MBA授業:ニューヨークで勉強はつらい?


今週から2週間、IESEニューヨークキャンパスにて授業を取っています。キャンパスは、7th avenueと57th streetの交差点あたり、カーネギーホールがはす向かいにあります。

googleへの企業訪問や多様なゲストスピーカーなど、いろいろと楽しいニューヨークでの授業ですが、あまりに食事が美味しすぎて勉強に身が入りません。バルセロナで飢えに飢えたラーメンも、麻婆豆腐も、なんでも食べられます。授業中も「今日はあのラーメン食べよう」「明日は居酒屋だ」みたいな感じで、いまいち集中できません。

それにしてもパッチワークとは良く言ったもので、ニューヨークでは人種がそれぞれ融合することなく存在している感じを受けます。溶け合って元が何だか分からない「メルティングポット」ではなく、放り込まれたものがそれぞれ溶け合っていない「福袋」みたいな感じです。だからこそ、本格的な和食も食べられるし、本格的な韓国料理も食べられます。一方、バルセロナは比較的すべてが溶け合っている感じがします。そのため、和食もスペイン風ですし、韓国料理もスペイン風。応対もスペイン風だし、建築物もスペイン風。そして、その「スペイン風」というもの自体が、そうして混ざり合ったもので何がそもそもスペイン風かも分からない。そんな感じです。

どっちがよりインターナショナルであるとか、どっちがより多様であるとかは意味のない議論だと思いますが、そこに実在する差には意味がある様に思えます。

明日は韓国料理かなぁ。


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