(書14−2)『百舌の叫ぶ夜』 逢坂剛



なんだか最近、通勤電車で難しい本を読むのがおっくうになってきました。昔は普通に大前研一やクリステンセンや孔子やプラトンなどを読んでいたのですが、最近「通勤くらい軽い読み物を」という声がどこからか聞こえてくるのです。

そんな気持ちから、ドラマ化された百舌シリーズをKindleで買ってみました。

結構グロいっすね。がんがん人が死にます。しかも、普通にプスって殺されます。小説がドラマ化されていますが、なんとなくドラマを小説化した感じの内容です。ちょっと登場人物にリアリティが無いというか、内面的な感情の揺れ動きに乏しいというか。

決してつまらないとは言いませんが、『ジェノサイド』などと比べると、ほどほどの娯楽本といったところかと。



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