バルセロナ vs アトレティコ・ビルバオ (2010.9.25)

勝った~!!!いや~この試合、かなり苦戦すると思ってたので超嬉しいです。ケイタ、シャビ、ブスケッツのゴールで3-1の勝利。

怪我のメッシを招集外で欠いたバルサは、ビジャ、ペドロ、イニエスタの3トップ布陣で試合に臨みます。対するビルバオもホームでの勝利を目指して前線から激しくチェックに来ます。大雨の中、試合が動いたのは前半34分。センターサークル周辺でルーズボールを追いかけたイニエスタに対し、アモレビエタが激しくタックル。若干遅れ気味&スパイクの裏からタックルに入ったため、一発レッドでアモレビエタは退場になります。ただでさえボールポゼッションの高いバルサに対し、10人での試合を強いられたビルバオは完全に守備に回ります。前半は0-0で折り返しますが、バルサは7割近くのボールポゼッションを誇り、決定的なシーンも幾度か作り出していたため、バルサのゴールは時間の問題に見えました。

予想通り後半に入るとビルバオに疲れが見え始め中盤のシャビが自由に動き始めます。 シャビが左右にテンポよくボールを振るため、自ずとイニエスタとペドロが勢いを増します。そして後半9分、イニエスタ→ビジャ→ケイタとダイレクトで繋ぎ、ケイタが落ち着いて右足アウトサイドで軽くボールを流し込んでゴール!!正直「ケイタ上手いじゃん」って思っちゃいました。これで攻めざるを得なくなったビルバオに対し、後半28分にシャビがミドルシュートでゴール!どうもディフェンダーに当たってコースが変わったように見えるシュートですが、その前のシャビのフリーっぷりがビルバオの疲れを物語っていました。

これで決まったと僕は思ったのですが、後半41分にビジャが相手を殴り退場。この試合、かなりの決定機を逃していたビジャ、たぶんストレスがたまっていたのでしょう。この退場でスタジアムとビルバオが活気を取り戻します。後半44分にビルバオが速攻から1点を返し、その興奮は絶好調に達します。が、相手にとって一番「嫌な奴」ブスケッツが速攻から落ち着いてゴール。ペドロがハーフウェーラインまで全速力で戻りオフサイドを無くし、そこから激しくUターンをしてスルーを受けると言う荒技がブスケッツのゴールを生みだします。やはりペドロは最高の選手です!そして、やはりブスケッツは最高の嫌な選手です(笑)。このゴールでビルバオは明らかに戦意喪失し、試合は決します。試合全体としてバルサが圧倒した最高の試合ですが、ビジャの退場が悔やまれます。メッシを怪我で欠いている状態でのビジャの出場停止はあまりに痛すぎます。ペップもこれにはおかんむりじゃ無いでしょうか。

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