(書13−16) 『稼ぐ力』 大前研一
前半はちきりんさんの『未来の働き方を考えよう』の内容を大前さん特有の鋭い舌鋒で記した感じとなっており、後半は稼ぐ力というよりも大前さんの日本再生論に近い感じです。
ちきりんさんの『未来の働き方を考えよう』の方が、より具体的な対策が書かれていてタメになるかなと思います。大前さんは凄すぎる人がために、少々他人では真似られないところがあります。真似られないというよりも、正確には真似られると信じられないのです。その点、ちきりんさんは読者のレベルに自分の目線を落としてくれているので、「これなら僕でもできる」と思えるのです。
両者を読んで、まず自分ができる一歩として、英語力の改善と思った次第です。当たり前の事なのですが、気づくと精進を怠っている自分がいて、ふと「あぁもっと勉強しておけば良かった」と思うのが英語なのです。
コメント
コメントを投稿