モウリーニョ退団?新聞記事によると・・・

月曜日に発売されたスペイン新聞『MARCA(マルカ)』誌の記事が今期限りのモウリーニョ退団を記しています。

記事によると、
(前略)ペレス会長は最近のモウリーニョの行動を「自殺行為」と考えており、来季にはベンチを一掃する必要性を検討しているようだ。マドリードの考えとしては、チャンピオンズリーグでの敗退を除きポルトガル人監督には今シーズン満了まで指揮をとらせるが、決定はすでに下されており、例え“デシマ(10度目の欧州制覇)”を達成しようとも、来年6月での退団の方向で交渉する模様。

この監督の論争を呼ぶ能力を考えれば、理由はたくさんありそうだ。チーム内の重量級選手(スーパースター?)数人との不和、(カンテラの)アルベルト・トリル監督との紛争、ベルナベウのファンとの確執、今シーズンこれまでのふがいない結果。これまで満ちてはこぼれ、満ちてはこぼれてきたグラスも、ついに溢れだした形だ。(後略)
ペレス会長が「自殺行為」と言ったのは、ベティス戦での敗戦後に試合日程に絡めてチーム批判をしたことやファンからのブーイングに対し挑戦的な態度をとったことなどを指しているのかも知れません。

しかし既に『MARCA』誌は新しいモウリーニョのコメントを掲載しています。
http://www.marca.com/2012/12/03/futbol/equipos/real_madrid/1354537230.html

「UEFAが定めた通り、明日私は101回目のチャンピオンズリーグを戦うだけだ。」モウリーニョは来シーズンにおけるマドリー残留について明言を避けた。「私に満足しているのかはペレス会長に聞いてくれ。私は問題ない。」

MARCAの記事については批評を嫌った。「このような質問は、この記事を書いたMARCAに勤める君たち友人記者に記者会見で聞くべき内容だ。 君たち(記者)がそのMARCAの記者に聞くべき内容について私は何も言うつもりもないし、会長も同じだろう。」

「私が会長といつ、何を話そうが、それを言う必要はない。私に満足しているかどうかは会長に聞いてくれ。私は問題はない。しかし、私はこの状況をこれ以上拡大するつもりはない。」と付け加えた。(中略)

ファーガソンの後任としての可能性について問われると、「ファーガソンの後任なんて遠い将来の話しだ。10年以内の話だろう。ファーガソンは何時においても優れていて、そして強い。」(後略)
まぁ、バルサファンとしてはどうでもいい話ですが。

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