アレキサンドリア図書館

かの有名なアレキサンドリア図書館を訪れました。アレキサンドリア図書館は史上最大にして学術上最高峰の図書館と呼ばれていますが、今回訪れたのはもちろん再建後の図書館です。場所も本来の場所から東にずれており、名前だけが同じという形です。

まったく期待せずに訪れたのですが、デカイ!!太陽をイメージした円形の建造物の中に、11段に分かれた書庫+閲覧室が広がります。その美しさと広さはかなりのものです。

宇宙船??でかいっす

 中々面白いのが、蔵書のプリント・オン・デマンドサービスというもので、蔵書がデジタルデータとして蓄積されており、自分の印刷したいページを選ぶと20分ほどで印刷できるというものです。もし本1冊印刷したければ、20分ほどで市販されているものと同一の形で手に入るとのことです。 技術、サービスとしては完成しているそうで、今は版権主との最終交渉を行っているとのことです。

日本では都立中央図書館、国会図書館、日比谷図書館などを利用していましたが、設備の点ではアレキサンドリアの方が優れています。蔵書はカテゴリ毎にアラビア語、英語、フランス語の本が並んでおり、和書と洋書が分かれている日本と比べると国際性の高さを感じます。
アラビア語、フランス語、英語の本が一緒に

図書館だけとれば、本心からアレキサンドリアに住みたくなります。日本にもこんな図書館があったら最高なのに、カジノよりも世界最大の図書館作れば良いのに、と羨望を隠し得ないアレキサンドリア図書館でした。

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