グラウディオラ監督にみるリーダシップ


今日たまたまグラウディオラ監督に関するYouTubeを見つけ、見入ってしまった。

選手引退後1年バルサの下部組織を率いたのみでトップチームの監督に就任。私なら経験の薄さから自信を失ってしまうだろう。しかし、彼は「負ければすぐに首を切られるし、勝てば長く続けられる」と「ただそれだけだ」とも言わんばかりに不要な不安を一蹴。さらには、「私はリーダーであり、選手は私についてくると信じている。私は成功する。だから私についてきなさい」とまで口にする。

また就任後から即座に自分のやりたいサッカーを明言し、シーズン終わりまでそのサッカー理念を変えることは無いとも言いきっている。選手の時からサッカーを真剣に考えていたからこそ信じ切れる理念なのだと思う。

そして最後に「毎日、毎日継続してきたことが重要であって、過去そのものには何の意味も無い」「ここで私たちが継続をやめれば、どのチームであれ自分たちに勝てるだろう」と変化と継続の重要性を語る。

彼は天性のリーダーかもしれないが、彼の行動の要点は自分にも取り入れられる事に気付いた。
  1. 失敗した時の事を考えて不安になる気持ちを切り捨てる。
  2. 絶対的な自信を外に示すことで、あえて成功へのプレッシャーを作りだし、自分から成功する環境を作り上げる。
  3. 普段の仕事の中でも、仕事を成功させる要件を常に考え、自分なりの理念を築く。
  4. その理念を徹底して信じる。
  5. 現状に満足せず、継続を大事にする。
特に1,2,4こそ、自分に必要な点。今日から、学んだ点を意識して使って行くことにする。

コメント

このブログの人気の投稿

MBA授業:1年目って本当に辛いの?

まだこんな(ひどい)会社があったのか(エールフランス) #2

海外MBA 受験:11.出願