電子書籍はもう少し待つことに

本とガジェットが好きなので、電子書籍に関心があります。そこで、昨日ビックカメラに電子書籍リーダーを見に行ってきました。

1.Kindle Paperwhite (アマゾン)
 見た目は一番すっきりしててカッコいいと思います。



2.Kobo Glo(楽天)
 こちらも見た目はすっきり。ただ、ちょっとチープな感じを受けてしまうのは僕だけ?


3.Reader (ソニー)
 ソニーにも関わらず一番ダサい。 ボタン部分のデザインが一昔前的な。

iPad mini発売開始でほとんどのお客さんはiPad miniへ流れ、電子書籍コーナーは少々お寒い状況。ただ、片手で持てる軽量さ、屋外でも文字がくっきり見える視認性、画面の指紋が気にならない非ガラスディスプレイ、長く読んでも目が疲れない電子ペーパー、と本を読むなら圧倒的に電子書籍リーダー優位と思います。

コンテンツの量というソフト側の理由で購入を延期する人が多いようですが、僕はリーダーの機能というハード側の理由で購入延期を決めました。 

電子ペーパーの場合、ページをめくる度に表示する文字を切り替えるため一瞬画面が黒くなります。なかなか表現が難しいので、YouTubeでイメージを感じてください。



映像は漫画のため少々残像感が強調されていますが、小説などでも似たような残像が残ります。

僕はどうしてもこれが気になってしまうのです。紙の本に慣れた旧石器時代の習性とも言えますが、慣れないのです。

iPhoneの前からタッチスクリーン技術は存在し、様々な製品に導入されていましたが、マウス入力やペン入力と比べて違和感がありました。そこにアップルが「使い勝手のいい」タッチスクリーンを持ちこみ市場が爆発します。電子ペーパーは残念ながら、まだ「使い勝手のいい」ペーパーまで進化しきれてないと思えます。

電子書籍は必ず来ると僕は思います。しかし、もう少しリーダーの進化を望みたいところです。


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