iAppのアプリでズルイと思うこと

今日は、唯の文句です。

最近iAppでアプリを見ていると、『〇〇辞典』とか『〇〇ガイド』といったものが100円から300円程度で売られています。三国志辞典やポルトガルガイドなどです。

三国志辞典であれば、武将の名前が国ごとにリストアップされており、その武将の名前をクリックすると詳細情報に飛ぶようです(買って無いので詳細は分かりません)。ポルトガルガイドであれば、地図上に観光名所のポイントがおかれており、そのポイントをクリックすると詳細情報に飛びます(買ったので詳細は分かります)。

アイデアそのものに文句は無いのですが、その“詳細情報”の由来です。ほとんどのアプリがウィキペディアをそのまま引用しています。時には、ただウィキペディアサイトに飛んでいきます。ウィキの情報が悪いという訳では無く、無料で知恵を共有しているウィキを使ってお金を取るという行為が、どうも解せないのです。もちろんインターフェースを工夫した分のお金は取るべきでしょうが、名前のリストを作るだけで、そんなにお金を取れるものでしょうか。

ウィキペディアは無償でプラットフォームを提供し続けており、その存続のために融資を募っています。また、有志は無償で情報を提供しています。その一方で、それをタダ引用するだけで多くの富を築き上げている人がいます。

僕の勝手な妄想ですが、ウィキの開かれた世界が土足で汚されている感がしてしまうのです。『奉仕の気持ちで炊き出しの豚汁をよそってあげたら、その人が別の場所で有料で売っている』、そんな感じです。こうした行動が、ウィキの著作権化に繋がってしまうことを恐れます

話は変わって、これからマラガ戦に行ってきます!!

コメント

このブログの人気の投稿

MBA授業:1年目って本当に辛いの?

欧州MBAへの潮流は一時的?

海外MBA 受験:11.出願