いがかかって、バルサ同様出場選手は本気になりますし。バルサもこの時期に試合を組む以上、事前に相手側にこうなる可能性を説明しておくべきだったでしょう。目的は1回限りの親善試合では無いのですから。面子を重んじる韓国の方の心象を悪くしたと思います。

それにしても、良いチームには良い選手が育つのですね。

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