アトピー性皮膚炎を緩和する方法(オーガニックな自己流対処策)

突然ですが、自分は小さい頃からアトピー性皮膚炎に悩まされています。あまり重症ではなく、体の一部が常に痒い状態で、少し悪くなると服に血がにじむ程度です。

これまで20冊ほどの本を読み、10ほどの病院に通いました。その中で自分なりに導いた対処策を紹介します。

(1)皮膚科はステロイド剤をもらうところ
素晴らしい結果をうたっている皮膚科も、結論はステロイドです。ステロイドの強弱の問題で、完全にステロイドを放棄して治せる皮膚科は見たことがありません
きっと非ステロイドの良い皮膚科もあるでしょう。でも、一部の人には効いても、万人に効くのは結局ステロイドです。なので、自分は割り切って「皮膚科は自分にあったステロイド剤をもらうところ」と決めてます。それ以上の期待はしません。

(2)とにかく汗をとめる(夏場)
汗をかくと痒くなります。なので、調子が悪いときは、次のことをかならず守ります。
①辛いものは食べない
②風呂上がりに水を浴びる

特に②は効きます。お風呂から出る時に、脇の下、首の裏、ももの内側、膝の裏など血管が皮膚に近い場所にシャワーで水をかけます。自分の場合3分を目安にしています。

(3)家に帰ったらすぐお風呂
スーツから着替える、靴下を脱ぐ、などをすると血行が良くなるのか、痒くなります。特に靴下のゴムの部分。なので、自分はすぐに風呂に入ってかゆみを抑えます

(4)保湿(冬場)
風呂上がりにビーソフテンローション(皮膚科で多めにもらう)を塗りたくります。夏は(2)の制汗で十分です。

(5)マスク(春先)
花粉が飛ぶと痒くなります。なので花粉症を発症しないようにマスクを着用します。

(6)寝る時に手袋
これが一番効きます。手にアトピーが出たときには、ステロイド剤を塗ったあとビニール手袋をして、さらにその上にひっかき防止手袋をします。
本当にひどい時や裸になることが目前に迫っているときには、手をグーの形にした上で、手袋を奥まではめて、手首の部分をテーピングで巻きます。そうすると、手はグーの形で固定され、ひっかくことが不可能な上、寝てる間に取り外すことは不可能になります。
(逆に手が言うこと効かないので、目覚ましや携帯をいじることはもちろん、有事の際には反応が遅れることを覚悟してください)

手の場合こちらでステロイド剤の効率を上げて、
同時に家族や家具への拡散を防ぎます。


これが最大に効きます!!これは手放せません。
この手首部分をテーピングすると最強です。


(7)酒は控える
血行がよくなると痒くなります。なので極力控えます。

(8)爪を頻繁にきる

(9)運動で汗をかく
血行がよくなると痒くなりますが、運動の汗は比較的大丈夫です。むしろ皮膚が回復する感覚がします。ただし運動後は速やかに汗を流し、水で徹底的に冷やします。

(10)足が痒い場合は圧着靴下を履く
これだけで痒さが抑えられます。痒くなったら掻く前に履く!これだけです。

色々と買いましたけど、これがおすすめです。


食事制限など色々と本が出てますが、自分には全く効きません。むしろ、上にあるような基本的な週間が徹底できれば、相当アトピーは楽になります。

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