iPhone4でMBA受験

なんだか毎日iPhoneの事ばっか書いているなぁと思いながらも、今日もiPhoneネタです。

AppStoreで『MBA』と検索したら幾つかアプリが出てきたため、ちょっと試してみました。試したのは、MBA Planner, MBA ToolKit, MBA Selectorの3つです。全て英語アプリとなります。結論から言うと、あんまし使えないの一言です。あえて落とすなら『MBA Planner』1つで良いかと思います。

『MBA Planner』(無料)
各大学のランキング(Financial Times、Businessweek、US News)、GMAT平均点、インターナショナル比率などの基本情報から、ラウンド締切日やエッセイのお題といったアドミッション情報が網羅されています。また各お題に対して『Essay Analysis & Tips』というコラムがあり、ちょっとしたエッセイ対策が掲載されています。従って、ちょっとした時間に学校基礎情報を取るには便利です。が、果たして誰が「ちょっとした時間」にエッセイのお題やラウンド締切日を見るのか、疑問です。まぁタダなので、これから受験を考える方は落としてみても良いかもしれません。しかし、既に受験中の方は、学校情報はメモ片手に情報豊富なWebから取ることをお勧めします。

欧州校も網羅。見やすい作りになってます。
学校の基本情報欄(IESE)
ラウンド日程やエッセイ課題、傾向と対策が一覧に。(IESE)

 『 MBA ToolKit』(無料)

これは良く使い方が分かりません。News、Schools、Voicesなどの欄がありますが、使えるのは学校情報が掲載されたSchoolの部分のみの様です。しかし、対象は米国校のみで、情報量も『MBA Planner』の半分以下です。メインソースのウェブサイト『GMATClub』を宣伝するためのアプリと言えそうです。

校舎の写真をみたければMBA ToolKit、情報量取りたければMBA Planner。
シンプルさが売り?
『MBA Selector』(無料)
ただのVERITAS PREPの広告アプリです。 GMATの点数や職歴など、簡単なアンケートに答えると自動的に自分に合ったMBAを推薦してくれますが、なんの根拠があって推薦しているのかは不明で、推薦校の一覧を見ていると、情報を搾取された事への怒りがこみ上げます。広告効果を狙ったのでしょうが、僕にはVERITAS PREPブランド(ブランド価値があるのかも知りませんが)を傷つけるためのアプリとしか思えませんでした。落とすだけ無駄なアプリ1号と言えます。

トップ画面から広告が
6項目にわたる質問に答えると。。。
根拠のない推薦校が。右上の"More Info”をクリックするとメアド記入画面に。なんじゃ?


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