(書13−17)『ブレイズメス1990』 海道尊

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価格:680円(税込、送料込)
これまでずっと、僕にとっての娯楽小説は西村京太郎さんのシリーズ。電車に乗る前に買って、マンガのように読みふけり、電車を降りる時に捨てる(スミマセン・・・)。下手なマンガよりも面白く、続々と新刊がでるためキオスクでのチョイスがかぶる事が無いのも西村さんの凄み。

この京太郎シリーズを最近追い越しているのが、海堂シリーズ。海堂ファンには、「おいおい、捨てるなよ!!こっちは文学作品だ」って言われるかも知れませんが、読みやすさと面白さは京太郎級。エンディングにかけての盛り上がりと、スッキリした読後感は素晴らしいものがあります。あまりのスッキリ感に、二度読みのモチベーションが無くなるのが玉に傷か?

東野圭吾さんとかも最初は結構かるく読めてたのですが、徐々に読みづらくなってきた今日この頃、海堂さんはイチオシ作家です。

電車内くらいは仕事を忘れたい。でもマンガは恥ずかしい。そんな病めるサラリーマンにぴったしの本だと思います。

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