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6月, 2013の投稿を表示しています

最適な目覚まし時計を求めて

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携帯アラーム全盛のこの世、その流れに逆行して目覚まし時計を探してます。 もともとは枕元に携帯を置いて、携帯アラームで起きていたんです。でも、仕事が忙しくなると眠りの浅い日が増え、夜中にふと目が覚めることが増えました。そして時間を確認しようと携帯を見たが最後、着信している仕事メールにまで目を通し、そのまま寝れなくなるのです。 そこで、時間だけが見れる目覚まし時計探しの日々が始まりました。 最初に手を出したのが、こちら。 木陰で目覚める!EARLY BIRD アーリーバード・目覚まし時計 置き時計 【 あす楽対応 】 【楽ギ... 価格:2,100円(税込、送料別) " ゆっくり光るライトと鳥のさえずりで、 癒しながら起こしてくれます' こんな売り文句に惹かれて買いました。 たしかに時間になると、ゆっくりとライトが光り、やさしい鳥のさえずりが。しかーし、時にさえずらない。。。鳴かない日があるなんて、ちょっとスリルありすぎる目覚ましです。「鳴かぬなら、鳴くまで買い替え、ほとどぎす」なんて事も言ってられません。そして、致命的な点が、夜起きたときに時間が見にくいという点です。長針・短針に蛍光塗料が塗られてますがライトは無いため、夜中にこんな小さい鳥を探すのも至難の技。今は鳴かずに本棚上にとまってます。 そんな失敗から、今回は購入前に判断基準を明確にしました。それは、次の3つ。 1)夜中起きたときに時間が見やすい 2)高くない 3)ちゃんと動く 3)とか当たり前だろ!って言われそうですが、結構ちゃちいのってアラーム動かなくなるんですよ。動いても、20分くらいの幅で鳴っちゃうとか。 そこで選んだのが、こいつです。 ■■2007/2009/2010年SHOP OF THE AREA受賞店舗■■ 5250円以上のお買い物で送料無料!(一部地... 価格:1,782円(税込、送料別) 偏見かもしれませんが、SEIKOなら3は大丈夫。ちょい高めだけど、安眠を考えれば2千円弱もOK。そして、頭をたたけばライトが点灯するので1も満たす! 使い始めて3日。なかなか良いのですが、バックライト点灯時の数字が角度によっては全く見えない。うーーーーん、これ!という目覚まし時計、なかなか出会えないもので

キーボードにマナーモードを!

最近は出張が多く、最低でも週1〜2回は新幹線を使います。そんな新幹線で最近よく見かけるのがパソコンに集中するビジネスマン。モーレツな勢いでENTERキーを叩く人。職場と同じ勢いでキーボードを連打する人。そう、日本のビジネスマンは移動中ですら休めないのです。 でもですね、あのキーボード音気になりません?運悪く隣の人が猛烈サラリーマンだったりすると、あのカタカタ音が気になって気になって。まだMacだったら良いのですが、レノボのようにキーピッチが深いと響く響く。さらには、クイズの解答ボタンと勘違いしてません?という具合にENTERキーを「ターンッ」って叩く方や、やたら誤字が多いのかDELETEを連打する方が真横だと、もう駄目です。 僕は気が長い方だと思っているのですが。。。 メーカーさん、パソコンにマナーモードを導入してもらえませんでしょうか。ボタン1つでキーボードを消音モードに変えられるやつ。キーボード音を気にして、静かに打とうとする人も見受けられます。電車内だけでなく、会議室、図書館等 それなりにニーズはあると思うのです。

都議会選の投票率から思う日本の課題

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石原伸晃議員がFacebookで『 明日の東京を決めるとともに、明日の日本の運命を左右する』と記した東京都議会選。結果は自民党圧勝で終わりました。 選挙対策事務所を映すテレビは、いつも通り「万歳三唱」をフォーカスし、当選議員の方は熱もさめやらぬ面持ちで有権者の方々に感謝を述べています。 しかし、今回の投票率って43.5%しかないのです。 更にこの数字を深堀してみると、日本の政治システムが内包する課題が見えてきます。 前回2009年の都議会選は投票率54.5%。この時の世代別投票率から今回の世代別投票率を推察すると以下の表の通りとなります。 ④の投票者構成比を見ると50代以上の投票のみで全投票の過半数を超えます。もちろん、23区内と区外では人口比率が異なるでしょうが、ざっくり20代から40代の影響度は限定的と言えます。一方20代から40代の人口は有権者人口の過半数を超えます。 つまり、過半数を占めるのは20代から40代だが、投票結果は50代以上に支配されつつあるということです。さらに、子供が独り立ちする前の親の代というのは、平均的には40代後半かと思います。従って、育児の為の意見というものも数の論理からは反映されにくくなっております。 近年、若年層の投票行動を促進する為にさまざまなPRが行われています。しかし結果はこの通り。これを投票しない若者のせいに済ませては行けないと思います。選挙制度とは国の行方を決める上で、極めて重要な基礎的仕組みだと思うのです。投票しない根源的な問題があるから投票しないのであって、意識が低いとか、そういう精神的なものではないと思うのです。 愚見ではありますが、私なりの思いつく解決策を考えてみました。 投票したい候補者がいないという課題については、世代別選挙制を提案します。有権者数の人口比率に応じて議席数枠を決定し、立候補者は投票前にターゲットとする世代を明確にします。そして、その世代内の得票率で当選がきまります。選挙公約を曖昧にして幅広い世代にうけようとする意見不在の議員は陰を薄くし、世代ごとに変化するニーズを拾える議員の存在感が高まります。そして、投票率が低くとも枠が確定しているのであれば、あえてソコを狙う議員も出るでしょう。こうしてターゲティングを鮮明にさせることで、

「未来の働き方を考えよう」:将来を考えすぎて今を犠牲にしてしまう大人へのメッセージ

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【送料無料選択可!】未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる (単行本・ムック) / ちき... 価格:1,365円(税込、送料別) 高齢化に伴い長期化する人生において、働く時間ものびつつあります。70歳定年ともなれば、大卒23歳から70歳の約50年を仕事に費やし、残りの10年〜30年程度が悠々自適なリタイア人生。本当に、この人生が自分の思い望んだものなのか?と僕は最近強く思います。 会社に居続ければ安定した収入があり、それなりに楽しい日々がそこにはあります。でもそれで良いのだろうか?と。 そんな悶々とした考えを引きずる日々の中、とある講演で高津尚志さんがこの本を紹介されました。 長期化する仕事人生において、1つの職場/職業に縛られ続けることに疑問を呈し、40代での再就活、2度の仕事人生を提案しています。 「・・・本当の不安とは、人生が終わるという瞬間が、明日にもやってくるかもしれない、ということです。それにくらべれば、その他の不安など質的に全く及ばないところにあります。だから死の意識や人生の有限感を持つ人は、それ以外の細かい不安に怯えません。最も大事なのは何なのかが、わかってくるからです。」 「日本では就活の時、まだ20代になりたての学生に「おまえは何をやりたいのだ」と問います。・・・加えて彼らが可哀想なのは、そこで問われる「やりたいこと」が、なにかしら前向きで、仕事につながることでないと許されないということです。・・・さらに皮肉なことは、若者に「おまえは何をやりたいのだ」と問うている大人の方にも「スゴクやりたいことは特にない」という人がたくさんいるということです。」 「何がやりたいのか」という根源的な問いに対し、日々の忙しさや金銭的な問題などを理由に目を背けがちな僕がいます。そんな自分に現実を見せてくれる一冊でした。

「忙しい」」「時間がない」をやめる9つの習慣:GTDと根を同じくする生活習慣

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【送料無料】「忙しい」「時間がない」をやめる9つの習慣 [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ] 価格:630円(税込、送料込) 大学受験時代からお世話になった和田秀樹先生の新著。和田先生は、東大医学部を卒業後、精神科医、大学教授、コメンテーター、執筆、映画監督とマルチな活動をされており、日本有数の時間活用者と言えます。 「つまらない映画は帰った方がトク」 「常にパーフェクトを求めるのは時間の無駄」 「ついでを使う」 「苦手を克服しない」 など、受験時代に読んだ『数学は暗記だ』から根本的な思想はかわっておりません。いわゆる「ぶれてない」和田先生。さらに、そうした基本的な思想に「ついでを使う」といったGTDなどの進化系要素も加わっております。 僕は和田先生の『数学は暗記だ』を実践して、数学が得意になり模試で日本でい1番をとるまでになりました。そんな経験から、この本の中身は本物だと思います。 ただ最近の和田先生の本に共通して思うのは、全てが似たり寄ったりかなと。発見というよりも再確認といった本でした。

「フェルマーの最終定理」:久々の時間を忘れる一冊

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【送料無料】フェルマーの最終定理 [ サイモン・シン ] 価格:830円(税込、送料込) 素晴らしい1冊! 300年にわたり証明されることを拒み続けてきた「フェルマーの最終定理」に対し、数学に魅せられた人々がどの様に取り組んでは散っていったかがリアルに描かれた一冊です。 大学受験の時に「大学への数学」という雑誌で、僕はこの定理を知りました。「大学への数学」とは数学好きな人が、最新の数学事情を学びながら、大学受験に生かしていくという少々マニアックな雑誌で、問題も投稿も一般よりも高い所にあります。その雑誌に、東大の数学科の大学院生が「フェルマーの最終定理を解くのが最終目標です」とコメントを寄せていたのを覚えています。そして、僕の高校の友人も、この「フェルマーの最終定理」に魅せられて東大の数学科へ進みました。 そんな数学者を魅了してやまない定理ですが、猛者どもが「我こそは一番槍」と解決を目指すものの、ことごとく城壁から突き落とされ屍を積み重ねていきます。文字通り難攻不落の城。それでも、その積み上がった屍を足場に、さらなる高みに登ろうとして命を落とす数学者達。 数学理論というそれ自体何の価値を生むかも分からない対象物を、一生かけて追いかけ続ける先人の姿。そもそも解決不能なのではないかと自信喪失する数学界。人生全てをかけた努力が無駄と分かったときの失望と挫折。愛とか義とかでは語れない人間のロマンと狂気が詰まっています。 数学という狭い枠でこの本を拒否しないで下さい。久々に一気に読み切らせてもらいました。