(書13−26)『セスク・ファブレガス』 ジョルディ・ヒル


僕、セスク好きなんです。

シャビ、マスチェラーノ、セルジ・ブスケッツに並んでセスクが好きです。まぁ、全般的に地味なイメージが強い選手が、好みなのかもしれません。

そんな地味なイメージが強い選手は、悲しいかな中々本になりません。『I AM ズラタン』はあっても、『I AM ブスケッツ』では女性層の獲得はほぼ不可能でしょう。

セスクの本というだけでもバルサファンとしては貴重な上に、中身がしっかりしています。本人や友人への取材も無く、ただ新聞記事を寄せ集めたような本がでまわっている最近ですが、この本はピケ、プジョルなどの友人からの多くのコメントが載せられています。

そして、そうした友人が好んでセスクについて語っているあたりも、セスクの人柄を表しているように思えます。

惜しむらくは2012年10月に出版された本であるため、グアルディオラ時代のセスクが一切語られていないことです。

ベースボールマガジンさん、次はブスケッツをお願いします。

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