(書13−22)『ブラックペアン1988』 海堂尊



ちょっと最近疲れぎみだったので、海堂さんの本が続きました。気軽に読めて、スカッとする。まるで遠山の金さんのような本を書いてくれる海堂さん、ありがとうございます。気分転換に最高です。

この本は、ちょっと途中でネタバレ感はありますが、主人公がもつ個性的な性格が相変わらずたのしめます。「チームバチスタの栄光」の白鳥、「ブレイズメス1990」の天城と、空気を読まない(読めない?)キャラがこの本でも輝いています。

会社には絶対にいない、でもいたら面白い、そんなキャラが輝くからこそ、読んでいて現実を忘れさせるのかもしれません。江戸町奉行に、刺青を入れた遊び人が居なかったのと同じです。

ちなみに、本を読む順序としては、「ブラックペアン1988」→「ブレイズメス1990」の順が正解です。

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