腐りきった会社(エールフランス編)
以前の投稿(まだこんな(ひどい)会社があったのか(エールフランス)、まだこんな(ひどい)会社があったのか(エールフランス) #2)に続き、再びエールフランスで事件が勃発しました。今度は会社としての腐敗具合を示す事件です。というか、しっかりとした詐欺事件です。
前回の酷い扱いにめげず(というか値段が魅力だったので)、もう一度エールフランスで日本行きのチケットを確保しました。前回で学べばよかったのですが、コリもせずチケットを取ったのが悪夢の始まりでした。これが2月の話。
3月の震災後、エールフランスは他者と同様、以下の様な文言をホームページに乗っけます。
下記の期間の便のご予約をお持ちのお客様に関しましては、全ての航空券に対して、以下の条件で無料にて変更を承ります。
対象期間 : 2011年3月11日~5月8日
対象便 : 日本(成田・羽田・関空)発着便
払戻し
上記対象期間内ご出発の、日本国内にて発券された未使用の航空券は、無料で払戻しをいたします
そして、これが4月4日時点での掲載内容です。(赤字部分が変更箇所になります)
払戻し
上記対象期間内ご出発の、対象便に関して日本国内にて発券された未使用の航空券は、無料で払戻しをいたします。
払戻しは3月31日までに行われる必要があります。
僕が3月30日にエアフランスの公式ウェブを見た時には赤字部分は無かった(覚えがある)のですが、今日見たら赤字部分が追加されているではないですか!!
上島竜平よろしく「聞いてないよ」状態の僕は、ウェブにある問い合わせセンターへ電話。15分待った後にオペレータに繋がります。
僕:
「チケットをキャンセルしたいのですが」
オペレータ(Mさん、女性):
「残念ですが、3月31日までに処理頂かなかったため、返金は致しかねます」
僕:
「この『3月31日までに行われる必要がある』っていつ更新しましたか?」
Mさん:
「社内には3月23日付けで通達されているので、3月24日ごろには更新されているかと」
僕:
「僕が見た限りでは30日の段階で見当たりませんでした」
Mさん:
「解りにくい表示をしてしまいすみません」
僕:
「いや、『解りにくい』じゃなくて、情報自体ありました?」
(その後、同様のやりとりが30分続く)
Mさん:
「ちょっと上司に確認します」
(数分後)
Mさん:
「すみません。4月1日に更新したとのことです」
エアフランスは『3月31日までに処理しなければならない』という文面を、シレっと4月1日に追加したのです。そんでもって「お客様は3月31日までに処理されなかったので、返金できません」との回答。前回はダブルブッキングというミスでしたが、今回は故意による情報操作です。
まぁ、僕一人がどれだけ怒ってもエアフランスは潰れないでしょうが、あまりに腐り過ぎてて言葉が出ませんでした。
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