MBA受験もソーシャルネットワーク化?

僕が受験した頃には各校Pod castを通じた情報発信に積極的でしたが、今はTwitterのようですね。Twitterで「MBA」と検索すると、ハーバード、スタンフォードなど大量の学校が出てきます。ポッドキャストやウェブよりも情報量は少なく、背景を読み取るのに時間がかかりますが、なにしろホットな情報が取れます。現状は双方向コミュニケーションが成り立っているようには思えませんが、今後はTwitterやFacebookを通じてアドミッションプロセスを進める大学が増えてくるのではないかと思います。アドミッションによる学校紹介や質疑応答などはUSTREAMを使えばより密度の濃いものになりますし。

さらに想像を膨らませると、TwitterのつぶやきやUSTREAMのアーカイブそのものが提出書類に取り込まれ、受験以前からどんな考えをもってきているのかを問われる日が来るかもしれません。私費の人は、Zopaのように学生ローンを学生間のソーシャルネットワークから借りることになるかもしれません。依然言語の問題はありますが、ソーシャルネットワークが受験プロセスを変えることは間違いないですし、MBAなんだから変わるべきかと思います。

これからの受験生はこうした流れに敏感である必要がありますし、増えまくる情報の中からすばやく取捨選択する能力が求められるでしょう。趣味なら面白いですが、受験となると本当に大変だと思います。

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