まだこんな(ひどい)会社があったのか (JAL編)
先日、日本に一時帰国した際にエールフランスを使って酷い目にあったことは以下のブログで書きましたが、今回はJALについてちょっと苦言を。
まだこんな(ひどい)会社があったのか(エールフランス)
まだこんな(ひどい)会社があったのか(エールフランス) #2
前回のブログではバルセロナ→成田までの旅程のうち、バルセロナ→パリまでを書きましたが、今回はその続き、パリ→成田&その後の話になります。
(エールフランスによると)JALによるダブルブッキングのおかげで、シャルル・ド・ゴール空港に立ちつくす僕。横にはもう一人同じ目にあった日本人の方。そして、2人の目の前を本来乗るはずであったA380が離陸していきます。その離陸を見届けたかの様にJALの日本人職員が。
JAL職員:このたびは申し訳ございません。今回、エールフランスには本フライトの残席が無い事を伝えていたのですが、両社のシステム間で情報が飛ぶのにタイムラグがあり、エールフランスでお客様の予約を受けてしまったことがダブルブッキングの原因です。
僕:両社のやりとりなど僕にはどうでもいいので、早く日本に帰らせてください。(我ながら、結構怒ってました)
JAL職員:他のフライトは満席のため、ヒースロー経由なら席が用意できます。
僕:なぜ僕がヒースローに行かなければならないのですか?御社は何か努力してくれないのですか?
JAL職員:もしパリ発がよろしければ、ホテルをご用意しますのでもう一泊されてはいかがですか?
僕:(こりゃぁだめだ。エールフランスと同じ香りがする。。)分かりましたヒースロー経由で帰ります。ちなみに僕の荷物は?
JAL職員:大丈夫です。フライトに乗ってない方の荷物が勝手に運ばれることはテロ対策上ありえません!後ほど、調べてご連絡します。
(3時間後、ヒースロー行きのゲートで電話を借り、JALのカウンターに内線で連絡)
僕:あの、僕の荷物は?連絡を全くもらっていないのですが。
JAL職員:それが、、、ちょっと見当たりません。もしかしたら日本に行っているかも知れません。
僕:(おいおい、テロ対策はどうしたんだ?っていうか見つからない旨、連絡してよ)お願いします。見つけてください。
結局、荷物は成田に先着してました。そして日本の自宅に到着後、荷物を開けると、中はグチャグチャに。相当な衝撃を食らったのでしょう、リモアの外面にも白い大きな傷が。お土産で買っておいたクッキー10箱は全て粉砕され、カバンの中に散乱。全てプチプチでくるみ、その上からタオルでくるんだのですが、1枚残らず粉砕されていました。
余りのひどい扱いぶりから、何か言ってやりたい気持ちでいっぱいの僕は、いわゆる企業担当の営業の方にメールをしました。すると即時に返答があり、詳細を教えて欲しいとのこと。「お、これは聞いてくれるか?」と詳細をメールすると。。。
それから4週間ほど。何の連絡もありません。11月半ばに1回「どうなってます?」とメールしたのですが、ウンともスンとも。
再編で忙しいのでしょうか。キャビンアテンダントの方の対応は大変良かっただけに、今回のグラウンドスタッフ&営業の対応は残念です。JALの再建には相当の労力と時間がかかりそうだと痛感しました。
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